プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

Hole 111 プロに挑戦!藤本麻子プロと真剣勝負①【スタート前編】

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

PRGRスクールサイトのリニューアルを記念して行われている、サイエンスフィット日記のスペシャルゲストシリーズ”

今までTEAM PRGR辻梨恵プロ、森田理香子プロとビッグネームに登場いただきましたが、今回より数回に渡りサイエンスフィット日記史上最強のゲストを迎え、メンバーとガチンコ対決をしていただきます。

■前回までのお話はこちら

 

決戦の朝

■千葉県 長生郡長南町

雲ひとつ無い快晴。おそらく今年一番のゴルフ日和に訪れたのは、女子プロゴルフツアー伊藤園レディスの会場としておなじみのグレートアイランド倶楽部です。

ゲートを抜け、隅々まで手の行き届いたアプローチの先には、

伝統と格式、そして優雅な佇まいを感じさせるクラブハウスが。

広大な丘陵に、池やバンカーを戦略的に配置したコースレイアウト。

妥協を許さない徹底したコースメンテナンスと、目に入るもの全ての調和が取れた美しいコース。

そして訪れる人に最上級のおもてなしを提供するホスピタリティ。トーナメントコースでありつつ気品に満ちたゴルフ場です。

 

『くっそー!!いいなあ。俺も回りたいっ!』

ひと言で表すと、そんなゴルフ場です。

 

サイエンスフィット日記チーム登場!

そんな最高の舞台で、本日最高の戦いに挑むサイエンスフィット日記メンバーがこちら。

肌ツヤの良い若手演歌歌手かと見まごうこの男。

サイエンスフィット日記レベル5のエリートゴルファーU君です。

高校時代には、いまや世界のトップで活躍するあの日本を代表するプロと同じ試合に出たことがあるという輝かしい経歴を持つU君。初心者や100切りゴルファーばかりのサイエンスフィット日記メンバーの中では、圧倒的実力を誇る王様的存在です。

さらに、今年世界を襲った未曾有の感染症のさなか、外出自粛中に肉体改造に成功して以前のイケメンビジュアルと引き換えに、爆発的な飛距離を手に入れたU君。

食べることと飛ばすことに脳を支配されちゃった男は、今日もとにかく飛距離にこだわります。

 

『おざす~。いやあ、すごく綺麗なゴルフ場ですねぇ。今日は楽しみだなあ。』

 

続いて現れたのが、

絶妙に刈りそろえられた短髪が中堅演歌歌手を彷彿とさせる男。

サイエンスフィット日記レベル1、初心者ゴルファーT君です。

遅れてきた若手。クラブを握ったことはあったものの、本格的にゴルフを始めたのは2年前という初心者ゴルファーのT君。このゴルフ場、プロとの対戦、そのすべてが場違いですが。今日は初心者ゴルファーの戦い方を見せてくれるはずです。

最近はゴルフクラブを握ることもなく、カメラを手にナイスショットを追う日々でしたが、主役の急病によって前日に登板を言い渡された育成選手です。

ちなみに、なんだよ”WEBマーケター”って、とつっこまれそうですが、要は社内のネット関係何でも屋さんです(笑)

 

『凄く良いゴルフ場で、最高の天気。こんな日にプレーできるなんて、幸せだなぁ。。。』

そんなT君ですが、朝一番でゴルフ場に来てドライビングレンジですでに1カゴ打ってきたようです。

『ちゃんとボール打ったの久しぶりです。しかも空の下でボール打ったのなんていつ以来だろう。』

 

『朝しっかり食ってきたんですけど、Tさんに付き合って練習したら腹減って来ましたね。レストランで飯食べてもいいですか?』

おいおいおい、大丈夫かこのふたり?

実力格差最大級のNEWサイエンスフィット日記チームですが、K君とM君の時に比べて変な気負いも無くて余裕すら感じます。

 

と、

 

『おはようございま~す。』

 

史上最強の対戦相手登場!

声を掛けられた瞬間、駆け寄って深々と挨拶するT君とU君。

史上最強の対戦相手。それが、

TEAM PRGR藤本麻子プロの登場です!

岡山県出身の藤本プロはジュニア時代から活躍し、ナショナルチームにも選抜されて日本女子アマも獲っている元祖天才ゴルファーです。

藤本 麻子

【PRGRホームページより転載】

プロ入り後は新人プロを対象とした加賀電子カップ、レギュラーツアーの伊藤園レディスで優勝。常にトップの舞台で戦う藤本プロですが、加賀電子カップ伊藤園レディスの会場はともにココ、グレートアイランド倶楽部なのです。

辻梨恵プロとの対戦の時は、辻プロのホームコースである東名カントリークラブで対戦させていただきましたが、今回の会場も言うなれば藤本プロのホームなのです。

 

『よよよ、よろすくお願いすます。』

 

『・・・(ごくり)。』

急に緊張しだす2人。プロのオーラに完全にやられてます。

とりあえず、藤本プロに本日の主旨説明をして、お互いに打ち解けたいと思います。

※藤本プロの1学年下でジュニア時代の憧れの存在でした!と猛アピールするも、全然違う話で盛り上がる藤本プロに全く話を聞いてもらえないU君

 

『という訳で、今日はPRGRスタッフのUとTがタッグを組んで、藤本プロに戦いを挑ませていただきます。2人の良い方のスコアと藤本プロの9ホールマッチプレーをお願いいたします。』

 

『ほーなんじゃ。よし、負けんぞ~。』

プロゴルファーというのは、何より負けるのが大嫌いな人達なのです。

 

『ちなみに、Uの平均スコアは80で、Tの平均スコアはざっくり120なので、Tにはエブリワン(各ホール1つ)のハンデをいただけませんか?』

一瞬固まる藤本プロ。

 

『120!凄いね~。ええですよ、エブリワンでやろう。』

初心者ゴルファーながらプロと戦おうとするその姿勢を評価いただき、見事T君にエブリワンハンデをゲットしました。ここまではシナリオ通りです。

 

『よし、じゃあそろそろドライビングレンジに移動して練習しましょう。』

本日2度目の練習に繰り出すU君。お腹がグーグー鳴いています。

T君は何やらメモ帳らしきものを持っています。

藤本プロも同じくドライビングレンジへ。

お互いの実力を探り合いに行きます。

 

NEWサイエンスフィット日記チームの実力

青空に向けて、気持ちよさそうにショットするU君。

飛距離の魅力にとり憑かれたU君の今日のアイアンは、進化した飛び系PRGR IRONs 02アイアンです。

シュバッ!

