プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

Hole 67 超えよう。サイエンスフィット日記オープン!②緊張の開幕

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

本日(6/1)、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月下旬より休業していたPRGR直営店が、遂に営業再開のアナウンスをさせていただきました!

 

と同時に当ブログ内では、新型コロナ感染拡大以前に遡って、自らの限界を突破するための戦いサイエンスフィット日記オープンの火蓋がいよいよ切って落とされようとしています。

総勢5組20名の選手が、過去の自分(ベストスコア)と真っ向勝負で戦います。優勝の栄冠を勝ち取るのは果たして誰なのか!?今回よりこの模様を数回に渡りお届けいたします。

 

緊張のスタートホール

決戦の地、千葉カントリークラブ川間コースは9ホールのコースが3つある27ホールのゴルフ場。

今回は東コース⇒南コースをラウンドします。もちろんリアルガチ競技ですので、いつものホワイトティーじゃなくて、今日はバック(ブルー)ティーを使用します。

では選手紹介とともに、1組目から順番にスタートしていく模様を見ていきたいと思います。ちなみにサイエンスフィット日記オープンでは、同組のメンバーがチームメイトとなる団体戦も実施します。お互い助け合いながら限界突破するというのが当競技の主旨でもあります。

 

1組目 チーム名『TEAMガチ勢』

1組目は、インストラクター、日経カップ代表選手、元ゴルフ部など、腕自慢が揃った実力者の組み合わせ。出場資格はさておき、この4人で出場したら日経カップの優勝は間違い無い。という最強チームです。

 

競技ゴルファーらしく、ボールの確認をおこなう4人。

 

オナーは、サイエンスフィットチームを代表して出場の長井コーチ。ベストスコア65の本物です。

 

バキャーーン!

まったく緊張する様子も見せず、見事なパワーフェードでフェアウェイをキープ。

 

続いて若手の有望株、怪物飛ばし屋のE君。彼もベストスコア69の実力者です。

 

バキィィーン

これは凄い!ハイドローで300ヤード以上飛んでます。

 

そして、プロギアの日経カップ企業対抗ゴルフのエースY選手。全日本レベルの試合にも出場するベストスコア68のガチ競技ゴルファーです。

 

バキャーン

軽く振っているようでフェアウェイど真ん中に270ヤードショット。曲がる気配が全然ありません。

 

こうして、全員がナイスショットで緊張感も無く楽しげにスタートしていきました。

あれ?もしかしたらリアルガチ競技と思っているのは、私と一部の100が切れない選手だけなのかもしれません。

さぁ2組目は、、、

 

2組目 チーム名『ほぼほぼ同級生』

同世代の先輩方が集まった、普段からも仲の良い人たちの組み合わせ。が、この中に大先輩がひとりいるとのことで、”同級生”というチーム名は勘弁してくれ。とほかの3名から苦情が入ったのですが、もう今日くらいは同級生扱いのタメ口でいいじゃん。という感じでチーム名は変えませんでした。

 

この組にも日経カップの代表選手がいます。元祖飛ばし屋Y田選手はシニア競技で活躍する、ベストスコア70のパワフルゴルファーです。

バチーーン!

叩いても引っかからないスペシャルドライバーで迫力のドローを打つY田選手。他の3人が震えています。

続いて3組目は、、、

 

3組目 チーム名『WEBマスターズ』

ここでサイエンスフィット日記メンバーの初心者ゴルファーT君が登場!この組はNETスキルに特化したチームで、PRGRのWEBサイトやネットショップ、SNS等を管理するサイバースペシャリスト集団なのです。なおT君の左には、影の実力者H君の姿もあります(朝ビール注入済み)

 

では優勝候補のひとり、T君のスタートを見てみましょう。

慎重に、震える手でティーアップするT君。かっこ悪いなんて言ってられません。

 

パコ~ン。

無事ティーショットをクリア!球は力なく右方向に飛んでいきましたが、とにかく緊張のティーショットを終えてホッとしています。

 

ちなみに、影の実力者のH君は、

バキーーン!

淀みの無いボディーターンスイングで、フェアウェイど真ん中にナイスショット。流石影の実力者です。

さぁ、4組目は。

 

4組目 チーム名『因縁おやじ対決』

出ました!S常務を筆頭とするおやじ集団。この4名はそれぞれ会えばすぐ口論し、ケンカに発展してしまうPRGRの火薬庫と呼ばれる組み合わせです。”混ぜるな危険”をあえて混ぜ合わせることによって生じる化学反応を楽しみたいと思います。

 

ここで先陣を切るのはサイエンスフィット日記のご意見番、S常務です。

去年の今頃はスコア120前後だったのが、1年間の修行の成果によりベストスコアが89まで急上昇。さらにベストスコアを更新するのは簡単ではありませんが、この上り調子のまま行けばベスト更新しての優勝も夢ではありません。

『あれ?これティーの向き逆じゃ無いですか(笑)』

と、つっこむK君。

たしかにこのタイプのティーインパクトでの抵抗を減らすため、目標方向にナナメにボールをセットするはずですが逆にセットしています。

 

『いいんだよ、これで。俺はこの、何か迎え打つ感じが好きなんだ!』

逆風に負けない強い意志とアドレスで、抵抗をものともせずゴルフ場に立ち向かうS常務。

バキィィィー

地を這うようなローボールでフェアウェイど真ん中をとらえました。見事なパンチショットです。

 

さぁ、そしてS常務の終生のライバル、レフティーゴルファー広告会社の人の順番がやってまいりました。

サイエンスフィットでレッスンを受け、手の豆を潰し続けたこの3ヶ月。ベストスコア107からの逆襲が始まります。

ガキーーン!!

