プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

Hole 106 森田理香子プロの最適クラブフィッティング!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

PRGRサイエンスフィットの総本山、PRGR銀座EX

ここを訪れている今回のスペシャルゲストは、、、

ツアー通算7勝、2013年賞金女王の森田理香子プロです。

前回は森田理香子プロのスイングをサイエンスフィット・スイングスキャンを使って徹底解析させていただきましたが、

今回はサイエンス・フィットを使ったクラブフィッティングを行いながら、森田プロにNEW RS5シリーズPRGR IRONsの試打インプレッションをしていただきたいと思います

クラブフィッティングは、引き続きPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長にお願いしましょう。

 

サイエンスフィット・クラブフィッティング

PRGRサイエンス・フィットでは、お客様のスイングを解析しレッスンをおこなうティーチングコース】、PRGR独自のモーションキャプチャで動作解析をおこなう【スイングスキャンコース】とは別に、クラブフィッティングを専門におこなう【クラブフィッテング】コースがございます。今回はこのメソッドに沿って、フィッティングさせていただきます。

まずは測定用クラブで数球ショットしてもらいます。

これでヘッドとシャフトの挙動を測定し、その人のスイングタイプ、癖、傾向などを数値化するのです。

まずはインパクト時のヘッドの動きを計測したヘッド挙動測定器【REDEYES ROBO1】の計測結果を確認します。

 

 

 

『クラブフィッティングコースではまずインパクト時のヘッド挙動を測定し、その挙動に合わせた重心設計のヘッドを提案します。森田プロはインサイドアウト軌道が6度と強めですね。ドローでボールを捕まえて飛ばすスイングなので、重心が深すぎたり、重心距離が長すぎるクラブはご自分のイメージとヘッドの動きが合わないかもしれません。』

 

『そうですね。ドローで気持ちよくコントロールできるクラブが好きです。右にすっぽ抜けそうなクラブはここぞという場面で恐くて振れません。』

 

次にスイング中のシャフトの動きを計測したシャフト挙動測定器【REDEYES ROBO3】の数値を確認します。

『シャフト挙動測定器の計測結果をもとに最適シャフトを選び出します。ものすごい種類のシャフトが世の中にはありますので、それを全部試すのは大変。まずご自身のスイングタイプを把握して、そのスイングタイプに合ったシャフトタイプをおすすめしています。森田プロは【リストターン比率】が10.5の”ミッドターン”タイプなので、この表からある程度ピックアップします。』

と宮川部長が説明したポスター。シャフトメーカー各社のモデルが重量別にびっしり並んでいます。

あまりにも数が多すぎて文字が見えませんね。気になる方はこちらをご覧ください。

■シャフトメーカー各社のモデル別特性一覧はこちら

 

『これだけシャフトの種類があったら自分に何が合うか全然わからないですね。昔どうしても球が安定しないので、Xシャフトを使っていたこともあるんですけど、そもそも自分のスイングとは合っていないシャフトタイプだったのかも知れへんなあ。』

 

『この表はあくまでも参考ですが、さらに”ヘッドスピード”や”アンコック角”、”減速タイミング”などの数値を参考に、よりマッチしたシャフトを提案させていただきます。』

 

こうしてリストアップしたクラブを実際に打って初期弾道測定器【REDEYES ROBO2】で計測し、数値とシミュレーション弾道を確認していくのです。

 

『では今日は、新しくなったRS5シリーズを試してもらいましょう。』

 

RS5ドライバー 激芯インプレッション

NEW RS5シリーズには3つのヘッドモデルがあります。それぞれのインプレッションを森田プロにプロ目線で語っていただきたいと思います。

まずはつかまりの良いRSドライバーの9.5度。シャフトは標準装着のDiamana FOR PRGR S(M43)シャフトです。

 

RSドライバー インプレッション

『今度のドライバー、上が網目模様でかわいいですよね。』

意外なところに食いつく森田プロ目線。クラウン部分をカーボン素材にすることにより、ヘッドの低重心化、最適重心位置設計を実現しております。(網目模様はカーボンシートですね)

さぁ、打ってもらいましょう。

バシィィィーーン!

