プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

平均スコア100のゴルファーはどれだけレッスン内容を理解しているのか!?

皆さま、大変ご無沙汰しております。プロギアのNです。

 

【PRGR GINZA EX】に通って、アベレージスコア100のPRGR敏腕アラサー営業マンK君が3か月で70台を目指す、ほとんどノンフィクションの当企画。70台を目指しながら、ガチのスクラッチ競技RSカップシングルス戦への出場も決定しております。

 

いよいよ、当企画も後半戦に突入!

K君も新商品NEWエッグで忙しい営業活動の合間を縫って、今日は一週間振りのレッスン受講日です!!

 

さぁ、今日はどんなレッスンでK君のスイングレベルを上げていくのでしょうか。PRGR GINZA EXに突入します!!!

 

N『おつかれさまでーっす!』

 

『・・・。』

 

『・・・。』

 

 

すいません。

 

15時からのレッスンだったのですが、私、別の仕事が長引きまして、PRGR GINZA EXに着いたのが17時。完璧に終わってました。

レッスンに熱が入り、あわよくば京村店長の延長2時間・地獄の特訓が続いているかと淡い期待を込めていたのですが、ありえません。

タイムイズマネー。サイエンス・フィットは時間ごとの完全予約制ですので、基本的には予約した時間内でレッスンは完了するのです。

 

 

今週もK君に会えず。

は、さすがにちょっとまずいので、今回は営業先から会社に戻ってきたK君を捕まえて、本日のレッスン受講内容を説明してもらいます。

 

 

以前は京村店長の言われるままに、その意味を理解せずに体を動かし豪快に迷子になって泣きそうになっていたK君。今は自分のスイングの課題を把握し、レッスン内容もしっかり理解して取り組んでいるはずなので、ちゃんと説明できるはずです!

 

と、そこにさっそくK君がひさびさの登場です。

 

K君『Nさん、お疲れ様です!ひどいですね。レッスン取材ぶっちぎって~』

N『ごめん。別の仕事が長引いて、、、ん?』

 

 

なんでしょう。何か、付いてます。

 

N『聞いて良いのかどうかわからないから聞くけど、、、脇に何かついてまっせ(o´艸`)ムフフ』

K君『これが今日のレッスンの内容です!』

 

 

どうやら、左脇2箇所にテープで印を付け、ダウンスイングでその2箇所のテープがくっつくようにダウンスイングをおこなう練習をしたようです。

 

 

その意識を持つことによって、クラブがダウンスイングで立って下りてくる。という動きをマスターしていくようです。

 

 

また、クラブを立てて下ろすイメージにより、インパクトのイメージもだいぶ変わったようです。

 

なるほど、レッスン内容を十分理解しているようですね!

 

 

しかし、レッスンで付けた脇テープ(よく見たらガムテープ!!)を付けたまま営業に行くなんて、さすがK君、まじめです。

この姿を見た得意先ゴルフショップの皆さまが、つっこんで良いのかどうか困ったと思いますので、この場を借りてお詫び申し上げますm(_ _"m)ペコリ

 

 

K君に本日のレッスンの課題をヒアリングすると、、、

前回のラウンドではシリアスセッティングでスコア90。本人が納得していないのは、アイアンの精度がいまひとつでパーオン率が低かったのと、アプローチがど下手で寄らなかったこと。

Aゾーン(インサイドアウトアッパー軌道)スイングを身につけた反面、アイアンでのフック回転が多すぎるので、アイアンショットを安定させるために特にショートアイアンではタテ回転をかけていきたいのでダウンブローに打つ練習をおこなったとのこと。

 

 

さらに、レッスン時に撮影したという動画も入手しました。

 

ダウンスイングでのクラブの動き。

クラブを体の前に持って水平にスイングしてみます。

今まではこんな感じだったけど、、、

 

正しくは、こう!

 

この手の動きで、さらにクラブを立てて下ろすという動きをイメージ付けたのでした。

 

 

 

実際にスイング動画で比較した画面がこちら

 

 

なるほど。右画面(レッスン前)ではクラブが寝て下りてきてますが、左画面(レッスン後)はクラブが立って下りてきている感じがわかります。

そして本日のレッスンの締めのスイングがこちら。

 

 

スイングを分解してチェックしてみると。。。

 

・テークバック(フェースが閉じていて、ボールの方向を向いている)

・トップ(やや左手は甲側に折れているけどフェースは開いてない)

・ダウンスイング(クラブが立って下りてきている)

インパクト直前(フェースがボール方向を向いている。手が伸びあがっていない)

インパクト(右手がうえ。左のおしりが見えている。頭が残っている)

・フォロー(クラブが立っている。左のおしりが完全に見えている)

 

まずまずのスイングではないでしょうか?

PRGRオリジナルのインパクト直前のヘッド挙動測定器【RED EYES ROBO1】で確認しても、しっかりダウンブローに打ててます。

 

 

 

京村店長に確認していませんが、もう一段レベルアップして富士山7合目には到達したような気がします。

次回のラウンドが楽しみですが、なんともう次のラウンド予定が入っているらしく、日程は来週火曜日!仕事が山積みの忙しいこの時期にゴルフ行ってて大丈夫なのでしょうか!?

 

N『いいねぇ、そろそろベストスコアだしたいよな。ちなみに誰と回るの?』

K君『企業対抗選手の、S先輩です!!』

 

なんと!企業対抗ゴルフの選手の座を争い、圧倒的大差で打ちのめされたS先輩との直接対決のようです。

 

S先輩はK君の新人当時の教育係で、いまだにゴルフ、仕事ともに頭のあがらない人で、良く言えば目標とする人物。わかりやすく言えば目の上のタンコブなのです。

 

 

 

 

N『こ、これは負けられないな。。。』

K君『S先輩を倒さないと、70台、RSカップ出場はありえません。2か月前に企業対抗選手選考会で105叩いた僕はもういません。進化したスイングで、S先輩にギャフンとまではいかずとも、キャイーーンと言わせたいです!』

 

で、出ましたK君のシリアスモード。これは本気のようです。。。

 

最後に京村店長から教わったという、ラウンド前のワンポイントレッスン。

今まで、アイアンショットでフェースが開くのを防ぐために、ややフェースを閉じて構えていたのですが、スイングが進化してきたので、目標に対してスクエアに構えるように。とアドバイスをもらったようです。

 

 

あとはいかに今までの練習の成果が出せるか。

K君のラウンド結果にご期待下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

つづく