プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

平均スコア100のゴルファーがあの有名プロに挑む!

皆さま、こんにちは。プロギアのNです。

 

【PRGR GINZA EX】に通って、アベレージスコア100のPRGR敏腕アラサー営業マンK君が3か月で70台を目指す、ほとんどノンフィクションの当企画。70台を目指しながら、いよいよ来週に迫ったガチのスクラッチ競技RSカップシングルス戦にも出場します!

 

体調を崩して一週間クラブを握らなかったものの、シミュレーションゴルフで遂に70台を達成したK君。

 

 

本日はRSカップを目前に控え、競技セッティングのゴルフ場で本番さながらの雰囲気を味わいながらラウンドをおこないたいと思います。

 

 

 

N『しかし昨日のシミュレーションゴルフは凄かったな!いきなり76出して。』

K君『自分でもびっくりしました。”ゴルフってかんたんだなぁ~”って初めて思いました。』

N『あ~、まだゴルフの恐さをわかっていないようだな。ある意味幸せだけど、早めにゴルフの恐さも味わったほうがいいから、今日はスペシャルゲストを同伴競技者として呼んでるんで楽しみにしてて(* ̄ー ̄*)ニヤリッ』

 

 

 

本日ラウンドするのは、昨年のHITACHI 3toursをはじめ、過去には日本女子プロなど数多くのトーナメントが開催されてきた千葉のチャンピオンコース平川カントリークラブ。日本ミッドシニア選手権の開催を控え、コースも競技セッティングに仕上がっています。

 

ティグラウンドも、事前にお願いしてチャンピオン(ブラック)ティを使用。7100ヤードの夢の世界に突入です!

(プレーファーストで後続組の迷惑にならないように気をつけます)

 

 

K君『Nさん、なんだかお客さんの雰囲気が違います!パターを4本持って車から降りる人や、ロッカールームの床で寝っころがってストレッチしている人がいました。あぶなく介抱するところでした!!』

N『試合が近いから練習ラウンドに来ている人が多いのかな?競技ゴルファーとはそういうものだよ。これが試合の日だったら、ロッカールームの床なんて日曜午前のヨガ教室なみに大盛況だぜ!』

 

 

クラブハウスの時点でちょっとやられ気味のK君。

気持ちを落ち着かせるためにレストランでモーニングコーヒーを飲み、スタート時間を待つことにしました。

 

 

 

レストランから練習グリーンを眺めていると、、、黙々とパター練習をする人。アプローチ練習に向かう人。体をほぐす人。

それぞれスタート時間までの時間を有効に使っています。それをお茶しながら眺める我々のなんと無益なことか。

 

 

いよいよスタート時間。

ここで本日の同伴競技者と合流です。

 

 

 

まずは、

 

 

 

有名ゴルフライターのコヤマカズヒロさん!

 

数多くのゴルフメディアで記事執筆しているコヤマさん。ゴルフギアへの造詣も非常に深く、USツアープロの使用クラブから時代を鋭く先読みしつつ、ステップアップツアーというニッチなフィールドにも着目する人気ライターです。自身もローハンデの競技ゴルファーで、ゴルフ業界人が百数十人参加するコンペでベスグロを獲得する腕前。スイング改造に着手してはや2年。進化が止まらないゴルファーです。

 

 

 

 

続いては、、、

 

 

 

出ました!QPさんこと、関雅史プロです。

 

ゴルフ雑誌、テレビ、ラジオとあらゆるメディアからひっぱりだこで大活躍の関プロ。自身の運営するゴルフフィールズではPRGRの弾道・ヘッド挙動測定器を導入し、レッスンだけでなくクラブフィッティング、カスタムメイドもおこなっています。ゴルフギアにも精通し著書も多数。もちろんプロですので自身も競技に出場しており、さらにJLPGAツアーで今年ブレイクしている岩橋里衣プロのコーチとしてツアー帯同もおこなっていますので、競技ゴルフについてお聞きするにはピッタリの方です。

 

 

 

というお二人ですが、関プロは今度のRSカップのシングルス戦、コヤマさんはダブルス戦にエントリーいただいているので、試合前の調整としてお声掛けして実現した本日のラウンド。

 

せっかくなので、NEWエッグの試打もしてもらいながら、リアル競技初出場のK君に競技ゴルフの空気感を味わわせていただきたいと思います。

 

 

 

 

N『おはようございま~す。今日よろしくお願いします!』

K君『・・・。(ゴクリ)・・・。お、おはようございます。わたくし、プロギアのKと申しま・・・(名刺を出す)』

コヤマさん『おはようございます~(♡´ω`♡) ブログ見てますよ~(*´∀`*)』

関プロ『おはようございます!君がK君か~、よろしくね。』

 

 

 

完全に固まってしまったK君。有名なお二人を前にして、まったく言葉が出てきません。そうです、K君はフリートークが苦手なのです(笑)

 

 

 

関プロ『ところでさぁ、、、競技に出ようって人間がレストランで時間つぶしてちゃ~ダメだよね!ゴルフ場はアプローチ練習場とかパター練習場とか街中には無い練習施設がいっぱいあるんだから、もったいないよね~(`∀´#)』

K君『!!!・・・・・・・・・・(汗)』

関プロ『で、普段どれくらいで回るの?』

K君『汗、汗、汗、汗、汗・・・・90台後半とかです』

関プロ『そこは”ハーフ2時間くらい。”で、いいんじゃないの!?』

K君『???????(パニック)』

 

 

 

スタート前から、まったく噛み合っていません(笑)

まじめで口下手なK君は、軽妙なトークで場を和ます関プロのマシンガントークについていけないどころか、マシンガンでめった撃ちにされている状態。遠めに見たらK君が関プロから説教されているようで、関プロにもイメージダウンの被害が及びそうですΣ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

K君のキャラを早々に理解した関プロ。スタートホールまでやさしくエスコートし、競技ゴルフの心構えについて説明してくれてます

 

 

ということで、憧れの7000ヤード黒ティゴルフのはじまりです!

