プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

Hole 61  超えよう。シミュレーションゴルフに挑戦!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

#stayhome

#keepdistance

このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。

 

さて今回も時を戻して、サイエンスフィット日記オープンに向けた実戦練習ラウンドの模様を追いかけてみたいと思います。

 

 

シミュレーションゴルフに挑戦。

■3月某日 東京・新宿

今回ラウンドさせていただくのは、最新シミュレーターを完備した大人気のインドア練習場『ドライビングレンジ日比谷(現在休業中)

ここでサイエンスフィット日記メンバーの4人がリアルシミュレーションラウンドに挑戦します。これは来たるサイエンスフィット日記オープンの前哨戦として、非常に興味深い戦いが見れそうです。

今回ラウンドするのは、富士山の麓に広がるデズモンド・ミュアヘッド氏設計の雄大さと戦略性を兼ね備えた富士クラシック。ラウンド設定はOKパット、打ち直し無しのガチ設定です。

じゃんけんにより、オナーはレベル3(90切り目標)ゴルファーのK君に決定。

鋭い眼光からみなぎる気合が伝わってきます。

 

『シミュレーションゴルフは過去何度もラウンドしてますから、攻め方、守り方は十分わかってます。』

新しい相棒のTUNE02ドライバーを手に、ティーイングエリアに立つK君。

大事な朝イチショットは、

バッシーー!!

おお!完璧なショットでフェアウェイど真ん中に。

 

続くのは打倒K君に名乗りをあげた、同じくスイングレベル3で最近好調のM君。

バッキーーン

あっと、これは右に吹かして隣のホールへ。

 

3番手は初心者ゴルファーT君。

パコ~~ン。

おお!頼りない打球音ながらナイスショット。230ヤード飛んでフェアウェイをキープ。

 

最後はエリートゴルファーのU君。新商品のegg EXTREMEドライバーを手に、アドレスに入ります。

 

バゴーーーン!!

うわ!凄い打球。強烈なストレートボールで飛距離296ヤード。噂通りのモンスタークラブです。

 

ティーショットを曲げてしまったM君の2打目は、斜面から。

 

ウィィーーーン

 

『うわっなんだ!』

いきなり打席の右側部分がせりあがってきました。なんというリアルなシチュエーションでしょう。(動揺したM君はもちろんチョロ)

 

一方のT君は、セカンドショットをひっかけてしまい林の中へ。深いラフからの3打目です。

『目の前の木のスレスレを狙って、フェアウェイの真ん中にボールを運びます。』

 

ザッス!!

 

『うげ!ラフから出ません。』

画面上は足首が埋まるくらいのヘビーラフ。T君のパワーでは林から脱出することはできませんでした。何というリアルなコンディション。

 

ようやく順番が回ってきたK君。ベストポジションからのセカンドショットはスプーンで、、、

バシッ

これが超ナイスショット!グリーン手前まで運びました。

 

そして残り30ヤードのアプローチを、

トン、トン、コロコロ。

 

見事1.7メートルに寄せました!本番のゴルフでは見たことが無い、余裕すら感じさせるアプローチショットです。

そしてこのバーディーパットを、、、

あっさり決めて、バーディースタート!!

凄い!さすがマットの新帝王。無風のカリスマ、インドア王子。かつてシミュレーションゴルフで76を叩き出した実績は伊達ではありません。

 

そして、王様U君もこれがバーディーパット。

スッ

わずかに逸れて、バーディー決まらず。

『う~、惜しい!』

シミュレーションゴルフのパッティングは、慣れるまでみんな苦労するんです。

 

クルン。

 

『アギャー!!』

あっと、50センチのパーパットを外してしまいました。シミュレーションゴルフのパッティングは本当に難しいです。

盛り上がる一同。スタートホールK君は見事バーディー。U君は悔しいボギー。M君はナイスパー。そしてT君は9打でした。

 

『う~ん。さすがリアルなシミュレーションゴルフ。いつものラウンドと同じような立ち上がりです。』

 

シミュレーションマスターの王道ゴルフ

シミュレーションラウンドに慣れているK君。まずバーチャルキャディさんからコース情報を聞き出し、

狙いを定め、

コースマネジメントをしっかり決めてから、

狙い通りにボールを運び、絶好調!

 

『狙った方向にアドレスしてボールを打つよりも、画面を狙う方向に動かして、常にまっすぐ打つことを心がけるのが方向性を高めるコツです。』

 

『なるほど。』

 

M君も必死に使い方を覚えます。

 

ぽちゃん。

 

が、戦略にまだショットがついてきていません。

 

かたや王様U君もリアルなコースレイアウトに苦戦中。

だが、アプローチをビシビシ決めて何とか耐えています。

しかし、

パターがなかなか入りません。

 

『画面のカップを狙ってボールを転がすよりも、いかにまっすぐヘッドを目標に出すかというのがコツだね。パッティングの場合はヘッドの動きを真上のセンサーで感知しているはずだから。』

 

『なるほど。』

 

バンカーにつかまってしまったT君。

実際にボールもバンカー用マットにセットします。

 

『こ、これはどういう風に打ったらいいんだろう?』

 

『うん、普通に打っていいですよ。』

 

ガツッ!!

思いっきりシャンクしたボールは、何故かピン横にナイスオン。どうやらバンカーだけは甘めの設定のようです。

『なるほど。』

 

同じくバンカーから、シミュレーションマスターK君のショット。

スパン!

プレッシャーを微塵も感じさせないショットは、ベタピンのナイスアウト。

これをしっかり決めて、砂イチパー。実際のゴルフ場ではまず見ることの無い、横綱ゴルフを展開しています。

 

 

白熱の大激戦

初めてのシミュレーションゴルフにも慣れてきて、盛り上がるメンバーたち。

渾身の手打ちでグリーンを狙うT君は、

ダブルボギーをゲット!

ベストスコアが107のT君にとって、ダブルボギーはパー以上の価値があるのです。

 

シミュレーションゴルフのコツを掴んできたM君も得意のアプローチが決まりだしました。

見事寄せワンのパーをゲット!

みんなと肘タッチで盛り上がります。

 

『よし!だんだんコツを掴んできました。アプローチとパターはイメージよりちょっと弱めに打ったほうが距離が合いますね。』

 

『・・・(やばい。あいつスコアが安定してきたな)。』

M君のスコアが気になって仕方ないK君。ちょっとした気の緩みが、、、

思わぬトラブルを招いてしまいました。じりじりと近づくM君とのスコア差。

これはいかん。と、サイエンスフィットレッスンを思い出して、必死にスイング矯正をはかります。

 

その効果か、続くホールでは、会心ティーショットを放ち、

5メートルのバーディパットを、、、

しっかり決めて、見事なバウンスバック!

 

負けじとM君も、、

なんとバーディーパットを入れ返しました!白熱するレベル3ゴルファーの対決!!

 

 

前半9ホール終了!

あっという間に迎えた前半最終ホール。

T君は奇跡のパーパットを決めてナイスパー!

ベストスコア107のT君にとって、パーはイーグル以上の価値があるのです。

 

『やったー、シミュレーションゴルフおもしろい!最高ー!!』

と盛り上がったところで、前半9ホールが終了。

気になる4人の結果は、、、

 

 

 

 

どーん

K君とU君がトップを争う、高レベルな戦い!

 

『途中ちょっと崩れちゃいましたが、バーディー2つ取れたしまずまずですね。後半もがんばります!』

 

『いやぁ、パターが難しいです。Kさんうまいなぁ。』

 

『最初はちょっと難しかったけど、だんだんコツを掴んできたので後半はKさんに勝ちたいと思います。』

 

『はじめて50を切りました。』

 

え!?