アイアンなのに遥か彼方にボールが消えていきます。

さらにドライバーは、

BAGOOON!!

ボールは正面の林にダイレクトイン。今日も絶好調のようです。

 

一方のT君は、

 

ザシッ

 

ドシッ

全部ダフってますが、本人は気持ち良さそうに振っています。

いいんです。今日はスイングは考えず。クラブに全てを委ねればいいのです。

すると打席の端におひとり様用の練習バンカーを発見したT君。

嬉々として秘密兵器のバンカー専用R55ウェッジを初めて砂の上から打っています。

『うわー!本当に簡単。これはラウンド中もバンカーで打ちたくなりますね。』

バンカーが苦手な人は、バンカーに入った瞬間にOBを出した時のような絶望を感じますが、T君はむしろバンカーが楽しみになっているようです。よしよし、ここまではシナリオ通りです。

 

サイエンスフィット日記チームの練習の模様を興味深く眺める藤本プロ。

スマホをみつめて、

何やら打ち込んでいると思ったら、、、

 

インスタに対決の模様をアップしてくれてました。ありがとうございます。

藤本プロのインスタをフォローしている人は何事かと思ったでしょうが、こういうことでした。岡山弁とその人柄がビシビシ伝わる藤本プロのInstagramおすすめです。ぜひフォローしてください。

■藤本麻子プロのインスタグラムはこちら

 

プロゴルファーの世界

ではここで、藤本プロのショットをじっくり見学してみましょう。

ちなみにスイング解析で定期的にサイエンスフィットにも訪問いただいてる藤本プロ。今年の春にもサイエンスフィット日記に登場いただきました。

■藤本麻子プロのスイング解析の模様はこちら

バシュッ!!

相変わらず切れ味鋭いスイングです。

フェースローテーションを積極的に使うタイプの藤本プロのスイング。テークバックで早めにコックし、ハーフダウンまでタメをキープしてインパクトで一気にリリースするところはアマチュアゴルファーも見習いたいところ。(PRGRサイエンスフィット直営統括部 宮川部長談)

正確なドライバーとアイアンの切れ。勝負強いパッティングで爆発的なスコアを出すのが藤本プロのプレースタイルです。

 

ちなみに今日はPRGRのプロ担当もドライバーのテストのため、藤本プロに立会っています。

プロ担当とともにいくつかのヘッド、シャフトを打ち比べ、

微調整を繰り返し、エースドライバーを作り上げていきます。

プロとプロの真剣なやりとり。これは私たち部外者が入れない世界ですね。

こうして調整したドライバーのショット。

(音声付動画でもお届けします)

 

『はあぁぁあ~。』

演歌歌手風のお兄さんも、感嘆のこぶしをまわしてます。

 

『おー、”快芯の一撃”。ここに当たると飛びますね。』

ほとんど同じところに当たってます。芯を外さない技術でRSドライバーでのボール初速をさらにアップさせています。

 

中堅演歌歌手風の男も、藤本プロのショットに見とれて微動だにしません。

あれ!?全然動かないけど生きてるかな?

バイタルを取ってみましょう。

心拍数は、、、

101!

K君が日経カップのスタート前に叩き出した110に次ぐ好記録。ただ、緊張と悲壮感で鼓動が早くなっていたK君に対して、T君はワクワクしてテンションがあがっているように見えます。よっぽど楽しいのでしょう。

 

藤本プロによるスイングチェック

気がつくとU君の背後に音もなく忍び寄り、そのスイングをチェックする藤本プロ。

その豪快なショットを目の当たりにして。

予想以上に鋭いU君のショットにちょっと驚く藤本プロ。

『おー。ナイス!』

『どうですか、彼に何かアドバイスありますか?』

『無い!でーれー飛ぶわ。こらやばいわ、負けるで。』

相手にとって不足なし。ちょっと藤本プロも燃えてきたようです。

 

そして。

『あの~、あいつのスイングも見てもらえませんか?』

 

『ええですよ。じゃあ、得意なクラブを打ってみてください。』

 

『え!?得意クラブですか?』

慌てて得意クラブを探すT君。しかし、T君に得意なクラブは存在しません。

U君にも手伝ってもらって得意クラブを探すT君。

『なにしよんじゃー(笑)』

さんざん迷った挙句ようやく手にしたクラブ。それが、

お助けクラブの切り札、PRGR Q28です!

 

全然練習しない初心者T君に向けた、スペシャルセッティングクラブのひとつです。

これが。

ぱこ~ん。

ぼっこ~ん。

ぺっこーん。

 

スカッ!

『おい!ちゃんとやれよ。昨日コムタンに教えてもらったことを忘れるなよ!!力入りすぎだろ。』

 

『は、はい。すいません、後ろで見られるとつい、、、ちゃんとやります。』

 

 

 

・・・スカッ!!

私が綿密の作り上げたシナリオに暗雲が立ち込めてきました。

 

『藤本プロ。ど、どうでしょうか?僕のスイングは。』

『もう最高!Tちゃん、その調子でがんばろう。』

よくわからないけど、だいぶ藤本プロとサイエンスフィット日記チームの距離感が縮まりました。

 

さぁ体と心が暖まったところで、そろそろ練習を切り上げてスタートホールに向かいます。

『ちょっと待って、パッティングリーンでグリーンの速さを確認しといたほうがいいよ。』

スー・・・

『うわ~、いいグリーン。すごく転がりが良い。』

グリーンスピードをマスター室で確認したら、表示はしていないが10フィートくらいとのこと。お客様に楽しんでいただけるように適度にスピードのある転がりの良いグリーンにしているとのことです。トーナメントに向けてこれから超高速に仕上げていくのだと思いますが、一般ゴルファーにとっては凄く気持ち良いグリーンです。

 

T君も昨日コムタンから教えてもらったばかりのバッティングを実践します。

『腰を動かさない。グリップをギュっと握る。目標を定める。・・・』

呪文のようにコムタンの教えを繰り返し呟くT君。手にするのはスペシャルセッティングのシルバーブレードDD03パター。とにかく慣性モーメントが大きくミスヒットに強いパターです。

だんだん距離と方向が合ってきました。コムタン直伝の”ギュッとグリップ”の効果が出てきたようです。

 

『そろそろ行きましょー。』

いよいよスタートです。実力格差最大のNEWサイエンスフィット日記チーム。

秘密兵器をキャディバッグに満載して、

いざ、出陣!