凄い迫力!そしてその弾道数値がこちら。

 

『う~ん、凄いですね。女子ツアーのPRGRレディスでも毎年女子プロの弾道データを取っていたんですが、女子プロの平均飛距離は240ヤードほどでした。それより20ヤード飛んでいますね。球筋はややドローでつかまる方向で安定しています。』

 

『ヘッドの形も好きだしシャフトも振りやすくていいですね。吸い付くような感触。ボールも真ん中にしか当たらへん。』

”快芯の一撃”を連発して満足そうな表情を見せる森田プロ。カーボンクラウン構造により打感も従来モデルより、マイルドになっています。

続いて試打したのは、RS+(プラス)ドライバーの10.5度。シャフトは標準装着のSPEEDER EVOLUTION FOR PRGR SR(M40)。RSドライバーより10gの軽量化を図り、クラブ長さも0.25インチ長くなっています。

 

RS+ドライバー インプレッション

試打した結果は、、、

『見た目は良いですけど、軽いですね。さっと上げやすい!当たった感じも軽くてそのまま飛んでいきそう。でもこれは真ん中に当たらんかった。恥ずかしい~。』

独特の表現でインプレッションしてくれる森田プロ。わずかな質量差や特性を敏感に感じ取る感性はさすがです。

 

『軽量、長尺化によりヘッドスピードが2m/s近くあがってます。でもちょっと打ち出し角が高く、スピン量も増えてしまってますね。このモデルは森田プロのヘッドスピードにはアンダースペックですが、一般的な37~40m/sくらいのヘッドスピードのゴルファーにとっては最もラクに飛距離アップできるモデルなんです。』

 

最後につかまりを抑えたRS Fドライバーの9.5度を打ってもらいましょう。シャフトは標準装着のTOUR AD FOR PRGR S(M43)です。

RS Fドライバー インプレッション

これが、、、

3本の中で1番の弾道を生みました!

 

『これが一番構えやすい!けどちょっと長く感じるのはなんでやろ。ボールがくっつく感触は好きやけどシャフトが硬くてしならない。右から戻ってこなそうでちょっと恐いな~。』

RS FドライバーはRSドライバーに比べてライ角が3度フラットでヘッド形状もバック側がスリムなので、長く感じたのかもしれません。それよりもシャフトの硬さ(しならない)が気になったようです。

 

『そうですね、森田プロはシャフトのしなりを利用してボールをつかまえるタイプなので、手元から先端にかけて全体的に剛性の高い標準装着のTOUR AD FOR PRGR S(M43)より、RSドライバー用のDiamana FOR PRGR S(M43)の方が振りやすいのかもしれないですね。』

シャフト挙動解析の結果を参考に、RSFドライバー9.5度ヘッドにDiamana FOR PRGR S(M43)シャフトを装着して打ってみると、、、

見事にどんピシャ!

 

『振りやすいし気持ちいい!球が吸い付いてシャフトでボールを押す感じ。』

前モデルのRS FドライバーではSRシャフトを使っていたという森田プロ。最近は楽に振れるしなりのあるシャフトの方がお好みのようです。

※この組み合わせは特注対応可能ですが、あくまでも森田プロのスイングとフィーリングに合わせた結果ですので、ゴルフショップでの試打、PRGRレンタルサービスのご利用をおすすめいたします

 

その模様を、

必死にカメラにおさめる男。

もはやゴルファーのゴの字も感じさせない、サイエンスフィット日記専属カメラマンと化した初心者ゴルファーT君です。

(心のシャッターを切ることに熱中し過ぎて、一眼レフカメラのSDカードのデータを消してしまったのはここだけの話)

※前回と今回、動画のスクリーンショット画像を使用したため、画像が粗くなってしまったことを今さらながらお詫び申し上げます。

 

最後に4本のドライバーのショットデータを比較画面で確認し、一番結果の良かったもの、その理由を明確にします。

納得して、ベストマッチのRS Fドライバー、Diamana FOR PRGR S(M43)シャフト装着モデルを打つ森田プロ。

※森田プロの凄いショットに引き寄せられて、いつの間にかカメラマンが増えていました。

ということで、ドライバーのフィッティングは終了しましたが、このまま他のモデルのインプレッションもいただいちゃいましょう。

 

激飛びフェアウェイ、ユーティリティ

RS5フェアウェイウッド インプレッション

まずは今話題のRS5フェアウェイウッドから。

バシュッ!