なんとベストスコア107のT君がまさかのスコア49で夢の40台を出していました。普段のゴルフでは出せないようなスコアがシレっと出てしまうのがシミュレーションゴルフの楽しいところですね。

このまま後半も頑張れば、もしかしたらT君もシミュレーションゴルフでベストスコア更新を果たすかもしれません。

 

俄然盛り上がってきたシミュレーションラウンドの後半戦は、次回に続きます!

Hole 60  超えよう。メンバーたちのWITB2020!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

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このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。

 

さて今回も己の限界を超える、サイエンスフィット日記オープンに向けて練習を続けるメンバーを追いかけてみたいと思います。

 

では、時を戻そう。

 

大都会のゴルフ場!

■3月某日 東京・新宿

いつもは銀座、赤坂界隈が多いのですが今日は大都会新宿に来ております。ここはオフィス街ですが、ちょっと歩けばいまや人気観光地の新大久保駅もあって活気にあふれた街です。

 

と、向こうからビジネスマンの間を縫うようにして、キャディバッグを担いで歩いてくる男の姿が、、、

あ、

サイエンスフィット日記メンバーのK君とU君です!

 

『お待たせしました!さぁ、行きましょう。』

と、K君とU君が入っていったのは、、、

昨年4月にオープンした、都会のインドア練習場『ドライビングレンジ東新宿』です。広い店内には世界的ゴルフシミュレーターメーカー、GOLFZONのシミュレーションマシンが全打席に完備された時間制打ち放題のインドア施設なのです。仕切りの無いオープン打席以外にも個別ブースや個室ブースもありシミュレーションラウンドも可能な、いま新宿エリアで大人気の施設です。

※東京都の休業要請施設のため、現在は休業中(5/5現在)

インドア練習場といえば、当店の姉妹店であるドライビングレンジ日比谷で、過去K君のベストスコアチャレンジやU君の新商品インプレッションなどをおこないましたが、ドライビングレンジ日比谷がビルの再開発により閉店となったため、今回は新しくオープンしたドライビングレンジ東新宿にお邪魔したのです。

 

『ということで君たちに集まってもらったのは他でもない。サイエンスフィット日記オープンに向けた実戦練習として、今日はここで18ホールのラウンドをしてもらいます!』

『うぉ!やった。3年前に日比谷で奇跡の76が出ましたが、あの頃よりショット力はかなりあがっているはずなので、頑張ります!』

■シミュレーションゴルフで76を叩きだした3年前(2017年)のK君の模様はこちら

 

『いやぁ、楽しみですね!シミュレーションゴルフでちゃんとラウンドするの初めてなんで。』

■U君のシミュレーションゴルフ体験(2019年)はこちら

 

とその時、

サイエンスフィット日記の最年少メンバー、強心臓のM君がのっしのっしと店内にやってきました。

 

『ここらへん、駐車場が全然空いてませんね。車停めるのに苦労しました。』

地下鉄東新宿駅から徒歩1分の好立地にあってレンタルクラブも豊富な同施設。手ぶらでサクっと練習するのにも最高の環境です。

 

シミュレーションゴルフに挑戦!

今回予約させていただいたのは、完全個室の9番ブース。まわりのお客様を気にせず、グループで練習やラウンドを楽しめます。

ゆったりと広い室内には、、、

あ。

サイエンスフィット日記メンバーのT君が待ち構えていました。

 

『お疲れ様です。ちょっと早く着きすぎちゃいまして。何をどうしたらいいのかわからないので部屋で固まってました。』

今回の目的はショット練習じゃなくてメンバー4人でのラウンドです。まずはラウンドする前にコースや難易度、コンディションなどを設定してもらいます。

リアルガチ競技の”サイエンスフィット日記オープン”での優勝を狙うメンバーには、激ムズ設定でラウンドしてもらいましょう。もちろんOKパット、打ち直し無しです。

興味深そうに画面を見つめるメンバーたち。(君たちはシミュレーションゴルフのパッティングの難しさをまだ知らない)

さぁ、設定も完了しました。いよいよラウンドですが、その前に練習時間をもらいましたので、各自持ち時間3分で体をほぐしましょう。

 

 

まずはK君。

お、なかなか良い感じ。見えないところで練習している感じが伝わってきます。

 

続いてはU君。

最近急激に太り始めたというU君、図らずも飛距離アップにつながっているようです。

 

続いてM君。

着実にレベルアップしているM君。シミュレーションゴルフでも結果を出せるのでしょうか?

 

そしてT君。

頑固な手打ちは健在ですが、シミュレーションゴルフが楽しくてしょうがない感じが伝わってきます。

 

さぁ、体がほぐれてきたところで、

さっそく、

 

サイエンスフィット日記メンバーのWITB!

『はい、みんなバック持って順番に並んで。WITBの撮影するから。』

『何ですか?ダブリューアイティービーって。』

『WITBっていうのは”hatshe ag”の略で、要はクラブセッティングのこと。USPGAツアーの選手のWITB見てたらやりたくなっちゃった。』

ということで、サイエンスフィット日記メンバーの2020年WITBを最新プロフィールとともに紹介させていただきます。

 

レベルの高い順に、まずはレベル5のU君。

※必死に腹をへこましてますが、ポロシャツだとわかっちゃいます。

 

 

 

【U君 WITB2020】 

1W   PRGR egg EXTREME 9.5°  /Diamana D-LIMITED 50S 45.75"

3W   PRGR RS RED 15°  /Diamana DF 70X 42.5"

5W   PRGR 2018RS 18°  /Diamana DF 70X 42.0"

4U    PRGR 2018RS 22°  /MCI 80S 40"

4I~PW   PRGR TR500  /DINAMIC GOLD S200

WG   PRGR RS TOUR WEDGE 52°・56°  /DINAMIC GOLD S200

PT   ●●●● ●●●●● ●● 34”

発売前のegg EXTREMEドライバー(試打クラブ)をさっそくバッグに忍ばせティーショットでのアドバンテージを取りにいくセッティング。ウッドはやさしさを、アイアンとウェッジは精度を重視した勝つ為の至極の14本だ

 

『USPGAツアーって良いながら、解説コメントが完全にゴルフ侍じゃないですか(笑)』

『うるせえ、俺の週に一度のお楽しみなんだよ。それより何だよおまえのパターは!PRGRの公式ブログに載せられないパター使いやがって。』

『すいません。お母さんからのお下がり(本当)なので、これは勘弁してください。』

そんなU君の一押しクラブはこちら。

もちろん4月発売の新商品、egg EXTREMEドライバーです。大慣性モーメントヘッドによって生みだされる脅威の直進性が、ハードヒッターの球筋を安定させ飛距離アップを可能にします。

 

続いては、レベル3のM君。

『あれ?レベル順だと次は僕じゃないんですか?』

『うん、残念ながらいつの間にか、Mは初心者から100切りをクリアして、今は君と同じステージにまであがってたんだよ。このままだと今年中には抜かされちゃうかもね。』

”男子三日会わざれば刮目して見よ”です。努力と根性を続けながら結果が出ないK君に、後輩M君という嫌なライバルが出現してきました。

そんなM君。

※ヘッドカバーは、同じシリーズの全て違う色にするというおしゃれなこだわりを持つM君だけど撮影時に外しちゃってごめんよ。

 

 

【M君 WITB2020】 

1W   PRGR RS F  10.5°  /Diamana ZF 60S 45.5"

5W   PRGR 2018RS 18°  /SPEDDER EVOLLUTIONⅤ 661S 42.0"

4U    PRGR 2018RS 22°  /SPECSTEELⅢ M43 39,5"

5U    PRGR 2018RS 25°  /SPECSTEELⅢ M43 39.0"

5I~PW   PRGR 2018RS FORGED  /MODUS 120 X

WG  ●●● ●●●●●●  52°・58°  /DINAMIC GOLD S200

PT   PRGR SILVER BLADE CC-04CS  34”