 

次回いよいよ戦いの火蓋が切って落とされます。お楽しみに!

 

つづく

Hole 109 サイエンスフィット日記メンバー実力NO1決定戦&最強の対戦相手発表!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

サイエンスフィット日記メンバーの実力者NO1を決める戦い。

何だか全体的に調子が悪いK君とモンスターゴルファーに生まれ変わったU君と、1年振りに登場しても全然スイングが変わらないF君と、NEWドライバーを投入した私(N)。

この4人の戦いは、3人が接戦でひとりが10馬身離された状態で前半を終了しランチタイムに突入しております。

ゴルフシーズンに突入して仕事が忙しすぎて練習ができていないのはわかるんですが、いまいち調子の上がらないメンバーに気合いを入れるため、ここで次の戦いの相手を発表します。

 

過去最強の対戦相手発表!

 

『と、いう訳で、サイエンスフィット日記メンバーの次の対戦相手が決まりました。』

 

『前回はKさんとMが辻梨恵プロと対戦しましたよね。いいなぁ~、プロとラウンドできて。』

 

『次に戦うのは、、、TEAM PRGR藤本麻子プロです。

【PRGRホームページより転載】

『ブフォッッ』

衝撃のニュースに鼻からカレーが飛び出しそうになるU君。

 

『場所は伊藤園レディスが開催されるトーナメントコース、グレートアイランド倶楽部で、来週実施します。』

 

『えええ~!ま、まじですか!?』

前半大叩きをして落ち込んでたK君にも驚きの笑顔が戻ってきました。

F君は相変わらず楽しそうな笑顔です。

 

サイエンスフィット日記に遂に最強の対戦相手が登場します。藤本麻子プロはアマチュア時代からナショナルチームで活躍し、日本女子アマも獲っている元祖天才ゴルファー。プロ入り後も伊藤園レディスでの優勝をはじめ常にトップの舞台で戦う、爆発力と勝負強さを持ったTEAM PRGRの看板プロです。

藤本 麻子

【PRGRホームページより転載】

 

『前回の辻梨恵プロとの対決は、KとMの100切りコンビで挑んだけど予想通り惨敗だったからな。今回こそはベストメンバーで勝ちに行く!ということで、今日のラウンドのスコア上位2名を藤本プロとの対戦メンバーとします。』

 

『前半大きく出遅れましたが、後半頑張りますよ!藤本プロと戦いたい!!』

K君の目に光が戻ってきました。よくわからないけどたまにハーフ30台を出すK君、後半はその偶然の出現による奇跡の大逆転に期待しましょう。

 

『やった!嬉しいなあ、藤本プロとグレートアイランド倶楽部をラウンドできるなんて。本当にありがとうございます。』

すでに対戦を確信しているU君。そりゃあそうです。サイエンスフィット日記チームが勝つには王様、いや暴君U君の活躍が不可欠です。

 

そして、

 

どうやらF君は来週お仕事の予定が詰まっているらしく、残念ながら参加できないようです。(F君のこんな表情を見たのは久しぶりです)

ということで藤本プロとの対戦者決定トーナメントは、結果を待たずU君とK君の2人に決定しました。

 

 

後半の戦いスタート!

さあ気合いも入ったところで心機一転、後半の戦いに向かいましょう。

と、F君が青い旗を手にやってきました。

 

スコッ

カートに青い旗を挿すF君。マスター室にバックティーでラウンドする申請をしてきたようです。

打倒藤本プロに向け、K君とU君によりハードで最高な舞台を提供するF君。(決して自分が藤本プロと戦えないことを妬んでの嫌がらせ行為ではありません)

よりシビアな環境で、サイエンスフィット日記メンバーの底力を引き出してもらいましょう。

オナーのU君。

 

藤本プロとの戦いには参加できないけど、ほかの2人には負けたくないF君。

 

30台が出ていたあの頃(記憶に無いくらい昔)のゴルフを取り戻したいK君。

 

飛距離という大きな武器を手に入れたU君。

 

バックティーにしたことを後悔しはじめたF君。

 

前半暴れたドライバーが徐々に落ち着きだしたK君。

 

そしてNEWドライバーが言うことを聞かなくなってきた私(N)。

 

パワーゴルフだけでなく、アプローチも得意なU君。

11フィートの高速グリーンも、スピンをかけてピンに寄せます。

同じ場所からK君が打つと。

全然止まりません。

ただし、K君の本来の武器はパッティングです。

辻プロから伝授してもらった侍スタイルでラインを合わせて。

タッチが合ってきました。

U君とK君の激しい戦い。

そして冬の足音がもうすぐそこまで来ているというのに、汗だくのF君。

彼も静かに燃えているのです。

 

そうして迎えた最難関の14番ホール。

459ヤードのミドルホールで、左右がすぐOBという恐ろしいホール。このホールに挑む4人のティーショットを後方からお届けします。

まずはU君。

続いて私(N)。

次にF君。

最後にK君。

さあ皆さん、この4人のティーショットで3人がOBとなり、ひとりだけ生き残った人間がいます。お分かりでしょうか?

 

 

 

生き残ったのは、、、

 

 

 

K君でした!!

(U君は左の谷。F君と私(N)はすぐ目の前の右の林に入れてOB。)

2打目も残り215ヤードをユーティリティで見事グリーンをとらえました。

 

徐々に調子をあげるK君。

最近練習ができていなかったが、実戦こそ最良の練習だったようです。

 

終盤の攻防!

勝負は終盤17番ロングホールにやって来ました。

このホールはバックティーでも496ヤードと短めなので、飛ばし屋は2オンも可能なホールです。

 

『よし、このホールはフェアウェイも広いしみんなでマン振りしようぜ!俺たちのポテンシャルを見せてやろう。”no Limit、限界突破”だ!』

この言葉に反応したF君。普段のドライバー飛距離は220ヤードですが、彼が100キロを優に超えるの自身の体重を利用した地面反力スイングを利用した素振りをすると、、、

(音声付動画でお届けします)

ブォン!ブオオン!!