凄い!ティーアップしないで235ヤード飛んでいます。

 

『うわっ、めっちゃ飛ぶ~。フェースが黒くてかっこいいですね。後ろからボールを押してくれる感じがして、バシュっと飛んでく。』

※飛びの秘密はCNC加工が施された高強度マレージングフェースとスラッシュグルーブです。

新しいRSフェアウェイウッドをかなりお気に入りの様子の森田プロ。辻梨恵プロはじめ、プロからの評価が非常に高いクラブです。

 

RS5ユーティリティ インプレッション

続いてはRS5ユーティリティ

これもかなり飛んでいます。3番で210ヤード。

これにもスラッシュグルーブを搭載。今回はフェアウェイ、ユーティリティもギリギリ設計です。

 

『今回のはヘッドが小さくなって私は好きです。ユーティリティーは刻むホールのティーショットとかで結構使うんですよ。ウッドに比べて後ろから押す感じは無いんやけど、打ちやすい!』

 

新化したアイアンシリーズ

さあ続いてはいよいよアイアンです。アイアン専用のクラブフィッティングコースもありますので、アイアン選びにお悩みの方はぜひサイエンスフィット・クラブフィッティングコースをお試しくださいませ。

※ドライバー同様、ヘッド挙動測定器で法線フィッティングなどをおこない、最適ヘッドをご提案いたします。

 

PRGR IRONs インプレッション

まずはセミアスリートに向けたチタニウムコア構造の軟鉄鍛造アイアン、PRGR 01アイアンです。

落ち着いた打球音で球筋はほぼまっすぐ。

飛距離は7番アイアンで164ヤード。十分な距離です。

 

そしてシャープさと構えやすさを兼ね備えた進化した飛び系アイアン、PRGR 02アイアンです。

こちらはやや高い打球音を響かせながら、

飛距離177ヤードを記録。さすが飛び系アイアン。

では、2機種合わせて森田プロにインプレッションをお願いします。

『構えた感じで好きなのは01アイアンですね。こういう小ぶりなヘッドが好きなんです。』

 

『打った感触は02アイアンのほうが好きですね。02アイアンはヘッドが大きくて安心感があってめっちゃ飛ぶ。アマチュアの皆さんにはぜひ使って欲しいアイアンですね。』

 

『ヘッド挙動を測定すると森田プロはアイアンもあまり打ち込まないタイプなので、低重心のストロングロフト設計が活かせるスイングですね。フィッティングとしては02アイアンがおすすめだけどアイアンは構えた感じとか打球音、打感など総合的な好みの部分もあると思います。また測定結果に合わせて最適なシャフトや、ロフト・ライ調角などの特注対応もご提案させていただいてます。』

なるほど。要するに、ぜひPRGRサイエンスフィットにお越しいただき、ご自身のスイングを解析したうえで科学的なクラブフィッティングを体験くださいということですね。

『今まではデータでスイング分析するのはあまり好きじゃなかったんですが、サイエンスフィットはわかりやすくて納得できるからおすすめです。自分のスイングの特徴とか合うクラブとか教えてもらっておもしろかったです。ありがとうございました。』

ということで、2回に渡ってお届けしてきましたPRGRサイエンスフィット紹介。ご協力いただきました森田理香子プロ、ありがとうございました!

 

・ ・ ・ ・ ・

 

『いや~。森田プロのショットは本当に凄かった。俺もちゃんとクラブフィッティングしたら苦手なドライバーが少しは安定するかなぁ。』

森田プロの鳥肌が立つようなショット、クラブインプレッションを見ていたらますます新しいクラブが欲しくなっちゃいました。

ということで次回は、さらなるクラブフィッティングの現場を直撃レポートしていたいと思います。

 

お楽しみに!

 

―お知らせ―

PRGRスクールサイトのリニューアルを記念して、ただ今サイエンス・フィットのお得な3つのキャンペーンを実施しております。この機会にぜひご利用くださいませ。

お得なキャンペーンその① サイエンス・フィット短期集中3回レッスン:2020年12月25日(金)まで(詳しくは画像をクリック)

 

お得なキャンペーンその② スイングスキャン短期集中3回レッスン:2020年12月25日(金)まで(詳しくは画像をクリック)

 

お得なキャンペーンその③ サイエンスフィット受講、スクール入会で豪華賞品があたる!:2020年12月10日(木)まで(詳しくは画像をクリック)