スライサーでありながらスライスの出やすいRS Fドライバーを入れるなど、随所にオーバースペックを感じさせる骨太の14本。自分の主張を貫き通す、唯我独尊のセッティングだ。

 

『おいおいおい、オーバースペックはいいとして、おまえのウェッジ!』

『はい、父がどうしてもと(ウソ)。』

そんなM君の一番のお気に入りは、、、

スイング矯正器具のフレループです。これを手にしてから飛躍的な上達を遂げたM君にとっては、今やラウンド中であろうと手放せない相棒です。

 

ではお待たせしました、K君どうぞ。

※威圧感のあるチョイ悪ウェアを着ても、どうしても人柄の良さが出てしまう残念なK君。

 

 

【K君 WITB2020】 

1W   PRGR TUNE02  9.75°  /SPEDDER EVOLLUTIONⅥ 661S 45.25"

3W   PRGR 2018RS 15°  /SPEDDER EVOLLUTIONⅥ 661S 42.5"

5W   PRGR 2018RS 18°  /SPEDDER EVOLLUTIONⅥ 661S 42.0"

4U    PRGR 2016RS 22°  /ATTAS EZ 85S 40"

5U    PRGR 2016RS 25°  /ATTAS EZ 85S 39.5"

5I~PW   PRGR TUNE01CB  /MODUS 105 S

WG   PRGR 2018RS WEDGE 52°・58°  /DINAMIC GOLD S200

PT   ●●●● ●●●●● ●● 34”

工房向けのヘッドパーツブランド、PRGR TUNEを中心に組み上げられた、PRGRを愛する真面目ゴルファーの性格が滲み出るオンリーワンのセッティング。家計的にはややオーバースペックだが、ゴルフと家庭の両方を愛する侍にとってのギリギリのハーモニーである。

 

『あ、お前までパターが!』

『すいません!4月に発売になるシルバーブレードEEパターを買う予定なんですが、発売前だから今はU君のパターを借りてるんです(本当)。』

そんなにぽんぽんクラブ買ってたら奥様に怒られるよ。と心配になるK君の一押しクラブは、

新たに手に入れたTUNE02ドライバーです。低スピンで強い球が出るので飛距離も伸びたというK君。噂によると、先日超フォロー風のロングホールのティーショットで推定350ヤード飛ばしたとのこと。(セカンドショットは8番アイアンでグリーンをキャリーで超えて池ポチャ。どんだけ風強いねん。)

 

最後に、レベル1の初心者ゴルファーT君です。

※会社からの支給品ですべてをまかなう、ザ・マイホームパパの正しい姿です。

 

 

【T君 WITB2020】 

1W   PRGR 2018RS 10.5°  /Diamana FOR PRGR SR 45.5"

FW   PRGR Q18°  /REGULER  40.5"

FW   PRGR Q23°  /REGULER  39.5"

5I~PW   PRGR 2018RS  /Diamana FOR PRGR SR

WG   PRGR 2018RS  WEDGE 50°・56°  /Diamana FOR PRGR SR

PT   PRGR SILVER BLADE DD-01 34”

見事にPRGRで統一されたやさしさとオーソドックスさを兼ね備えたセッティング。スカスカのキャディバッグは12本というクラブ本数の成せる業か。初心者でありながらもどこか余裕を感じさせる組み合わせである。

 

『これ、、、会社の試打クラブだな。』

『あ、わかりますか?何とか掻き集めたんですが、使いたかったegg5500インパクトのドライバーだけどうしても用意できなくて困りました。』

”マイクラブ持参で集合”というルールをあっさりと破ったT君の一押しクラブは、

もちろん、窮地を救うです。ラウンド中はほとんどこれしか使わないから、むしろ12本もいらないです。それくらい信頼感があるクラブ。

 

ということで、メンバーの2020年を戦うクラブを紹介させていただきました。

いよいよ次回はサイエンスフィット日記オープンの前哨戦となる、シミュレーションゴルフ対決の模様をお届けいたします。

 

お楽しみに!

Hole59  超えよう。PRGR直営店の戦い!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

#stayhome

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このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。

 

では、時を戻そう。

 

コロナをとめよう!

■2月某日 東京・赤坂

新型コロナウイルスの感染拡大が社会を騒がせ始めた2月、PRGRの直営店も迫りくるコロナに向け必死の衛生対策をおこなっていました。

今日はそんな直営店の様子を見て廻りたいと思います。まずは人通りの多い地下鉄溜池山王駅コンコース内にあるPRGR AKASAKAを訪れてみました。

 

『お疲れ様で~す。』

『う~い。』

お、いつも眠そうなPRGR赤坂店の齋藤店長ですが、今日は朝からテキパキと働いております。

『空いた時間にスタッフみんなで、お客様の手に触れるものは徹底的に消毒してるんだよね。』

なるほど、お客様がいない時は徹底的に消毒作業をしているようです。クラブもシューズもシュッシュ。(ちなみにグローブの貸し出しは中止している模様)

解析デスク廻りもシュッシュ。

スイングスキャンの測定スーツもシュッシュ。

 

『ずいぶん丁寧にやってるんだね。』

『まぁ、万が一ここが感染源になったら大変だからね。お客様の安全はもちろんだけど、スタッフが安心して働けるように徹底的に消毒してるよ。』

見えない敵に対して必死に戦うPRGR直営スタッフ。迫り来る見えない敵と戦う恐怖感は、スタッフにとっても大変なストレスのようです。

さて、次に向かうのは、、、

 

ショートゲームの補習授業

■東京・豊島区

PRGR直営店で最大の店舗面積を誇る、PRGR TOKYO-HUBです。

 

『お疲れ様で~す。』

あ、レッスン中ですかね。

 

『おう!お疲れ。』

レッスンしていたのは、PRGR TOKYO-HUBの小林店長です。ジャンボ尾崎とYAZAWAを心から愛する、PRGRを代表する(実は一番心優しい)チョイ悪おやじです。

 

『N!お疲れ。いやはや大変な世の中になって来たな。』

あ、レッスンを受けていたのはサイエンスフィット日記のご意見番、S常務でした。つい先日ここでアプローチレッスンを受けたばかりですが、まだショートゲームに不安があるらしく、補習を受けに来たようです。

※奇しくもYAZAWAファンの2人が揃いました。肘をかけてるのはパッティング解析器のセンサーです。ちっちゃいマイクスタンドではございません。

 

『先が見えないこの状況だけど、俺たちはお客様とスタッフの安全を最優先に考えつつ、引き続きゴルファーの上達をサポートしていかないとダメだよな。あ、小林店長、マスク余ってたらわけてくれない?』

※虎の子のマスクをちゃっかりいただくS常務。この頃から日本全体がマスク不足になってきました。

 

なお、8打席のスクール打席もスクールの空き時間にしっかり換気をおこない、試打クラブの消毒を徹底的におこなっていました。

『あ、植松さんお疲れ様です!』

『おー、お疲れさま。早くいままでの状況に戻って欲しいよね。』

PRGR TOKYO-HUBの前身である、PRGR落合ゴルフスクール時代から20年以上この地でレッスンをおこなっている植松コーチ。多くの生徒さんを見守ってきた、PRGRゴルフスクールのやさしいお父さんです。

ちなみに豊富な試打クラブの中には、最新クラブセットもあれば、PRGRの歴史を作ってきた昔懐かしいこんなクラブまでありました。

※当時は画期的だった番手別重心設計のDATA622アイアン(1993年)、各番手の重心数値をバックフェースに刻印した名器です。

 

※REVERSEメタルフェアウェイウッド/通称銀メタル(1993年)。ヘッドを上下逆さまにすることによって低重心化を狙った革新的モデル。

 

ちなみにパッティング練習エリアは、見晴らしの良い室内テラスにあります。

そこに、遠くに見える新宿新都心を見つめる男の影が。

 

『お、細内さん。何やってんすか?』

『うん、こうやって見てるとすごく平和な光景だけど、その景色の下では大変な状況が繰り広げられてるんだろうな。と思ってさ。』

センチメンタルでロマンチストな細内コーチ。サイエンスフィットチームいちのショートゲームの名手です。

 

『そうだな。これ以上感染が拡大して欲しくないよな。このままだとインドアスクールにも大きな影響が出るぜ。』

 

『ところでさ、それはそれとして、ちょっとパター教えてくれない?ショートパットが全然入らないんだよ。』

悩んでいるゴルファーは、すぐ目の前にいました。

 

ということで、パッティングエリアで即席のパッティング講座がスタート!