 

『す、凄い迫力!!』

とんでもないポテンシャルを持っていたF君。彼がリミッターを外して体重を利用したショットをすると。

バキャアアーーン!!

と、とんでもない初速。ボールは正面右手にある250ヤード先の木に直撃しましたが、木が無ければどこまで飛んでいたのでしょう。

ただしこのスイングは膝への負担が半端ないらしく、ゴルフ生命を縮めるのでF君の中では封印しているようです。

 

続くU君も今まで以上に振りちぎります。

GUWASSHAAAAAA!!!

これも凄い当たり!高弾道低スピンのボールはフォローにも乗って遥か彼方に消えていきました。もうドラコン選手のスイングです。

 

負けるもんか。俺だって禁断の地面反力を使ってやる。

チョローーーーン!!

ティーの高さを2ミリにしていたのを忘れました。ボールは120ヤード先のフェアウェイど真ん中をキープ。

 

最後にK君も渾身の力を込めて振ります。

 

『ファーーーーーーーーーーーーーー』

手打ちのK君が思いっきり振ると、いつも以上に手を使ってボールはド左に飛んでいくことがわかりました。ボールは隣のホールへ。

 

『わ、ワンペナでいきます。』

 

結局このホールドラコンを獲ったのはU君。残り170ヤードを7番アイアンで狙います。ということはティーショットの推定飛距離は330ヤード。恐ろしい怪物に育ちました。

ちなみにイーグルチャンスにつけたいこのセカンドショットは、シャンクして池へ。

 

池の横からのアプローチも。

もう一回シャンクして結局このホールはダブルボギー。飛ばし屋の光と影を見せていただきました。

 

さあいよいよ最終ホールです。

378ヤードのミドルホール。右ドッグレッグでグリーン手前には池があり、ここも難しいホールです。

F君はフェアウェイをキープ。

U君はドッグレッグを突き抜けてOB。

そしてこのホール何としてもバーディーを獲りたいK君のテーショット。

慎重に、確実にフェアウェイを狙います。

バキィィーン!

腕の力を極力抑えて打った打球は、

なんとかOBとバンカーを避けてこの位置に。

残り195ヤード。左足上がりでつま先下がりのラフ。グリーン方向の目の前には木。グリーン右手前には大きな池。グリーンを狙うには絶望的な状況です。

 

『狙います。どうしてもこのホールバーディーが欲しいんです。』

な、なんというチャレンジスピリット!

(音声付動画でお届けします)

シャキィィィーン

思いっきりシャンク。そりゃそうなりますよね。ボールは奇跡的に池の淵の木に当たってセーフでした。

 

そして3打目をこの位置に。

寄せたのはF君でした。

F君は見事にパーフィニッシュ。U君はOBバーディーでボギー。どうしてもバーディーで上がりたかったK君は結局ダブルボギー。

こうして後半9ホールの戦いを終えた4人。

その結果がこちら。

K君はまたまた100切りならず!

最終ホールバーディーを獲れば100切りだったK君。バーディー狙いが傷口を広げただけでした。

そしてU君も豪快な飛距離を手に入れたと同時に、70台でラウンドしていた時の安定感を失っています。藤本麻子プロと対戦させてもらうにはあまりにも不甲斐ない結果のふたりですが、大丈夫なんでしょうか。

(ちなみに3年前に4人でラウンドしたときは、U君80、F君84、K君90、私(N)108でした。私以外は完全に下手になっています。)

 

『いやあ楽しみですね藤本プロとの(飛ばし)対決。プロがどれくらい飛ぶのか楽しみです。』

完全に脳筋ゴルファーとなったU君。

 

『時間はありませんが、なんとか練習する時間を作って、藤本プロと戦えるくらい調子を上げたいと思います。』

調子が悪いK君。対戦の日までに復活することはできるのか!?

久しぶりに揃った3人でのゴルフ。結果はいまいちだったけど、気の合う仲間と久しぶりにゴルフを真剣に楽しめたのは何よりでした。

 

そして。

 

久しぶりに登場してくれたF君。また遭う日まで、しばしお別れです。

(お別れのポーズが独特)

 

帰りの車中。

早速メタボトレーニングをおこなうU君。

藤本麻子プロとの対戦までもう日がありませんが、U君、K君の追い込みに期待するしかありません。

サイエンスフィット日記K君・U君と藤本プロの戦い、お楽しみに!

 

 

K君の災厄

と、ブログを締めようとしていたラウンドの翌日。K君から1本のLINEが届きました。

 

 

なんでしょう?

藤本プロとの戦いにびびってるんでしょうか?ずいぶん弱気な発言ですね。

確認してみると。

 

『実は朝から急に38度の熱が出まして、、、びょ、病院に行ってPCR検査を受けたところです。』

 

『えええええー!?』

昨日のゴルフでのK君の全体的な調子の悪さはこれが原因だったのかもしれません。

これは大変なことになりました。とりあえず心の濃厚接触者として、私(N)とU君とF君は自宅待機しつつK君の無事を祈ることにしました。

 

 

―次の日―

 

待ち望んだ連絡がK君から来ました。

 

 

 

『おおおー!!!良かったねえ。』

どうやらここのところ仕事で忙しくて疲れが溜まっており、季節の変わり目でもあり、100を打ったショックで免疫力も落ちて、愛息の風邪が移ってしまったようです。とにかく大事に至らず何よりでした。

 

『お騒がせしました。でも体調が万全で無いので、すいませんが藤本プロとの対戦は辞退させてください。すごく残念ですけど、、、』

そして体と心が弱ってしまったK君は、藤本プロとの対戦を辞退。無念のDNS(欠場)となりました。

 

藤本プロとの夢の対決企画に暗雲が立ち込めました。K君に代わる選手をどうするか。サイエンスフィット日記プロデューサーとしての手腕が問われる時です。

ということで、次回は藤本プロと戦うもうひとりの男を紹介いたします。

 

お楽しみに!

