プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

第4部Vol7:RSカップスペシャルラウンドであのプロと対面!

いつもご覧いただきありがとうございます。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第4部はメンバーをレベル別に分け、それぞれのレベルにあった課題(壁)を乗り越え、次のレベルを目指していく模様をお届けしております。

前回、PRGRが主催するゴルフ競技『PRGR RSカップ決勝大会』の模様を紹介しましたが、今回は決勝大会で上位に入ったアマチュアと秋のキャンペーンで当選した方を対象に実施されたスペシャルなイベント。RSカップスペシャルラウンドの模様をご紹介します。

RSカップスペシャルラウンドとは、RSカップのハイレベルな決勝大会で好成績をおさめたシングルス上位3名とダブルス上位4組(8名)、またPRGRキャンペーンで当選した3名の合計14名が、PRGR契約プロ平塚哲二プロ・矢野東プロ・小平智プロ・森田理香子プロ・藤本麻子プロ・辻梨恵プロ)と一緒にラウンドするという、まさにスペシャルなイベントなのです。

 

 

TEAM PRGR大集合

■千葉県・某ゴルフ場 AM7:00

2018年日本女子オープンが行われた千葉県の某名門ゴルフ場で、RSカップスペシャルラウンドは行われます。

実力で勝ち上がったアマチュア選手と、キャンペーンに当選したラッキーなお客様のためだけにおこなわれるイベント。参加者の皆さまも朝の受付時から笑顔がこぼれています。

 

 

そして、

 

プロの控え室を覗き見ると、スケジュールの都合で参加が出来なかった原江里菜プロを除くPRGR契約プロが勢揃いして、朝食もそこそこに黙々と参加者への記念品へのサインに没頭していました。

真剣な表情でサインを書き続けるプロの皆さん。ファンを大事にするプロゴルファーならではの楽屋風景です。(キャンペーン用などでさらに30枚ほどサインをお願いしたいのですが、今言うのはやめておきましょう。)

 

 

世界レベルのスイングを目撃

朝食を済ませたプロと参加者の皆さんはスタート前に練習場で体を温めます。アマもプロも同じ練習場で球を打ち、気軽に話しかけたりアドバイスをもらったり、和気あいあいとした雰囲気でスタートをまでの時間を過ごしています。

 

 

 

と、プロのスイングを熱心に見つめるひとりの坊主頭の男の姿が。。。

 

サイエンスフィット日記、レベル1の初心者ゴルファーT君です。イベントスタッフとして朝早くから会場設営をしつつ、PGAツアーメンバーの小平智プロのスイングに目を奪われているようです。レベル1(初心者)からレベル5(70台)までのスイングの壁を越えることをテーマにしているサイエンスフィット日記ですが、いきなりレベル10(マスターズ出場レベル)の本物が登場です。

 

 

N 『T君、おはよう。どう、間近で見る小平プロのショットは?』

 

T君 『プロのショットを目の前で見たのは生まれて初めてですが、こんなに迫力があるものだとは知りませんでした。。。ゴルフネットワークにも加入して、最近はアメリカのゴルフツアー中継も熱心に見てるんですが、小平プロのショットをこんな目の前で見れるなんて、、、感激です!』

 

N 『そうなの?でも今日はイベントスタッフなんだから、ボーっと見てないで、担当プロの平塚プロのアテンドしなきゃダメだろ』

 

※前夜行われた打ち合わせを兼ねた会食で、平塚哲二プロに見込まれたT君。意気投合し今回のイベントでは平塚プロのアテンドをすることになりました。(兄弟にしか見えません)

 

T君 『はい、そうですね。そろそろスタートホールで記念撮影の準備をします。』

 

 

と言いつつ、小平プロから目が離せないT君。

 

じわじわと小平プロに近づいています。

 

T君 『・・・。(ゴクリ)』

 

完全に小平プロのスイングとショットに心を奪われています。

 

 

N 『じゃあせっかくだから、小平プロにゴルフが上手くなる秘訣を聞いてみなよ。小平プロ、ちょっとすいませ~ん』

 

T君 『え!?う、あ、あの、、』

 

小平プロ 『お疲れ様です。何すか?』

圧倒的オーラに思わずのけぞるT君。

 

T君 『あ、あの、、小平プロ、実は私、ゴルフを始めたばかりなんですが、小平プロのスイングが憧れです。どうやったら小平プロみたく上手くなるでしょうか?』

 

小平プロ 『え?上手くなる秘訣は無いですよ。練習するだけです。』

 

T君 『あ、あはははは、、、。ありがとうございます。』

 

 

 

N 『(笑)。去年もここでまったく同じ質問したやつがいるんだけど、まったく同じ回答だったな。スイングがなんだかんだ言っても、やっぱりまずは練習なんだよ。』

 

※T君同様、昨年小平プロに直撃インタビューをおこなったスイングレベル3のアベレージゴルファーK君。

 

T君 『どうしたら小平プロみたいなスイングが身につくのか知りたかったんですが、小平プロだって小さいころから練習してきて身につけたスイングなんですもんね。僕ももっと練習を頑張ろうと思いました!』

プロのショットを目の当たりにして、ますますやる気に火がついたT君。スイングレベル10に憧れるのはいいけど、まずはレベル1スイングをクリアしましょう。

 

 

スペシャルな1日

朝の練習が終わり、スペシャルなイベントはこれからが本番。まずは参加者のみなさんとプロとの記念撮影です。

マチュアの組にプロが入り一緒にラウンドをします。プロは3ホール毎に入れ替わるので、アマチュアの方は多くのプロとラウンドすることができます。

プロの迫力のショット、高い技術を眼の前で見ることができて参加者の皆さんも大満足!

ツアープロと一緒に楽しくラウンドでき、直接アドバイスをもらえる、まさにスペシャルな1日なのです。

 

 

 

 

そうして18ホールのラウンドはあっという間に過ぎ、スペシャルラウンドは幕を閉じたのでした。

 

 

 

N 『どうだった?スペシャルラウンドは。』

 

T君 『いやあ、プロの朝の練習場でのショットは度肝を抜かれましたが、ラウンド中のショット、アプローチ技術、コースマネジメントなんかも本当に参考になりました。なんだか、今なら自分でも100がカンタンに切れそうな気がします。』

 

N 『わかる!でも、それが落とし穴なんだよな。去年K君もスペシャルラウンドでプロのショットを見て、何故か自信がついてラウンドしたら理想と現実のギャップに苦しんで110くらい叩いてたから、気をつけたほうがいいよ(笑)』

 

T君 『なるほど、、、そうですね。練習しないでプロみたいな球が打てるわけないですもんね。だからK君、今日は目立たない行動をしていたんですね。』

 

N 『え???』

 

 

お気づきでしょうか。

 

朝7:00の受付時からゴルフ場にいたというK君。

去年の教訓を活かし、存在感を消しながら、ロの技を盗んでいたようです。

 

ゴルフに対するモチベーションをさらにアップしたT君と、密かにプロの技術を吸収したK君。スペシャルラウンドの経験が彼らにとってプラスになることを期待したいと思います!!

 

 

つづく