『S常務、まずはちゃんとパターのライ角通りにアドレスできてますか?』

『シャフトが寝すぎてトゥが上がってたり、』

『立ちすぎてヒールが上がっちゃったりすると、フェースをスクエアにボールにヒットするのが難しくなります。』

『あと大事なのはボールの位置。いつも同じ位置にセットするように心がけてください。おすすめの位置は左目の真下です。』

『アドレスとボールの位置が決まったら、ショートパットの成功率はグンとあがりますよ。あとは20センチのストロークをおへそに力を入れて、真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すことをひたすら練習してください。』

『なるほどなぁ、打つ前が大事なのね。』

『ぐわぁ!難しい。真っ直ぐ引くのも練習だな!』

パッティングの必勝法を見出そうとしたS常務ですが、一番の必勝法は地道な反復練習のようです。ではショートゲームの名手として名を馳せる細内コーチに見本をみせてもらいましょう。

●パッティング

コロン!

 

●アプローチ

カラン!

 

『す、凄いね。結局センスじゃないの!?じゃあN、そろそろ次行こうか。』

ひと通りショートゲームの練習をしたS常務。手をしっかり消毒して向かった先は、、、

 

男と男の友情レッスン

■東京 銀座

PRGR直営店唯一の路面ショップ、PRGR GINZAです。

 

『お疲れ様!どうだい、みんな。大変だけど頑張ろうな。』

PRGR銀座店を支えるスタッフの皆さん。このご時世ですのでマスク着用で接客しております。

 

『ところでカトちゃん。またちょっと見てくんねえか?』

『ええ、いいですよ!』

優しい笑顔でそう答えたのは、PRGR銀座でスクールレッスンを担当している加藤インストラクターです。

店内のスクール打席でS常務のスイングをチェックする加藤コーチ。

『好調だったアイアンショットがちょっと調子悪いんだよな。引っかかる感じで。』

 

『ちょっとハンドファーストインパクトの意識が強くなりすぎてて、左腕の回旋がうまくできてないみたいすね。』

『そうか、じゃあちょっと調べてくるわ。』

と、S常務が向かったのは、奥にある個室のスイング解析ルーム。

ここでS常務のスイングをスイングスキャンで測定し解析をしてくれたのは、PRGR銀座の長澤店長でした。

『そうねえ、確かに腕の回旋ができてないね。ハンドファーストインパクトにしようとしすぎて、逆に体が浮き上がってるね。フレループで腕の回旋を練習した方が良いんじゃないの?』

 

『そうかわかった。ありがとよ。フレループ振って練習するわ。お互いがんばろうな。』

実はS常務と長澤店長は1989年入社の同期。

入社以来30年。苦楽を共にして友情と絆でつながった盟友なのです。

 

『よしN、じゃあ次いくか。』

いつの間にか日が暮れた銀座の街を歩き、S常務が向かったのは、、、

 

銀座を通り抜け、

 

新橋の居酒屋でした。

 

PRGR GINZA EXじゃ無いんですか!?』

『なんかお客さんで一杯みたいだからやめた。しかし今日はよく歩いたな。まあ、飲もうぜ。』

 

S常務の苦悩

 

『でもコロナの影響は確実に出てきてるな。このまま感染が拡大したら、直営店も休業せざるを得なくなるぜ。これは本当にまずい、参ったなぁ。』

このS常務の嫌な予感は翌月には現実となり、3月中旬からPRGRの直営店5店舗は休業となっております(5/4現在)。サイエンスフィットのお客様、スクールの生徒さんにはご迷惑をおかけいたしますが、しばし営業再開までお待ちください。

※なおPRGR公式オンラインショップは営業を続けております。PRGR商品お買い物の際はぜひご利用くださいませ。(ただ今新規会員登録で1000ポイントプレゼント中)

 

 

『あとはサイエンスフィット日記オープンだよな。俺の弱点であるショートゲームをどれだけ克服できるかだけど、まだまだ練習しないと話にならんわ。』

弱点克服で限界突破を狙うS常務。ショートゲームに不安が無くなれば、サイエンスフィット日記オープンの優勝も夢ではありません。

 

ということで今回はS常務とPRGR直営スタッフの苦悩をお届けしました。まだまだ厳しい状況は続きますが、皆が笑ってゴルフが出来る日がまた来ることを信じて、いまはおうちで過ごしたいと思います。

さて、コロナ感染拡大前に遡ってお届けしている当ブログ。次回はメンバー大集合でお届けします!

 

つづく

 

Hole58  超えよう。NEWパターをインプレッション!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

#stayhome

#keepdistance

このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。

 

さて今回も己の限界を超える、サイエンスフィット日記オープンに向けて練習を続けるメンバーを追いかけてみたいと思います。

 

では、時を戻そう。

 

前作を超えよう、NEWパター登場!

■2月某日 東京都・某練習場

『あの~、、、僕、ドライバーはまずまずなんですが、最近パッティングの調子が悪くて。。。いいパターを探してるんです。』

というK君の悩みを解消すべく向かったのは、、、

練習場併設のパッティンググリーンです。

 

『人気のPRGRシルバーブレードシリーズのNEWモデル、シルバーブレードEEパターの全モデルを揃えたから試してみ。』

 

『おー!いま、2017年モデルのシルバーブレードBBを使っているんですが、2020年モデルのシルバーブレードEEですね!?さっそく打ってみます。』

 

 

『こ、これイイです!!今までマレットタイプばっかり使っていたんですが、これは凄くラインに乗せやすいです。』

K君が選んだのは、ブレードタイプのEE-01。ルバーブレードEEは6つのヘッドタイプ(シャフト長さは33インチと34インチ)がラインアップされています。

■商品についての詳細はこちら

ヘッド中央に引かれたE型のアライメントラインが目標に対して構えやすく、狙いやすい。ソフトで軽量なアルミ素材をフェースに、重量のあるステンレス素材をボディに採用した大慣性モーメントヘッドが、ミスヒットしてもブレずにボールをカップに届けてくれます。

ボールの幅に合わせたアライメントライン。

ストロークすると3本のラインが残像効果を発揮し、ストレートに打ち出せます。

 

『うう~ん。。。たしかに3本の残像が見えるような気がしてきました。この線を目標に向けて振ればいいんですね。』

素直なK君。信じるものは救われるはずです。

 

決めろ!メンバーたちの限界突破

その他メンバー達も続々とパッティンググリーンに集まってきました。

ロングパットでカップを狙うのは、

コン!!