Hole 108 サイエンスフィット日記メンバー大集合ラウンド!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

前回、サイエンスフィット日記メンバーU君からのお誘いを受け、今日は久々のラウンドです。

今日のメンバーは、まずエリートゴルファーのU君。後部座席を陣取り、恍惚の表情でずーっと何かを食べています。

そしてもうひとりのメンバーはお馴染みK君。辻梨恵プロとの楽しい死闘を終え、またひと皮むけ成長しているはずです。

このふたりと私の3人でゴルフ場に向かっているのですが、そわそわして落ち着かない様子のK君。

 

それもそのはず。K君は集合時間に1時間遅れてきたため、ナビ上のゴルフ場到着予想時間がスタート時間の8分後となっているからです。。普段ゴルフ場にはスタートの2時間前に到着するK君が痛恨のミスです。

 

『まぁ、渋滞してるんだからしょうがないよ。安全運転で行こうぜ。』

 

『ううう・・・。』

 

『もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ・・・・・』

 

とりあえずもう一人のラウンドメンバーに連絡してスタート直前の到着になることを伝え、ゴルフ場に向かう3人。

(ゴルフに遅刻しそうな時、到着予定時間より10分くらい早い到着時間を言っちゃうのなんでだろう)

 

 

―30分後―

ゴルフ場に到着し、急いでチェックインを済ませ走ってカートに向かうと、、、

もう一人のラウンドメンバーがカートで待っていました。

駆け寄るK君とU君。

笑顔で迎える男。

これがなんと!

サイエンスフィット日記メンバーF君でした!

当ブログ開始当時からレギュラーメンバーとして活躍し、その笑顔と独特なスイングで年上女性ファンからの圧倒的な支持を集めた人気キャラクターのF君。

異動による転勤でサイエンスフィット日記を長期離脱中でしたが、読者の皆さまからの熱い要望を受けて久しぶりの登場です!

※先日実施した読者アンケートでも人気投票第3位のF君。彼の登場を待ち望む声は非常に多かったのです。

 

スタート時間が迫っているので、挨拶もそこそこにカートに飛び乗り、スタートホールへ向かいます。

ということで、ゴルフ場の写真もまったく撮れずに、バタバタのままティーイングエリアに到着。

 

『あ、前の組がもうグリーンにいるからとりあえず追いつこうぜ!俺から行くね。』(←せっかち)

 

ボゴッ

 

『めっちゃチーピンしましたね(笑)。左は1ペナですよ。』

慌しく打った私のNEWドライバーデビューショットはいつも通り左の林へ。やっぱり朝は余裕を持ってゴルフ場に到着し、練習場で体をほぐしておくべきですね。

 

準備が出来た順に打っていきます。続いてはK君。

バシィィィーン!

お、これはナイスショット。フェアウェイをキープしました。さすがツアープロと戦っただけはあります。(結果は惨敗)

 

そして、U君。

DOGOOON!

これは物凄い打球!さっきまで車で惣菜パンかじってた男とは思えない迫力あるショットです。左ラフですが300ヤード近く飛んでいます。

 

さあ、ずいぶんお待たせしました。

1年3ヶ月ぶりのF君のショットです。”あの”スイングはどう進化しているのでしょうか?

ぐぐぐぐぐ。。。。ばきーん

 

『全然スイング変わってない!!』

ファンの期待を裏切らないスイングから放たれたボールは右隣のホールへ。

とりあえずスタートホールは、猛ダッシュでプレーして無事前の組に追いつくことができました。

 

サイエンスフィット日記メンバーのリアルラウンド

さあ、落ち着いたところであらためて。

本日ラウンドするのは千葉県にあるゴールド木更津カントリークラブです。高低差のある地形に池が戦略的に配置され、グリーンコンディションも素晴らしい美しいコースです。

 

ちなみに以前、この3人と私(N)の4人で出場したスクランブルゴルフの大会では、予選、決勝大会を勝ち抜き、チャンピオン大会で11アンダーを叩きだし9位の成績を収めた実績があります。

■スクランブルゴルフ予選の模様はこちら

■スクランブルゴルフ決勝大会の模様はこちら

■スクランブルゴルフチャンピオン大会の模様はこちら

 

そしてこの4人でのプライベートゴルフは2017年12月以来。その当時の写真がこちら。

■このときのラウンドの模様はこちら

 

そして現在の写真がこちら

 

『U、太ったなあ。首とあごが一体化してる(笑)』

 

『はい。あの頃から20kgの増量に成功しました。食べることもトレーニングです。物理で飛ばします。』

某USPGAツアープロの影響を受けまくってるU君。飛ばす快感に満腹中枢が破壊されてしまったようです。

 

そんなマッド物理学者U君が手にするのはRSドライバーの9.5度。Diamana DF70Sシャフトで振り回します。

 

BAKYAAAAN!

左ドッグレッグのミドルホールを真っ直ぐ突き抜けて、ボールは正面の林に消えていきました。とにかく飛距離アップが凄まじいです。

 

K君が手にするのもRSドライバーの10.5度。シャフトは今までのDiamana BF60SからTOUR AD HD6Sに変わっています。

『辻プロがグラファイトデザイン社のシャフトを使っていたので、僕もグラファイトに変えました。』

さすが影響の受けやすさでは定評のあるK君です。自身のスイングとは全く関係ないところでクラブをセッティングしています。

あっと!これは引っかけて左の山へ。辻プロはこんな下品なボールは打っていなかったと思います。

 

そして気になるF君のドライバーは、RS+ドライバー10.5度。SPEEDER EVOLUTIONⅤ661Sを短くし、ソール前方にウエイトを貼っています。

 

これは!?