力みまくって、ボールは右のラフへ。でも問題ありません。逆襲のゲリラ戦は始まったばかりです。

 

こうして4組目がスタート。

楽しげにカートに乗って出発していきましたが、それぞれがニトログリセリンのような4人ですので、言わばいつ爆発するかわからない危険物積載車両です。

さぁ、そしていよいよ最終組です。

 

5組目 チーム名『サイエンスフィット日記主役決定戦』

遂にこの日がやってきました。連載開始から約3年、サイエンスフィット日記の看板を守ってきたK君に戦いを挑む後輩のM君。そして飛び出した杭はマンションの土台より深く地中に埋める主義のS先輩。この3人も前の組に負けず劣らず危険な空気が漂っています。この組に私Nも入って、そのラウンドの模様をつぶさに記録し、真のサイエンスフィット日記の主役が誰なのかを見極めたいと思います。

 

ピリピリした空気の中、一組目のマネをしてボールを確認する4人。

 

オナーはK君です。この順番をいつまで守れるか。

ベストスコア81の男がもうワンランク上に行くために、今日は絶対に70台を出さなければいけません。

 

【東コース №1 372yards par4】

 

バキィィィー!!!

これは1組目に入っても遜色ないくらいのナイスショット!K君の成長の跡が見てとれます。

 

続いては、

日経カップ代表選手であり、K君が何度チャレンジしても超えられない高く分厚い山。ベストスコア76のS先輩です。

 

パキィィーン!

これもナイスショット!K君のボールと同じ方向に飛んでいきました。若いヤツにはまだ負けられないという、代表選手としての矜持を感じます。

 

続いては、地面反力という新たなフォースを手に入れた私N。

バキョーン。

が、びびって一切地面反力を使えず撫でるようなスイングで、フェアウェイをキープ。朝イチは安全に行きましょう。

 

そして最後のバッターは新進気鋭の若手メンバー、M君です。

ゴルフをはじめて3年でベストスコアは83までのぼりつめたM君。K君が10年かかって走ってきた道を一気に駆け上がっています。

 

今日は打倒K君を胸に刻んで戦いますが果たして、

バチーーーン!

あっ、これは力が入りまくってひっかけチョロ。いきなり若さが出てしまいました。

さぁ始まりましたサイエンスフィット日記オープン。長い一日の幕開けです!

 

熱闘のスタートホール

ティーグラウンドの左前方のラフに佇んでいたM君のボール。

まずはこのボールをフェアウェイに戻すべく、アイアンで打ったM君の2打目は、、、

コーン

目の前の木に当たって真横に!フェアウェイを横切ってあわや池に入るところでした。

ティーグラウンドの100ヤード先を慌しく左右に走りまくるM君。

その模様をぼんやり眺める同伴メンバー。

ピンまで残り160ヤードの4打目もダフって、グリーン手前のバンカーへ。

いきなり初回大量得点の予感です。

 

ようやく順番が回ってきたS先輩のセカンドショット。残り130ヤードはM君同様ダフってグリーンに届かず。

 

そして、S先輩より30ヤード先からのK君のセカンドショットは、、、

見事、ピン左5メートルにナイスオン!!

いきなりバーディチャンスにつけました。

 

そしてグリーンまでがひたすら遠いM君のバンカーショットは、

上手い!さすがショートゲームを磨き続けた男。ナイスアウトです。

 

そしてグリーン手前からS先輩のアプローチは、

まずまず寄って、パーが狙えるところです。

 

さぁ、K君のバーディーパット。

これは、

惜しくも外すも確実にパーをゲット。

なお、Nも80センチのバーディパットをびびってショートしてパー。

S先輩はパーパットが入らずボギー。

M君はショートゲームで何とか耐えてトリプルボギーでした。

カート備え付けのナビにスコアを入力するK君。今回は他の組のスコアは見れない設定にしているので、全体の状況はわかりません。

まずは自分との戦いに勝つこと、その延長線上に優勝の2文字が待っているのです。

 

【東コース №2 144yards par3】

距離は短いが、左右がバンカーで奥が池というショートホール。グリーンは奥に下っているので、ピンデッドで攻められません。

短いだけに正確な距離感が求められます。

 

スタートホールで確実にパーを取ったK君の9番アイアンでのハーフショット。

これがグリーン手前3メートルにナイスオン!

今日のK君は恐ろしいほどの安定感の発揮しています。

 

続くS先輩もピン筋にナイスショット!

 

M君はこれまたダフってしまってグリーンに届かず!

ティーイングエリアのディボット跡に目土をするK君。

恐ろしいほどの余裕も感じます。

 

ちなみにピン横に着弾したはずのS先輩のボールは奥に転がって、距離のあるバーディーパットとなりました。

奥からは上っているので、これはちょっとショート。

 

ちなみにK君のティーショットは、

この位置!2.5メートルのバーディーパットです。

これを、、、

惜しくも決められず、このホールもタップインパー。ちなみにS先輩は1.2メートルのパットを気合でねじ込んでナイスパー。

同じパーながら、その内容には大きな差があります。そしてM君はここでも良いとこ無くダブルボギー。

 

 

始まったばかりですが、今日のK君は何かが違います。

そう、何かを成し遂げる直前の男の顔をしています。

 

まだまだラウンドは続きます。

が、長くなったので次回へ!