 

強気なパットで見事カップインしたのは、スイングレベル5、違いのわかる王様U君です。

 

『ふむふむ。そうですね、僕はこれが一番いいな!』

『マレットタイプのEE-03ベンドネックです。ヘッドサイズが大きいので一番やさしいですね。』

 

続いては、

アプローチ、パターというショートゲームが得意なレベル3ゴルファーのM君。

 

『僕はこれです!』

『EE-04のセンターシャフト。ヘッドサイズも大きすぎなくて操作性が良いし、重くて太いグリップは安定感が出ていいですね!このパターは売れそうです。』

ショートゲームが得意なM君が言うので間違いないでしょう。

 

そして、

U君と同じラインでロングパットを狙うのは、

レベル1の初心者ゴルファーT君。パットがまだまだ安定せず3パットは当たり前の男です。

 

『おー、何とかオッケーをいただけるところまで寄りました。僕はオーソドックスな形のこれ(EE-01)ですね!』

『でも、やっぱりマレットの方がやさしいんですかねぇ。あと、シルバーブレードと言えばセンターシャフトですよね。センターシャフトだと入るのかなぁ。』

 

『しょうがないなあ、決めきれないのね。じゃあ、こんなキャンペーンはどう?』

 

ただ今、もし購入したシルバーブレードパター(DDもしくはEE)が合わなかったら、1回に限り別のモデルに無料交換できる。というキャンペーンを実施しております。『やっぱりあっちが良かったかなぁ。』という後悔を1回だけ救うキャンペーン。ぜひこの機会にご利用くださいませ!

※2020年6月30日ご購入分まで。(キャンペーンを実施していない店舗もございます)

 

様々なレベルのメンバーにNEWシルバーブレードEEパターを試打してもらいましたが、皆かなりの好感触でしたので、こっそり購入して今頃バッグに忍ばせているかもしれません。

 

 

 

元祖シルバーブレード男の登場!!

■2月下旬 千葉県・某ゴルフ場

ところ変わって、我々は某ゴルフ場での某コンペのお手伝いに来ております。

このイベントの空き時間を使ってPRGR公式SNS用に載せるため、シルバーブレード EEパターの写真や動画を撮りたいと思います。

 

 

『こんな感じで写真はオッケーです。じゃあ、インスタ映えを狙ったカップイン動画を撮りましょう。コムタン、お願いします!』

 

『おっけー、任せとき。』

モデルはPRGRのフィッティングイベントでお馴染み、PGAティーチングプロの資格を持つ小村インストラクター(通称コムタン)にお願いします。

●8メートルのフックライン

『お、以外に切れよるな。』

 

●TAKE6

『ああー!!風が吹かなんだら入ってたで!!もうこれでえんちゃうか?』

 

『あかん。』

 

―10分後―

 

『・・・。』

 

『(そろそろ日が暮れるな。)』

 

『あかん。』

 

『では、そろそろ強力な助っ人にお願いしましょうか。すいませ~ん!!

 

最後の手段。

イベントにゲスト参加していた別の人にお願いしてみると。。。

いきなり入ったー!!

 

『イエイ!』

なんとこのパッティングを決めてくれたのは、PRGR契約プロの矢野東プロでした!

矢野プロといえば、2008年にツアーで2勝し賞金ランキング2位となった実力派プロですが、当時その活躍を支えたのが初代シルバーブレードパターで、ゴルフ市場でも矢野プロの使用パターは大人気となり、シルバーブレードパターを世に広めてくれたのでした。

 

『いやー!助かりました!さすが矢野プロ、ありがとうございます!ちなみに矢野プロはどのヘッドタイプが好きですか?』

 

『そうですね、やっぱり僕はセンターシャフトが好きですね。このブレードタイプか、大型マレットが良い感じですね。』

パッティングの名手である矢野プロが選んだ2本。”パットに型なし”と言いますが、様々なパッティングスタイルやゴルファーのためにヘッドタイプを豊富に揃えるPRGRシルバーブレードパター。レンタルサービスでも試打クラブをご用意しておりますので、皆さまもぜひ一度お試しくださいませ。

 

2回に渡りお届けしましたPRGR春のNEWギアインプレッション。サイエンスフィット日記メンバーも自分自身の限界を超える戦いのために、新たなる武器を手に入れたのでしょうか。

さあ、いよいよ近づいてきたサイエンスフィット日記オープン。次回は誰を追いかけましょうか。

 

つづく。

Hole57  超えよう。NEWギアをインプレッション!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

#stayhome

#keepdistance

このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。

 

さて今回も己の限界を超える、サイエンスフィット日記オープンに向けて練習を続けるメンバーを追いかけてみたいと思います。

 

では、時を戻そう。

 

シリーズを超えよう、NEWギア登場!

■2月某日 東京都・某ゴルフ練習場

練習場の一角にPRGRスタッフが大集合。なにやら真剣にクラブを打っています。

お、サイエンスフィット日記メンバーのK君も熱心に試打をしています。

 

久しぶりのK君のスイング。

じっくり見させていただきましょう。

バコーン!

おお、高弾道でまっすぐ飛んでいます。

マルチスピードテスターNEW REDEYES POCKETに表示された推定飛距離は、、、

ヘッドスピード42.4m/sで240ヤード!!

 

『おー!!良い球じゃん。そのクラブは何?』

 

『はい、4月発売のエッグドライバーの最終兵器、エッグエクストリームドライバーです!左に行きにくい叩けるエッグなので、僕みたいなフッカーは安心して振れますね。』

※K君が手にしているのはフィッティング用試打クラブなので、シャフト交換のためにソールに穴が開いていますが、製品は穴が開いていません

 

エッグドライバーシリーズに新しく加わった”egg EXTREMEドライバー”。骨組みのようなチタンボディに、カーボンやタングステンという異素材を複合させたニューモデルです。

かまり度合いを高めてやさしさをアップしたegg 5500 ドライバー、ドライバーのミート率を高めたい方へ向けたegg 5500 ドライバー impact、とにかく飛ばしたい方に向けたSLEルール非適合の高反発設計SUPER egg 480ドライバーというエッグドライバーシリーズに新たに追加されたのは、K君のようなフッカーで球筋が安定しないゴルファーに持ってこいの、叩ける大慣性モーメントヘッドドライバーなのです。

 

※エッグドライバーシリーズで最強の飛距離性能を誇る【egg EXTREMEドライバー】詳しくは上記画像をクリックしてください。ただいまレンタルキャンペーンも実施中です。

 

 

『でもちょっとヘッドスピード落ちた?』

 

『はい、実はさすがにこのままじゃやばいと思いまして、年明けからダイエットを始めたのでヘッドスピードも落ちちゃったんですが、その割にはこのドライバー飛びますね。』

確かに久々に見るK君は、一時期に比べちょっと細くなっているような気がします。30歳代半ばを迎えるにあたって、そろそろ体型を気にしないと二度と昔の体型には戻れなくなるということに気付いたようです。

 

ぶっ叩け!メンバーたちの限界突破

PRGRスタッフ大集合。ということで、その他の日記メンバーの姿も探してみましょう。

バゴーン!

お、良い音をさせてるのは、スイングレベル5の上級ゴルファー、U君です。

彼も、

思いっきり振りちぎっています!飛距離は280ヤードを超えています。

 

『凄いな。めっちゃ飛んでる。』

 

『えへへ、最近飛距離が伸びて来たんですよ。体重が12kg増えたおかげですかね。このドライバー、叩いても本当に曲がらないです。びっくりするレベルです。』

あれ?サイエンスフィット日記のガリガリ貴公子としてお馴染みのU君ですが、確かに以前より全体的にふっくらしてます。アラサーの入り口に立ったU君も、しっかり大人の階段を登っているようです。

 

その隣では、ピチピチの若手営業マン、M君が打っています。

ショートゲームが得意で、ドライバーが苦手なM君の評価は果たして。

バキーーン。

 

『うう~。。。』

球がつかまらず、ボールは右方向へ。

飛距離はまずまずですが、スライスを連発してます。

 

『ずいぶん右にばっかり打ってるね。』

 

『スライサーの僕にはちょっと手強いですね。やっぱり僕には簡単につかまるエッグ5500ドライバーが合います。』

エッグドライバーシリーズはそれぞれ性格が異なり、ゴルファーのタイプによって合う合わないがあります。スライサーのM君にはエッグエクストリームはちょっと合わなかったようです。

 

一方、

 

バゴーーーーン!!!