チョロひっかけでボールは左の山を転がりあがって行きました。

もちろんOBですが、当の本人は嬉しそうなこの笑顔。心からゴルフを楽しんでいます。

 

K君の成長

ここでそれぞれのメンバーの様子を個別にご紹介したいと思います。まずはK君。

苦手なバンカーにつかまりましたが、日経カップの選手となりバンカー特訓を続けたおかげでかなりレベルアップしました。

が、ここはグリーンに届かず。距離のあるバンカーショットの引き出しがK君にはまだありません。

辻プロと対戦した東名カントリークラブでも苦戦した砲台グリーンのアプローチですが、

やっぱりダメです。

得意なパターも決められず、

短い返しも外すというパターンを延々と続けていました。

ちなみに本日のグリーンスピードは11フィートで、コンディションは最高!単純にK君のパッティング技術に難有りという感じです。

よっぽど悔しかったのか、ティーイングエリアでパター練習をするK君と、

ティーイングエリアの速さは3フィートくらいだと思うけど、これって練習になるのかなぁ。という顔で眺めるF君。

ドライバーショットは、

左右に散らばり、

林と斜面を駆け回るK君。

アイアンはまずまずですが、

 

アプローチはミスを連発。

相変わらず、

短いパットを決められず。

返しも入らない。

この流れを止めることができないようです。

 

『なんかKのやつ、調子悪そうだな』

 

『そうですね~、朝から何か変ですね。全体的に調子悪いですよね。』

 

U君のキャラ変

U君に関しては、

とにかく、振って振って振りまくるのみ。

曲がっても、とりあえずグリーンまでパワーで持ってきて。

得意のアプローチで寄せるというシンプルな作戦。

こんなところからだって。

寄せてピンチを切り抜けます。飛距離の魅力にとり憑かれたU君。完全にキャラが変わってます。

 

F君の進化

さあ、そして久しぶりのF君。転勤先でも月に2回くらいはゴルフをしているようです。

一時停止ボタンを押してしまったかのようなスイングは健在。

アイアンだって膝の屈伸でタメを作るという独特のスイング。

ただし、F君もアプローチセンスはピカイチで大崩れしません。

 

 

さすが70台を狙うレベル4ゴルファーです。

何よりナイスショットだろうが、ミスショットだろうが笑顔が絶えないF君。メンタルの強さは一級品です。

 

サイエンスフィット日記メンバーのスイングチェック!

では彼らのスイングをチェックしてみましょう。

まずはショートホールでのU君のインパクト画像です。

この右脇腹のサイドベンドと腰のターン。フェースをあまり開閉させずに体を使ってボールをつかまえて飛ばすスイングです。さすがレベル5のエリートゴルファーです。

K君の場合は、

U君と逆ですね。体が起き上がり腕を伸ばしてボールをつかまえています。K君はこの癖を直したいんだけど、癖はそう簡単に直るものではありません。

気になるF君の場合は、

すいません。シャッタースピードがF君のタメについていけませんでした。

 

では正面からも動画で見てみましょう。

まずはU君。

このスピード感と迫力!飛ばしてやろうというのがスタンスとフィニッシュからも伝わってきます。

 

続いてF君。

3年前は気づかなかったけど、もしかしたら地面の力を利用した最新スイングなのかもしれません。ひざタメスイングが世界の潮流になるその日まで、頑張れF君!

 

そしてK君。

相変わらずぱっと見た感じはシングルクラスです(ボールは左の山へ)。バックスイングで上体が右に傾いてしまうリバースピボットがK君の弱点です。

 

そして最後に、

ご指名ありがとうございます。

趣味:スイング改造の私(N)の、2020年秋バージョンのスイングをご報告いたします。

42.5インチのユーティリティー(みたいに打てる)ドライバーを、2ミリのティーアップで打ち込みます。ちょっと体が左右にスエーしすぎですね。冬に向けて、ランが50ヤード出るスイングに改造したいと思います。

 

前半スコア結果発表!

さあ、こうして向かえた前半の最終ホール。

ティーショットは左方面に打つと池に入ってしまう可能性があります。フェアウェイ右サイドにフェードで打つか、右の山越えを狙うかという、難しいホールです。

 

オナーのU君はもちろん山の方向にアドレスして、

BAGOOOON!!

とんでもないフックボールを打ってきました。334ヤードのミドルホールですが、残りは30ヤードほどです。

圧巻の飛びに度肝を抜かれるふたり。

 

続くF君は、

バシイ

大きく芯を外しましたが、球は良い感じにフェードしてフェアウェイど真ん中へ。クラブの性能を最大限引き出すショットです。

 

そしてK君。

『最近、謎のフェードが持ち球なので、とりあえず真ん中を狙って、フェアウェイ右サイドに落ちるよう打ってみます。』

バシィィィーーーーン!!

出ました!久々に見るK君の強いドローボール。

結果、

K君のボールは見事池の中へ。狙いや持ち球と反対に飛んでいく逆球の恐ろしさを痛感するK君。

そしてグリーンには、

ドライバーを振り回し、アプローチで寄せる戦略のU君のセカンドショットがこの位置に。

あっさりバーディーを決めました。

こうして前半9ホールが終了。その結果がこちら。

U君、F君、Nが拮抗する中で、、、

 

K君は54と大撃沈。

U君の言う通り、ちょっと変な今日のK君。

かなり調子が悪そうです。

 

とりあえずレストランでランチタイム休憩をとりましょう。

楽しそうにランチするF君やカレー大盛りマシマシを頬張るU君に対して、大叩きしたショックか元気の無いK君。

 

ここらで気合を入れなおさないといけません。

 

『前半お疲れ様でした。え~ここで、次回のサイエンスフィット日記の対戦相手が決定したので発表します。』

 

『え!?また対戦ですか?』

次なる対戦相手とは?

K君は後半復活するのか?

U君はどこまで飛ばすのか?

そういえばF君はひと言も喋ってないなあ。

 

ということで、驚きの対戦相手の発表とラウンド後半の模様は次回に続きます。

お楽しみに!