 

 

 

オナーは、2年越しのスイング改造が完成間近のコヤマさん

 

続いて、関プロ

 

そして、体調不良と緊張で足がフラフラのK君

 

 

3人とも見事なショット!K君もなんとかくらいついていきます。

 

 

ただし、やはりハードセッティングの平川カントリークラブ。

苦戦するホールもあり、徐々にK君の存在感が消えていきます。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、さすが黒ティ。

こんなところにティグラウンド発見!というくらい後ろのティから、450ヤードを超えるミドル、200ヤードを超えるショートがゴロゴロ。

 

 

 

 

 

 

はじめの頃はコースにもメンバーにもまったく馴染めなかったK君ですが、関プロから暖かい目で見守っていただき、アドバイスを受けることで徐々に当たりが良くなってきました。

 

 

 

 

 

強豪ぞろいの中、見事ニアピンゲット

 

 

 

苦手だったアプローチも、関プロのアドバイスを受けていい感じになってきました。

(やはりフェースを返さずに左肘を上に向けて抜いていたことを指摘され、左肘はダウンスイングで体に引き付けてフェースをしっかり返しながらヘッドを落とし、ソールのバウンスを使うようにアドバイスされていました。)

 

 

 

パッティングは昨日のシミュレーションゴルフの流れのまま、好調をキープしています。

 

 

RSカップを目前に控え、ショット好調の関プロがバーディパットを次々と決め、卓球の張本選手風の雄叫びを連発させると。

 

 

 

K君も、負けじと長いバーディパットを決めてきます。

(そこは『チョレーイ!!』だろがっ( `Д´)ノ)

 

 

 

そしてラウンド終了!ハードなセッティングのコースながら無事完走。

 

 

気になるスコアは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんっ!

 

 

インスタート52・44の96!

やっぱりシミュレーションゴルフと同じようにはいきません。でも初めての本格的な競技セッティングのコースとしては及第点でしょう。よく見たら2つもバーディ獲ってるし。

前半(インコース)OB無しながらトリプルボギーとダブルパーを連発しているところに、そのバタバタ感があらわれています(笑)

(ちなみに私はNEWエッグを使い倒して48・47の95。リベンジ達成です(✧≖‿ゝ≖)ドヤァ)

 

 

N『どうだった?今日のゴルフは。』

K君『病み上がりでまだ体力がついていないので、フルバックはしんどかったですが、上手い人とラウンドする際の疎外感みたいのが最初のほうは辛かったです。付いていくのが必死でゴルフどころじゃなくなるし、会話にも入れないし。。。』

 

 

今日なんかは非常に和気藹々としたラウンドでしたが、K君にしてみたら緊張のラウンドだったようです。

 

これが本番ともなるとプロも賞金がかかりますので、真剣さの度合いが違います。この競技特有の空気にのまれずにいつも通りのゴルフができる、ある意味鈍感な人がゴルフの上手い人なのですが、超繊細でまじめなK君にこの鈍感力が備わるのでしょうか?あらたな不安材料が発生しました。

 

 

最後に、今日ラウンドにお付き合いいただいたお二人にもK君とラウンドした感想を聞いてみます。

 

関プロ『いや~、思った以上に上手いよ。普通に80台で回れるスイングだよね。あとは経験かな。こればっかりは3ヶ月やそこらじゃ身につくことじゃないのでしょうがないけど、本番では無理せずに自分のできることを徹底してやるってのが大事だよね。あとは、、、あのプロモデルのナブラRSツアーウェッジはローバウンスでシビアだから、もっとバウンスのある、例えばNEW赤エッグアイアンのサンドウェッジとかを入れた方がいいんじゃないの!?』

関プロ『それと、彼はリアクションが薄いね。投げたボールも返ってこないし。一回思いっきりツッコんでやろうと思ったけど、Nちゃんがカメラかまえてたからやめといた。何書かれるかわかんないからね~(*´罒`*)』

 

 

コヤマさん『素晴らしいスイングですね~。さすがPRGRの技術力の結晶のサイエンス・フィットでレッスン受けてるだけありますね~。RSカップでも結構いい線いくんじゃないですか?パートナーは誰なんです?えっ!?シングルス戦に出るの!!?うそでしょう(笑)』

コヤマさん『いやー凄いなぁ。シングルス戦に出るんですか。凄い、本当にリスペクトです。100打とうが、140打とうが、無事に帰ってきてください*1 あと、あのウェッジ、ナブラRSツアーウェッジ。あのウェッジでバンカー出すのかなり至難の業ですよね。すごいなぁ~』

 

 

 

最後に、来週のRSカップでの再会と健闘を願って記念撮影!

いよいよRSカップ直前。やり残したことは、無いか!?

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N『ところでさぁ、俺がこの3ヶ月間、君のゴルフを横で見てきて思ったんだけど、、、バンカーショット、まともに出たこと1回も無いよね( ̄ー ̄)ニヤリ』

K君『ドキッ!!(-.-;)』

 

 

 

つづく

 

 

 

RSカップ予選第4戦まで、あと4日

*1:´∀`*