プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

【第2部Vol.10】それぞれの課題と練習と最新スコア。

皆さま、こんにちは。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って上達を目指すゴルファーを紹介するリアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしていきます。

第2部がはじまりそれぞれのモデルの練習、奮闘をご紹介してきましたが、前回の更新からずいぶん時間が経ってしまいましたので(すいません!)、今回はモデル4名それぞれのスイング課題、練習方法、目標などを再度確認していきたいと思います。

 

 

K君の場合

ミスターサイエンスフィット日記ことPRGRのアラサー営業マンK君。第1部では数々のムチャ振りに果敢に挑み、当初平均スコア100だった男がシミュレーションゴルフではスコア76を叩き出し、遂にはプロとアマのガチンコ競技『PRGR RSカップ』に出場し、見事スコア93で完走を遂げました。ただし、伸び悩むスコアと、第2部で続々登場する濃いキャラクターのメンバーに対し自分のキャラの薄さをあらためて痛感する悩めるアラサー男です。

 

そんなK君のプロフィール。

 

ゴルフ歴8年、ベストスコア84というのだけ見ると上手そうな感じがしますが、平均スコアは3ヶ月間がんばって練習しても93。70台どころか、ベストスコア更新もなかなか達成できません。なお、趣味の『LDHアーティスト』というのは、E-girlsのことです。モノは言い様です。

※愛する奥様とE-girlsに囲まれて幸せな日々を過ごすK君宅

 

 

ちなみにK君がPRGR GINZA EXに通う前のスイングがこちら。

右に左に大暴れのゴルフでした。

 

K君のスイング課題は、

●バックスイングで上体が左側に傾いてしまう。

●ダウンスイングでフェースが開いて下りてきてしまう。

●テークバックでインサイドに引いたクラブが、ダウンスイングではアウトサイドから下りてくる。いわゆるループスイング。

 

というものなので、この課題を克服しレベルアップするために、PRGR GINZA EXの京村店長と二人三脚で練習を続けております。

 

※グリップを離して握り、フェースのターンを体感する練習

※クラブが外側から下りて(寝て)くるのを改善する練習。正しい軌道じゃないとボールに当たりません。

 

そして5ヶ月レッスンに通い詰めた最新のスイング。

スイングだけ見るとシングルプレーヤーのようですが、最新の動作測定器で解析すると腕の回旋など、まだまだのようです。

 

 

ちなみに、K君の最近のスコアがこちら。

いつも通りバーディ2個獲りながらも、相変わらず90が切れません。。。

これだけ真面目にゴルフに取り組んでも、なかなか結果がでない。これがゴルフの難しさですが着実にレベルアップしているのは間違いありません。K君の取り得であるマジメさで練習を続ければ、そろそろ目標とする『70台』とまではいかずともハーフで30台は出るでしょう!

 

 

 

 

F君の場合

そのスイングで世界に笑いと平和もたらす、第2部の主役級モンスターF君。彼もPRGRの営業マンでK君の後輩になります。第1部でK君とラウンドする模様がアップされて以来彼への注目度は高まり、彼の一挙手一投足に世間がざわつくのをまったく意に介さず、今日も笑顔で営業活動をおこなっております。

 

そんなF君のプロフィール。

あのスイングでベストスコア79というのも凄いですが、ゴルフ歴15年というのにも驚きです。確認したところ、彼の実家(北陸F県)の前には広大な田んぼがあり、子供のころ稲刈りが終わったあとの稲株にボールを乗せて父親のゴルフクラブでフルショットして遊んでいたとのことです(それをゴルフ歴にカウントしていいのかは謎)。あの、スイングの独特の”間”は、稲を刈る動きから来ているのでしょうか。

 

ちなみにブログ初登場時のF君の衝撃のスイングがこちら。

※途中スイングが止まりますが、Wi-Fi環境が悪いわけではありません。

 

F君のスイング課題は、

●テークバックでフェースを閉じて上げすぎるため、スイングがアップライトになりすぎている。

●したがってバックスイング時に上体が左に傾いてしまっている。

●腕の振り遅れにより、インパクトで手元が浮いてしまっている。

ほかにも色々ありそうな気がしますが、大きな原因はここらへんにあるようです。

 

だれもが二の足を踏むF君のスイング改造に名乗りをあげたのが、PRGRサイエンスフィット・直営統括部の宮川部長。

クールな宮川部長もつい笑ってしまうF君の練習風景ですが、本人はいたってまじめです。

 

※上体の浮き上がりを抑え、左足の踏ん張りで壁を作るF君

 

そしてレッスンに1ヶ月通い詰めた最新のスイング。

この状態で打つと完璧。もうこれでいいんじゃない。というレベル。

 

 

そんなF君の最近のスコアがこちら。

ドライバーが苦手なF君。フェアウェイに2回しかいっていません。でもあのスイングで90前後でラウンドしています。アプローチ、バンカー、パターといった小技には自信がある様子。

宮川部長のレッスンとF君の練習で苦手とするドライバーショットが覚醒すれば、リアルモンスターの誕生です。彼の目標である、『普通のスイングになりたい。』を達成できる日が待ち遠しいです。

 

 

 

 