 

『ええー!凄い!飛距離299ヤード!!!

この飛距離の持ち主は、

GDO企業対抗選手権の助っ人として大活躍してくれたPRGRイチの飛ばし屋、怪物E君です。

 

『このクラブいいですね!後ろからボールを押すような感じであれだけ叩いても曲がらない。純正シャフトもトルクが少なめで叩けるシャフトですね。ちなみにこっちのシャフトで打つと、、、』

ドッゴーーーン!!!

 

『うわっ!!』

げげっ!ヘッドスピードが50m/sを超えて、飛距離308ヤード!!!

 

『エッグエクストリームの9.5度ヘッドに、三菱ケミカルのDiamana D-LIMITEDシャフトを挿したクラブです。純正シャフトより重量感があって、もっと振れて叩けます!これ最高です。』

飛距離怪物の弱点は、ちょっと曲がっただけでOBになってしまうということ。パワフルヒッターは叩けて曲がらないドライバーを探しているのです。

 

限界ドライバーの適正判断

そしてこちらにもパワフルヒッターが。

PRGRサイエンスフィットインストラクターの長井コーチです。

バキーーン!!

さすがツアープロを目指していた本格ゴルファー。きれいなストレートボールで、飛距離は282ヤード

 

『僕はスイング中、あまりフェースの開閉を使わないタイプなんですが、この慣性モーメントの大きいヘッドはすごく振りやすいです。安定感が抜群で曲がる感じが全然ありません。』

 

『なるほどねぇ。最近のアメリカPGAツアープロはあまりフェースターンしないもんね。大きな慣性モーメントは飛ばしの武器にもなるわけね。』

PRGR史上最大の慣性モーメントを誇るエッグエクストリームドライバー。その慣性モーメントの数値はルール”ギリギリ”で最新スイングとの相性もばっちりです。

 

 

と、

端っこの打席に目をやると。

 

 

 

サイエンスフィット直営統括部の宮川部長が商品特性をじっくり確認するように試打してます。

貴重な宮川部長のドライバーショットを見てみましょう。

お!リッキーファウラーみたいなスイング。きれいなドローボールです。

 

『宮川さん、どうです?このドライバー。』

 

『うん、特徴がはっきりしていていいね。スライサーには合わないかもしれないけど、ハードヒッターや、それほどヘッドスピードが無くてもフックに悩んでいる人も良いと思うよ。ちょっとヘッドスピードが落ちてきたうちの生徒さんにもすすめたいな。』

どうやら色々なお客様を想定して、様々な打ち方、ヘッドスピードで打っていたようです。このようにして得たデータやインプレッションをサイエンスフィットやレッスンに活かしているのです。

ちなみに飛距離を見てみると、、、

げげっ!!ヘッドスピード40.7m/sで飛距離263ヤード

さすがベストセラーレッスン本『女子プロはなぜ飛ぶのか』の監修者。もの凄く効率良く飛ばしています。

 

★ヘッドスピードやボール初速を確認しながら練習すると、より効率良く飛ばせる方法が身につくとのことです。野球やサッカーなどのボールスピードも計測できるNEW REDEYES POCKET。一家に1台あれば、家族みんなで幅広く活用いただけます。

 

『しかし皆んなこの寒い中、よく飛ぶなぁ。飛びのエッグシリーズのなかでもエッグエクストリームドライバーは、さらに飛び性能が高いんだな。』

と感心していたら、、、

 

ボッコ~ン

ひときわ異彩を放つ打球音が聞こえてきました。

スイングレベル1の初心者ゴルファー、T君です。

 

『どう?』

 

『はい、ダメです。スライスばっかりです。やっぱり僕は短尺のエッグ5500ドライバーインパクトが一番良いなぁ。』

肩を落とすT君。

 

『そりゃあ合う合わないがあるからさ、気にするなよ。多分君にはこっちのドライバーの方が合うと思うよ。』

 

『ホントですか?ちょっと貸してください。』

 

パキャーーーン!!

 

『うわっ!凄く振りやすい!ドローボールがでた!!飛ぶー!!!』

3年ぶりにモデルチェンジした女性専用設計のNEW SWEEP(スイープ)ドライバーを手にするT君。

43.5インチのクラブ長さと大きくしなるNEWスプリングシャフトが振りやすさを、SLEルール非適合の高反発フェースが飛距離アップを、ややフックフェースで重心角の大きいヘッドがかまりの良さを発揮し、T君に最高の弾道をプレゼントしてくれました。

※NEW SWEEPドライバーは、レディスゴルファーの平均的ヘッドスピードをもとに、フェースを薄肉化した高反発設計(SLEルール非適合)です。T君は大丈夫だと思いますが、一般男性ゴルファーのヘッドスピードで使用するとクラブが破損する可能性がありますのでご注意ください。(ぜひまわりのレディスゴルファーの皆さまにおすすめください)

 

『クラブでこんなに球筋が違うんですね。でもやっぱりメンズのドライバーを打ちたいです。』

というT君の悩み聞いてやって来た、

長井インストラクター。一生懸命T君にレッスンしてくれます。

見かねた宮川部長も駆けつけて、

新商品のテスト中に、文字通り、手取り足取りのレッスンがスタート。

そして、

 

―10分後―

 

結局スライスは直りませんでした。(10分でスライスが直ったら、世の中のスライサーはこんなに苦労しません)

 

ということで今回は、この春PRGRから発売したNEWギアをメンバーに紹介してもらいました。

いよいよ近づいてきたサイエンスフィット日記オープン。勝利を手にする為に新たなギアを手にいれるというのも立派な戦略だと思います。さて次回は、、、

 

『あの~、、、僕、ドライバーはまずまずなんですが、最近パッティングの調子が悪くて。。。いいパターを探してるんです。』

 

『そうか、じゃあちょっとあっちに行こうか。』

 

スコアメイクに欠かせない、NEWパターの紹介に続きます。

Hole56  超えよう。アプローチを科学する!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

#stayhome

#keepdistance

このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。

 

さて今回も己の限界を超える、サイエンスフィット日記オープンに向けて練習を続けるメンバーを追いかけてみたいと思います。

 

では、時を戻そう。

 

科学の力でアプローチ上達

■3月某日 東京都豊島区

今回訪れたのは、PRGR直営店のひとつ。PRGR TOKYO-HUBです(現在は休業中)。今日はここで何やらインストラクターの秘密の会議があるというので、覗いてみることにしましょう。

お、インストラクターの皆さんが何やら真剣に話し合っています。

どうやらアプローチに関する研究をおこなっているようです。

交代にアプローチショットをして、

そのスイングを測定器で解析し、また話し合っています。

 

『お疲れ様です。ちょっといいですか?何をやってるんですか?』

 

『おー、秘密にしてたのによくここがわかったね。これはアプローチ解析の研修なんだけど、アプローチが得意な人と苦手な人のスイングの決定的な違いを発見したんで、検証していたんだよ。』

PRGR GINZA EXの店長である京村店長が、わざわざ電車で40分離れたここまで来るということはよほどのことなのでしょう。ちなみに、PRGR TOKYO-HUBは、PRGR直営店で唯一ショートゲーム解析をおこなっておりますので、アプローチを科学的に測定できる解析器を設置しているのです。

 

『具体的にはアプローチが上手い人は、テークバックからダウンスイングに移る前にちょっとタメを作ることがわかったんだ。で、ヘッドを走らせてボールをとらえている。』

 

『そこで、アプローチが上手い人と下手な人のアプローチスイングをシャフト挙動測定器で測定してみたら、ある程度の相関が見えてきたんだ。』

日頃からゴルファーのお悩み解決に尽力しているサイエンスフィットインストラクターは、その膨大なゴルファーのスイングデータをもとに、日々見えないところで研究に研究を重ねているのです。