 

 

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Hole 107 ゴルフメーカー最前線。PRGRツアーバンに潜入!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

TEAMプロギア辻梨恵プロ、森田理香子プロと、スペシャルゲストが目白押しの今月。

プロの技術と迫力のショットを見ているとゴルフがしたくなるし、新しいクラブも欲しくなるし、(家計にとって)悪い虫が疼きまくっています。

 

ということで、居てもたってもいられなくなったので、ちょっと現場廻りをしてみることとしました。ちなみにゴルフメーカーにとっての現場廻りとは、、、

まずは試打会ですね。

秋のゴルフシーズンに入りPRGRだけでなく各社からNEWモデルが発売され、現場は活気づいているはずです。今回はそんな現場の模様をお届けしたいと思います。

 

サイエンスフィット日記メンバーの現場活動

まずやってきたのは千葉県の練習場。

■PM3:20 千葉県 某ゴルフ練習場

ここで慌しく動きまわっていたのは、、、

サイエンスフィット日記メンバー、永遠に70台が出なさそうなアベレージゴルファーK君です。

 

『っていうか何その山賊みたいなスタイル!!』

顔の下半分はバンダナで覆い、フェイスシールドも装着するという衛生意識の高さ。

もはや恐怖すら覚えます。

『今日は得意先の顧客様向けにサイエンスフィットの機材を持ち込んでフィッティングイベントをやっているんです。そしたら顧客様からPRGRスタッフ用にこのコロナ対策セットをいただいたんです。PRGRクラブを使っていただけるだけじゃなくて、僕らのことを思って応援してくれるなんて感動です。』

サイエンスフィット日記読者の皆さんからも常に応援されているK君ですが、普段はPRGRの営業マンとして現場を走り回っており、お客様からも愛されているようです。ファンの存在ってありがたいですね。元気が出ます。

 

『いいねぇ、山賊とか言って悪かったよ。最高だよ!ちなみに俺にもちょっと打たせてくれない?』

 

『すいません、今日は予約いただいた顧客様向けのイベントで、全て予約で埋まってるんですよ。あと、どうせ買わないでしょ?』

うむむむ。お客様第一優先と言われたらそれを覆す言葉はありません。残念ですが今日のところは迷惑にならないうちに退散したいと思います。

 

まあPRGRクラブの試打はいつでもできるし、できれば他社の話題の新商品も打ってみたいので、ゴルフメーカーにとってもうひとつの現場、ゴルフショップに行ってみたいと思います。

 

■PM17:00 東京都内 某ゴルフショップ

たどりついたゴルフショップの駐車場の片隅で、なにやらひとりで作業している男性が。

 

『ふんっ!』

『ぬおおおおおおー!!』

よく見たら、サイエンスフィット日記メンバーのエリートゴルファーU君でした。

彼もまたPRGRの営業マンとしてPRGR商品の拡販に日々尽力しているのですが、ゴルフ場での王様のような自信と気品に満ちた姿はそこには無く、現場ドブ板営業マンとして汗にまみれていたのでした。

 

『イベントの準備でもしてるのかな?大変だなあ。手伝わされたら面倒だから次行こう。』

ひとりで頑張るU君の邪魔をしても悪いので、次の現場に向かうこととしました。

 

■PM20:00 東京都内 某ゴルフショップ

次に訪れた現場では、閉店時間と同時に動き出す集団が。

手際よく演出物を設置しコーナーを作り上げ、クラブを黙々と並べている男。よく見ると、

サイエンスフィット日記メンバー、100切りゴルファーのM君でした。

『もう閉店じゃ無いの?ずいぶん遅くに動き出すんだなぁ。』

 

『今日はこのショップ内のPRGRコーナーをリニューアルするんです。昼間はお客様の迷惑になりますからね。』

 

『そうか、遅くまでご苦労様。俺はもう終電(ウソ)だから帰るけど頑張ってな。ファイト!』

PRGR最若手営業マンにもPRGR現場イズムはしっかり根付いていました。ショップ内で光り輝くよう立派なPRGRコーナーを作ってください。おやすみ。

 

ということで現場営業チームはなかなか忙しそうにしてますので、私の相手をしてくれませんでした。日をあらためたいと思います。

 

PRGRツアーバス イベント

■日曜日 埼玉県 某ゴルフショップ

日をあらためて訪れた休日のゴルフショップ。

今日ここを訪れたのは、、、

当ブログでもお馴染みのPGAレッスンプロ資格を持つコムタン(小村プロ)によるクラブフィッティングイベントが開催されているからです。

通常の試打会よりもさらに豊富に取り揃えられたヘッドパーツと膨大な種類のカスタムシャフト。

さらに前回紹介しましたサイエンスフィット・クラブフィッティングコースと同じ測定機器を持ち込み、お客様のお悩みを解消する最適クラブフィッティングをおこなうのです。

『お疲れ様でーす。どうですか?忙しいですか?』

 

『忙しいなんてもんちゃうで。予約もびっしり入ってるからお昼休憩もなかなか入られへん。今日は”ツアーバスイベント”やからな。お客さんも買う気満々で来てるから、こっちも手ぇ抜けんやろ。ありがたいこっちゃで。』

そうなんです。今日は、

普段トーナメントでプロサポートをおこなっているツアーバンと熟練クラフトマンが駆けつけ、コムタンがフィッティングしてお客様が納得したクラブをその場で作り上げ販売するという『PRGRツアーバスイベント』の日なのです。

コムタンは忙しそうにしているので、バスの中を覗いてみましょう。

 

ガチャッ

 

『ど~も、お疲れ様でーす。』

と、開けたその車内には、

ずーーーーん。

シビアなツアー会場の雰囲気がそのまま持ち込まれていました。

 

永年ツアーの現場で使い込まれた機材、道具の数々。

豊富なヘッド、シャフト部材。

そして、

ツアープロの高い要求に応え続けてきた男達の技術と矜持。

それらが凝縮された、なんともシリアスな空気に包まれた空間です。

 

ガチャッ!

 

『お疲れ様です。オーダー入りました!お願いします。』

と、バスの中に駆け込んできたサイエンスフィット日記メンバーのU君。今日はU君の担当ゴルフショップでのツアーバスイベントなので、U君は店内とバスをつなぐ連絡係として大忙しなのです。

コムタンフィッティングでお客様から注文いただいたオーダーシート。このシートをもとに、クラフトマンが世界に1本のお客様だけのクラブを作り上げます。

 

『でもRS5ドライバーはカチャカチャだから、カートリッジシャフトをヘッドに挿せばいいんですよね。2・3分でできるんじゃないですか?』

 

『・・・。』

普段やさしいクラフトマンが固まりました。”てめえ、舐めたこと言ってんじゃねえぞ”と言いたげな感じです。折角だから通算113勝のレジェンドや、賞金女王6回の女子プロなど今まで非常に多くのプロのクラブを作り上げてきたクラフトマンの技術を見てみましょう。

 

ツアークラフトマン 匠の技

部材ピックアップ

まずはオーダーいただいたヘッド、シャフト、グリップをピックアップします。

 

『えー、1本作るためにこんなにヘッドを用意するんですか?』

 