U君の場合

いつまでたっても70台が出ないK君に対し、PRGRの秘密兵器として登場した草食王子のU君。ゴルフ経験者なのですでに完成の域に達しているスイングをPRGR GINZA EXでさらに上のレベルにあげていきます。PRGRでwebや物流を担当するITスペシャリストのU君。苦戦する先輩の模様をPC画面で高みの見物しながら、今日も出荷作業に追われています。

 

そんなF君のプロフィールはこちら。

 

高校時代にゴルフの全国大会出場経験を持つエリートゴルファーのU君。ゴルフに関しては燃え尽きた感があり、今はそれほど熱心ではありません。でも70台では回りますけどね。とサラッとかますところに、最後の昭和生まれであるK君なんかはイラッとするんですが、ゴルフではまったく歯がたちません。

 

ちなみにU君のレッスン前のスイングがこちら。

 

一見非の打ち所の無いスイングのように見えるU君のスイングですが、PRGR GINZA EXでの詳細な解析では、U君のスイングの課題があきらかになりました。

インパクトで胸が開きすぎている。

●ダウンスイングでクラブが寝ておりている。

 

 

課題が浮き彫りになったU君の練習風景は、、、ありません。

なんと初回レッスン以来、GINZA EXを訪れていないようです!あいかわらずのさとり世代ぶりですが、GINZA EXで指摘された課題を常に頭に入れて、イメージトレーニングはしているようです。(特に練習はしていない)

 

そんなU君ですが、醒めているようで熱い男。PRGR愛にも溢れ、休日の電車内でもブランドアピールは欠かしません。

 

 

そして練習しない男。U君の最近のスコアがこちら、

K君、F君とはレベルが違います。70台こそ出なかったものの、フェアウェイキープ率から、ショットの完成度の高さがうかがえます。

果たして彼の目標とする、『PRGR RSカップ・シングルス戦でメダリスト』はこのままで達成できるのでしょうか!?ある意味非常に楽しみです。

 

 

 

 

Sさんの場合

男3人のレッスン取材が続くことによって吐き気をもよおしたので、心のバランスを保つために登場いただいているPRGR GINZA EXの女性スタッフSさん。予想を遥かに上回るパワフルなスイングの持ち主ですが、空き時間に練習を続けてスコアと飛距離で甲斐ない男どもをぎゃふんと言わせるべく、特訓中です。

 

そんなSさんのプロフィール。(LINE IDを教えてもらえないので、テキストにて)

Sさん

・ゴルフ歴2年半

・ベストスコア 85

・得意クラブ ドライバー

・苦手クラブ フェアウェイウッド

・月間練習回数 6回(GINZA EXにて)

・月間ラウンド回数 1回

・趣味 記憶が無くなるまでお酒を飲むこと

 

PRGR GINZAスタッフのSさん。ゴルフ歴は短いながら、予想を遥かに上回るゴルファーでした。テニスをやっていたということで、運動神経も良いのでしょう。(前回初登場時にスポーツ歴を”バスケット”と紹介してましたが、私の独断によるまったくの間違いでした。)

仕事の合間に練習したり、インストラクターからアドバイスをもらったりと、4人のなかで一番練習環境が整っているSさん。はじめてスイングを見させてもらった段階でかなり仕上がっている感じでした。

 

Sさんのスイング

見事なスイング!ヘッドスピードは35m/s、飛距離は200ヤードを超えています。

 

Sさんのスイングの課題はこちら。

●テークバックで上体が左に傾いてしまっていて、インパクトでボールにパワーを伝えきれていない。

●ダウンスイングでタメができていない。

インパクトで胸が開き、体も左に流れている。

これらの課題を練習でクリアできれば、さらなる飛距離アップが期待できるようです。

 

 

そんなSさんの練習を取材しに、PRGR GINZA EXに向かいました。

 

N 『Sさん、お疲れ様です。どうですか調子は!?』

Sさん 『はい。最悪ですね。』

N 『・・・。』

 

 

いつもさわやかな笑顔のSさんですが、今日はなんだか暗い影がおちています。

とりあえず練習の成果を見せていただきます。

スイング後によろけるくらいふらふらのショットは、ヘッドスピード30m/s、飛距離155ヤード。

 

N 『Sさん?』

 

N 『Sさん!?』

Sさん 『すいません。ギブアップで。』

 

どうやら、趣味である『記憶が無くなるまでお酒を飲むこと』の翌日に訪問してしまったようです。

接客においては笑顔で完璧にこなしていたSさんでしたが、ゴルフの練習ができるようなコンディションじゃなかったようなので、4球で本日の練習は終了です。(今後取材をする際は前日の飲み会の状況も確認したいと思います)

 

とはいえ、日々PRGR GINZA EXで練習しているSさん。ドライバー最長飛距離も210ヤードまで伸びている模様。最新のスコアはレギュラーティから106とのことですが、『ドライバー飛距離220ヤード』『レギュラーティーから100を切る』という目標に対して、4人のなかで一番目標達成に近いところにいる感じがします。

 

 

以上、4名のPRGRサイエンスフィットモデルをこれからも追跡、レポートしていきます。

彼らの活躍にどうぞご期待下さい!

 

 

 

 

【次回予告・競技参戦。ゴルフダイジェスト・ショートコースダブルスに参戦!】