 

『実際にアプローチが神がかり的に上手い、細内インストラクターのアプローチスイングを計測すると、”減速タイミング”という数値が高くて無意識にタメを作っていることがわかる。逆にアプローチが苦手な人はこの数値が限りなく0に近いから、この数値を上げるような練習方法が無いかをみんなで話し合ってるんだよ。

なるほど、今はまだ仮定だが実験と検証を続けることによって、アプローチスキルアップのメソッドを作ろうとしているのですね。このようにして、サイエンスフィットレッスンは日々進化しているのでしょう。

 

『ちなみにこれはまだ検証段階だし、まだまだ公表はできないよ。これからいろいろ研究して解析方法と練習ドリルを作っていくからね。』

 

『え、そうなんですか?先に言ってよ~。良いネタ拾ったと思ったのに。』

そうは言っても、もう書いてしまいました。(機密情報管理意識の低さよ)

 

 

と、その時。

 

窓の外に人の影が。

 

 

『あ。』

 

ガチャ。

 

『S常務お疲れ様です。どうしたんですか?』

 

『おう、おまえら何やってんの?秘密の打ち合わせがあるって聞いたから来てみたんだ。ちょっと覗かせてもらうぜ。』

秘密が全然秘密じゃない、組織的な機密情報管理の甘さ。でもちょうど良いところに来てくれました。この際サイエンスフィットの発展のために、アプローチレッスンの実験台になってもらいましょう。

 

アプローチイップスの壁

ということで、アプローチショットが壊滅的に下手なS常務を実験台に、アプローチ研究の続きをおこないましょう。

『なにぃ?アプローチレッスン!?ぜひやってくれ。俺アイアンショットは好きなんだけどアプローチはダメなんだよ。』

ちなみにS常務のアプローチショットはこんな感じ。

確かにアプローチが凄く苦手なんだろうな。というのがビンビン伝わってきます。

 

まずはS常務の”減速タイミング”を確認するために、

ウェッジのシャフトにセンサーを取り付け、

アプローチショットをしてもらいましょう。

以前に比べたら上手くなってるような気がしますが、”減速タイミング”の数値は0.0。仮定通りの結果です。

 

『やっぱりそうですね。じゃあ、"減速タイミング”の数値をあげる練習をいくつか試してみましょうか。』

 

アプローチでタメをつくろう

そう言って京村店長が取り出したのは、シャフトがぐにゃぐにゃに柔らかい練習用のアイアン。

 

『ダウンスイングで、ちょっとヘッドが遅れて動く感じ。これがタメなんですが、この感覚は説明して伝わるものじゃないので、この柔らかいシャフトでその動きを体感してみましょう。』

恐る恐る、ぐにゃぐにゃシャフトでアプローチするS常務。

この状態で計測した”減速タイミング”は2.6。シャフトがしなって自然にタメができるので、さっきより数字が上がっています。

 

『ぐにゃぐにゃシャフトはクラブがタメを作ってくれましたが、次は自分でタメを作ってみましょう。無意識に出来るように、ボールの代わりにクッションを打ってみてください。』

このクッションを打とうとすると。

お!”減速タイミング”が8.5まであがりました。

 

『お!なんか気持ち良い。』

 

『そうですね。こうすると手が流れず、ヘッドが走る感覚がわかると思います。アプローチが得意な人は、手元を大きく動かさず、ヘッドを走らせています。』

タメとか間とかいう感覚的なものを科学的に解析し、レッスンでは感覚をメインに体に理解させる。これぞサイエンスフィットレッスンの真骨頂です。

 

体に覚えた感覚をもとに、アプローチ練習を続けるS常務。

 

『う~ん。なるほど。まだうまくいかないけど、要は練習あるのみだな。サイエンスフィット日記オープンに向けて苦手なアプローチを克服して、アイアンに磨きをかけて、絶対本番で結果を出してやるぜ!』

 

『アプローチ苦手克服メソッドとしてはまだ確立されてませんが、良い実験台になってくれてありがとうございました。逆にアプローチが苦手でどうしてもタメを作れない人は、ハンドファーストにアドレスして、ヘッドよりもあえて手元を積極的に動かすという方法もあるし、まだまだ色々と検証していきたいですね。』

アプローチショットという多くのゴルファーの苦悩の解明に挑む京村店長。なぜこれほどまでに熱い情熱でこの課題に取り組むかというと、本人もアプローチが大の苦手だからである。

 

S常務の限界突破

『よし、じゃあちょっとアイアンも打たせてよ。練習を欠かさず続けてきて、だいぶ良くなったんだぜ。』

 

そんなS常務のアイアンショット。

確かにコンパクトで鋭いスイングです。ほんの1年前まで120が切れなかったとは思えません。これが1年間の練習の成果です。昨年末には89を出してベストスコアを更新。最近は平均スコアも100切る寸前まで来ております。

 

『サイエンスフィット日記オープンは俺にもチャンスがあるからな。優勝したいよな!』

自身のベストスコアがパースコアになるというルールのサイエンスフィット日記オープン。戦うのは過去の自分ですが、S常務の場合、その相手はほんの数ヶ月前の自分ですので、決して高い壁ではありません。優勝候補のひとりなのです。

 

『よし、俺もたまには挑戦しないとな。』

と言ってS常務が向かったのはPRGR TOKYO-HUBのショップエリア。

ここで、

S常務人生初の、

白パンに挑戦!!

 

『おー、いいじゃん。どう似合う?』

 

『いいですね!白パン似合いますよ。ロッド・スチュワートみたいです。(髪型が)』

 

こうして新しい勝負服を(カード1回払いで)手に入れたS常務。サイエンスフィット日記オープンに向け、いつも以上に燃えているようです。

さあ、いよいよ近づいてきた自分の限界を超えるサイエンスフィット日記オープン。次回は新しいギア探しをするメンバーを紹介します。お楽しみに!

 

つづく。

Hole55  超えよう。ショートコースで実践練習!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

#stayhome

#keepdistance

このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。

ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ!

 

今回も己の限界を超える、サイエンスフィット日記オープンに向けて練習を続けるメンバーを追いかけてみたいと思います。

 

では、時を戻そう。

 

超えよう。ショートゲームの壁!

■2月下旬 AM11:30/千葉県千葉市

晴天の日曜日。ゴルフ練習場、フジゴルフパークさんにお邪魔しております。本日の舞台はこちらの打席練習場では無くて、、、

併設するショートコースです。池越えあり、バンカーありの9ホールで、最長ホールは208ヤード。

クリーンコンディションもゴルフ場並みの、本格的なショートコースです。

集合時間を30分過ぎた頃、姿を現したのは、、、

 

 

『す、すすすす、すいません!遅くなりました!!』

 

 

 

サイエンスフィット日記メンバーのM君です。社会人になってからゴルフを始めたM君。去年1年間サイエンスフィットレッスンを受け、念願の100切りを達成しベストスコアは83を叩き出した、メンバー一番の成長株です。

【2019年3月のM君のプロフィール】

【2020年2月のM君のプロフィール】

1年間の修行の成果で、スイングレベルも2から3にあがり、次の目標は平均スコア90切りです。

 

『遅れてすいません!!家を8時に出たんですが、3時間以上かかりました。普通にゴルフに行くより遠かったです。』

 

『お~、いいよいいよ。ショートコースは予約しなくても空いてたらすぐスタートできるし。こういう気軽さがいいよね。』

ということで、今日は冬場でなかなかラウンド出来ていないと言うM君の悩みを解消する為、ショートコースを回って実戦経験を取り戻してもらおうという主旨で、西東京在住のM君を遠路はるばる千葉のショートコースまで呼びつけたのでした。

 

『ショートコースは以前、サイエンスフィット・ショートゲームレッスンでラウンドして以来で、楽しみです。僕の武器はショートゲームだと思うので、サイエンスフィット日記オープンに向け、アプローチ、パターに磨きをかけたいと思います!』

ショット練習とアプローチレッスンと、ショートコースでのラウンドレッスンがセットになった、ショートゲームラウンドレッスンは、サイエンスフィットスクールでも大人気のカリキュラムです。思えばM君がメキメキと腕を上げ始めたのは、これを受けてからでした。

■サイエンスフィット・ショートゲームラウンドレッスンの模様はこちら

 

サイエンスフィット日記オープンに向け、自慢の武器をさらに磨くというM君の作戦。

さっそくラウンドスタートです!

