プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

平均スコア100のゴルファーへのパッティングレッスン!

皆さま、こんにちは。プロギアのNです。

 

【PRGR GINZA EX】に通って、アベレージスコア100のPRGR敏腕アラサー営業マンK君が3か月で70台を目指す、ほぼノンフィクションの当企画。

 

連休明けサイエンス・フィットEXリピートコースを受講し、スイングの進化を体感したK君。気持ちよく帰ろうとしたところ、京村店長から待ったがかかりました。

今回は、前回のEXリピートコースの続き、後半編となります。

 

 

『このままだと、70台出ないよ(*^_^*)』

 

やさしい京村店長の言葉がよけい胸に深く突き刺さるK君。

 

K君『ど、どういうことでしょうか?(汗&涙目)』

 

京村店長『ブログにアップされてたアイアンマンカップのときのパッティングの動画を見たんだけど、致命的な部分があったな。』

 

 

K君はアプローチはド下手で、ざっくり、チャックリ、トップ、チョロ、シャンク、二度打ち、空振りと7つのミスを使い分ける男として有名でしたが、ことパッティングにおいては長い距離をカップインさせたり、意外と得意だったのが唯一の自慢だったのですが、そこを否定されると、K君も黙ってはいられません。

 

さっそくその問題の動画を確認します。

 

京村店長『ここ。わかる?』

 

K君『???全然、わかりません。』

 

 

 

京村店長『じゃあ、実際にこれでパッティングしてみよう』

 

K君『こ、これでですか?』

 

※K君にピントが合ってしまったので、駆け出しのガラス細工職人みたいな画になってしまいましたがヘッドが、球体のパッティング練習器具です。

さっそく打ってみます

 

K君『右にしか行きません』

 

 

 

そうなんです。この練習器具はストロークがボールの打ち出し方向にシビアに表れる練習器具で、インサイドストロークするとボールは外側(カップの右側)へ、アウトサイドにストロークすると内側(カップの左側)にボールが転がるのです。

 

K君は、アドレスでフェースをやや開いて構え、インパクトの際に腰を開くことによってフェースを閉じる。という独特の打ち方をしていた模様。あの粗い動画でそこまで解析するとは、、、さすがデジタル王子、京村店長です。

 

 

インパクトで腰を動かすとパッティング軌道は安定しません。今まではたまたまタイミングが合った時に長い距離が入っていたのですが、確実性は落ちます。この打ち方でパターは得意だとのたまっていたK君。恥ずかしい限りです。

 

そこで京村店長からのワンポイントアドバイス。今までつま先体重でパッティングしていたのを、思いきってかかと体重にします。つま先体重だと反応良く体を動かせますが、かかと体重だと体はなかなか動かせません。

 

元高校球児として、当時ロッテの西岡選手に憧れるK少年は、ショートの守備固めとして活躍したことから自然とつま先体重が身に付いていたようです。ただしゴルフのパッティングにおいて反応良く体を動かす必要はありません。かかと体重で体の安定をはかります。

 

さらに、K君はフェースを開いて(カップの右を向いて)構えるクセがあるため、ボールのラインをカップ方向に合わせてセットし、そのラインにパターを直角に合わせるようにアドレスします。

 

PRGRシルバーブレードシリーズは、ブレードとボディの素材・カラーを変えているのでアライメント(狙った方向への構えること)しやすい!

 

京村店長に後方からアドレスの向きをチェックしてもらい、パッティング。なんだか、プロゴルファーのような扱いです。

 

 

今までパッティングは感覚派だったK君。しっかりアライメントしたアドレスと、かかと体重により安定させた下半身で、カップインの確率をあげていきます。イメージで打って入ったり入らなかったりというパッティングでなく、少しでも確実にカップに近づけるルーティンを作っていきます。

 

京村店長『70台出ないよ。って言ったのはカケのパッティングがあまりにも雑だったから。コースで一番使うクラブなのに、アマチュアが一番練習しないクラブがパター。プロはパッティングが上手いって言うけど、プロは本当に時間をかけて練習するからね。家でも練習できるから、しっかりアドレス作って毎晩練習すれば、スコアも変わってくるよ。パットイズマネーだ!』

 

K君『はい!パッティングは家で毎日練習するようにします。あ、Nさん。自宅練習は取材に来ないで結構ですので!』

 

N『わかった。じゃあ取材しないから今日奥さんの手料理、食べに行っていい?』

 

K君『残念ながら、Nさんは妻からNGくらってますのでダメです。本当に残念です。』

 

 

 

 

京村店長『今日のレッスン、クラブを立てて下ろすのと、パッティングアドレスの2点。これをマスターすれば70台見えてくるんじゃない?』

 

K君『ありがとうございます!これを練習でマスターしてラウンドで実践します。ちなみに次回のラウンドは来週の予定です!!』

 

 

ということで、2回に分けてお届けしました充実の50分(サイエンスフィットEXリピートコース)。

最後はお決まりのキメポーズで!次回更新をお楽しみください(*^_^*)

注意)皆さま、お気づきいただけただろうか、京村店長とK君の右手と左手甲の向きの違いを。あれだけレッスンしたのに、この決めポーズでは思いっきりフェースが開いて、シャフトが寝ている、、、K君がこの事実に気付かないと、次回のラウンドは大変な悲劇が起こるであろう。。。

 

 

 

つづく。。。