 

ショートコースの罠

練習もできていませんので、まずはフレループで体をほぐすM君。

スタートホールはいきなり175ヤードと距離の長いホール。強烈な向かい風が吹く難しいコンディションです。

 

『今日は6番アイアンから下しか持って来てないから届きません。どうしましょう?』

 

『ええから打てや。アプローチの練習したいんだろ?』

今日は良いスコアを出すのではなく、ショットとアプローチを練習するのが目的です。出来る限りアプローチの回数を増やしたいところ。

ドッフーーーン!!

力が入って、思いっきりダフったティーショットは、、、

 

レディースティーの前に転がり落ちて、残り145ヤード。

 

グリーンを狙って放った7番アイアンの2打目は、、、

シャキーーーン!!

 

 

『あ!シャンク。右の谷底に落ちていったから、OBだな。』

 

『・・・。』

 

 

続くホール

カツーーーン!!

 

『うお!トップして、、、あそこは池だな。横の特設ティからどうぞ。』

 

『・・・。』

 

続くホール

プシューーー!!

 

『プッシュアウトね。右はOBだから打ち直し。』

 

『・・・。』

 

続くホール

 

『・・・136ヤードです。』

 

『そうね。横に書いてるよ。でもそのレーザー距離計入れてるケースいいね。』

 

 

バッシイー!!

 

『お!これは!!・・・強烈にフックしてバンカーだね。』

ショートコースなのに、ありとあらゆる球筋を打ち分けるM君。なんて器用な男なのでしょう。

 

『でもバンカー練習できるなんて、ラッキーじゃん。』

 

『・・・出ません。』

いつもより砂が硬いバンカーに苦労するM君。バンカーにも様々な砂質があるので、砂質にあった打ち方の引き出しがゴルフ経験の浅いM君にはまだありません。

 

普段以上に大暴れする球筋よりもM君が苦労しているのが、歩きのラウンドだということ。乗用カートのゴルフに慣れきったM君にとって、ひさびさのゴルフでしかも歩きは結構辛そうです。

 

『でも、このバッグ持って来てよかったです。クラブ数本入れて担いで歩くにはちょうどいいですよ。』

 

その後も、

予想以上に早いグリーンや、

 

池やOBが絡む難易度の高いコースレイアウト、

 

吹き付ける強風、

 

グリーンへ続く道をひたすら歩きながら、ゴールを目指すM君。

 

疲労困憊しながら、何とか9ホールを2周。18ホールを完走しました。

 

『あー面白かった!一応スコア付けてたんでしょ?どうだった、スコアは?』

 

『はあ、はあ、前半が49で、後半が37。トータル86で何とか80台達成です。』

 

『ショートコースだからパー54だろ!打ったなぁ。』

32オーバーなので、通常のパー72だと104です。得意のショートゲームが錆び付いていたことがわかったのがM君にとって唯一の収穫でしょうか。

お腹がペコペコでもう動けないとのことなので、練習場の休憩所で菓子パンを頬ばるM君。

※恍惚の表情でクリームパンを貪るM君。脳みそが砂糖にやられちゃってます。

 

『いやぁ、生き返りました。結構叩いちゃったけど、やっぱりショートコース面白いですね。苦手なドライバー打たないでいいから気が楽です。』

 

『そうだな。じゃあ、もう9ホール回ろうぜ!ハンデ3つあげるから、マッチプレーやって負けた方が帰りにアイスおごるってのはどう?』

 

『え~、、、18ホールで15打差付けられたのに、9ホールでハンデ3つですか?無茶言う先輩ですねぇ。でも、わかりました。エネルギー補給もしたから大丈夫です!』

 

勝負の9ホールマッチ。

ということでエクストラホールに向かうM君。追加ラウンドや回り放題メニューがあるのがショートコースの良いところですね。

あれ?M君の表情が変わってきました。

(私はこの時まだ、糖分補給したM君の本当の怖ろしさを知らなかった)

 

【No.10 208yard par3】

208ヤードのアゲンスト。右に曲げたらOBというホール。M君は最初のラウンドではこのホール2回OBを打っています。

 

『じゃあ、僕から行きます。』

バシューーー!!!

 

『うぉっ!!凄いナイスショット!!』

あまりのショットに動揺して私はティーショットをチョロってしまい、このホールはM君の勝ち。

 

【No.11 146yard par3】

ビッシーーー!!!!

 

『なにー!?またナイスショット!!』

さっきまでとは全然違うM君のショット。

 

【No.12 165yard par3】

距離があり、グリーンを外すと左右OBというタイトなホール。

入念にフレループを振ってフェースターンのイメージをつかむM君。試合中ならルール違反だけど、今日のところは許してやろう。

 

バキューーーン!!!

 

ドン!!

 

『うわっ!!ぺタピン!!!』

ドヤ顔で圧力をかけてくるM君。こんな顔されたら、誰だってティーショットを引っ掛けて林に入れます。

 

そして約2メートルのバーディパットを。

難なく決めて今日初バーディー!!このホールも当然M君に取られました。

 

【No.15 142yard par3】

 

【No.16 103yard par3】

 

 

【No.17 127yard par3】

 

【No.18 127yard par3】

そうして迎えた最終ホール。M君のパーパット。

 

『な、ないす、ぱー。。』

 

『ありがとうございます!この新しいシルバーブレードパター凄くイイですよ!ストロークが安定するし、ちょっとデコボコしたグリーンでも直進性が高いのでカップに向かってくれます!』

 

こうして延長9ホールはあっという間に終了。

気になる勝負の結果は、、、ハンデを使うヒマも無く、4エンド3でM君の完勝。

 

『しかしお前最初の18ホールと全然違ったぞ!ずるいな、劇画ゴルフ漫画の闇プロゴルファーみたいなゴルフしやがって!』

 

ティーショットはコンパクトに振ってグリーンセンターを狙うようにして、アプローチは転がしをイメージしたら、ゴルフがまとまってきました。僕はどうしても大振りするクセがあるので、本番のサイエンスフィット日記オープンでも、安全に、暴れないようなゴルフを心がけたいと思います。』

大振りするとどうしてもその恵まれた体格ゆえに軌道が安定せず、球が暴れてしまうというM君。腕と体を同調させるスイングをすることによって、ショットが安定し、アプローチ、パターの距離感も合ってきたようです。このようにして、自分のゴルフスタイルを確立したゴルファーは勝負強くなるのでしょう。(あとメンタルの強さな!)

 

『じゃあ、行きましょうか?』

 

 

※何故か回転寿司でアイスをパクつくM君。コンビニじゃなかったの!?先輩を追い込むなよ!

 

ということで、今回は最近成長著しいM君の模様をお届けしました。

ちなみに、サイエンスフィット日記オープンは自身のベストスコアがパースコアになりますので、83という奇跡的スコアを出してしまっているM君にとっては結構優勝は難しい状況です。でも、今回みたいなステディなゴルフをしたら、もしかしたら面白い展開になるかもしれません!

 

さて、次回はアプローチが得意なM君と好対照の、アプローチが強烈にヘタなあの人を追ってみたいと思います。

 

つづく