『同じヘッドでも、0.1グラム単位で微妙な質量差があるからね。目標スペックに近づけるために最適なヘッドをチョイスするんだ。』

ちなみにシャフトの先端に付いているスリーブはヘッドの一部とのこと。カートリッジシャフトの先端に付いてるからシャフトの一部だと思ってました。

 

シャフトカット

 

『オーダーが45.5インチだから45.5インチで切るんですか?』

 

『いやいや。45.5インチはヘッドとグリップを付けた状態の長さだから、シャフトは結果的に45.5インチになるようにミリ単位でカットするんだよ。』

実はクラブ長さはメーカーによって測定方法は異なるのですが、PRGRはJGGA(日本ゴルフ用品協会)測定法を採用しています。

■JGGA測定法についてはこちら

今回はシャフト長1116ミリにすべく、シャフトカッターでバット(手元)側をカットしました。

 

バリ取り

切断面はカーボン繊維がささくれているので、グラインダーで断面を整えます。

 

先端粗し

続いて、シャフトの先端をカッターで削っています。これを”粗し(あらし)”と言うらしいです。

『ヘッドに接着する部分(挿入しろ)のシャフトの塗装を削っているんだ。塗装したままだと塗装が剥がれてヘッドが抜けてしまう危険があるから。』

見えないとこにも隠れた手間があるんですね。この粗し作業も均一に削る技術力が必要となります。

 

ソケット装着

続いてはヘッドとシャフトの継ぎ目の段差を埋めるため、セルロイドでできたソケットを専用冶具とハンマーでシャフトにはめていきます。ソケットは見た目の飾りだけでなく、インパクトの衝撃を緩衝する役割も担っているのです。

 

グリップ装着

続いては皆さんご存知のグリップ交換。

私もたまに自分でやりますが、、、

さすがプロの技ですね、流れるような動きであっという間にビシッとグリップが装着されました。

 

仮バラ(仮バランス取り)

ここでヘッドとシャフトを仮につけて、質量とバランスを確認します。

『仮組みしたクラブにヘッドのシュリンク(ビニール)分を差し引いて、接着剤分を足して質量、バランスが目標値になっているか確認するんだ。ヘッドを接着したあとには調整できないからね。』

ちなみに質量にかなりこだわってますが、なぜ”重量”じゃなくて”質量”なのかを聞くと、『質量はその物質の本来の量で、重量はその物体が重力により受ける力。質量はどこでも同じだけど、重量は緯度によって変化が生まれる。』とのことです。よくわかりませんがとにかくこだわりが強いことはわかりました。

 

接着

さあようやく接着です。2つのアクリル接着剤を混ぜ合わせ、

シャフト先端の粗した部分にたっぷり接着剤を付け、

ヘッドのスリーブ内部にも接着剤をつけ、

と、ここで糸のようなものをシャフトと一緒に挿しこみます。何でしょう?

 

『接着剤が硬化するまでにシャフトが動かないように、隙間にナイロン糸を入れて固定しているんだ。シャフトが傾いて固まってしまうと構えた顔つきが変わるから。』

ちなみに細さの異なるナイロン糸を5種類用意し、様々な隙間に対応しているようです。

遂にヘッドにシャフトを装着。

はみ出したナイロン糸をカットし、接着剤をふき取ります。

 

仕上げ

最後にスリーブを溶剤で綺麗に磨いて。

グリップのベタつきを拭きとり、シャフトを磨き上げて組み立て完了です。

 

確認・乾燥

完成したクラブのフェースの向きなどを最終チェックし、模倣品対策ラベルを貼り付け、

保証書とヘッドカバーを添付し、接着剤が硬化してグリップが乾くのを小一時間待ってからお客様へお渡しとなります。

【ご注意】模倣品にはご注意ください。PRGRクラブは保証書のある正規販売店にてご購入くださいませ。

 

『いやあ、何とも手の込んだ仕事をしてるんですね。2・3分でできるなんて言ってすいませんでした。今日みたいにオーダーが連発すると休む間も無いですね。』

 

『まあ、ヘッドとシャフトをくっつけてグリップを挿すだけなんだけど、お客様にとっては世界に1本のマイクラブだからできる限り要望を聞いて、しっかり丁寧に魂込めて組んでるから時間はかかるよね。』

なるほど。超一流の寿司職人さんは、厳選された素材を丁寧な仕事で寿司ネタにし、さらに永年培ってきた類まれな技術でお客様の好みに合わせて最高の寿司を握りますが、クラフトマンの仕事はこれと同じようなことなのかもしれません。

私自身ゴルフメーカーにいながらここまで深くクラブ組み立ての現場を知らなかったことを反省しつつ、クラブスペックについてかなり興味が湧いてきました。

 

イクラブチェック

ということで早速マイドライバーのスペックをチェックしてみることにしました。

 

ちなみに私(N)の最新エースドライバーがこちら。

PRGR iD435ドライバー(2010年モデル)です!

ドライバーが大の苦手でユーティリティが大好物の私が、ユーティリティー感覚で打てるように改造したクラブです。

これ自分の勘でシャフトを切って、適当にウエイトを貼っただけなので、どんなスペックになってるのか知りません。バスの機材でこのドライバーのスペックを調べてみたいと思います。

※クラブ改造は楽しいけど本人の責任で安全に十分注意しておこなってください。改造したクラブはメーカー保証対象外となりますのでご注意ください。

 

ちなみにロフトは9.5度で、シャフトはフジクラのモトーレVC6.2のSシャフト(2010年モデル)。

とりあえず長さは、、、

RS5フェアウェイウッドの3番とだいたい同じ長さなので、42.5インチくらいでしょうか。愛用のZOOMXユーティリティの2番が41インチなので、ちょうどいい感じです。

バランスを測ると、

C-7!ヘッドの存在を主張しすぎない、奥ゆかしい数値です。適当に貼った8グラムのウェイトがいい仕事してます。

クラブ質量は310.4グラム。バランスが軽いので重さを感じません。

 

最後に自分で入れたグリップの入り方を確認。

『めちゃくちゃ捩れて入ってる。まあいいか。』

このドライバーをダウンブローでカット気味に打って、低いフェードボールが打てたら最高だな。コースで試したいな~。。。と妄想していると、

 

ガチャッ

 

『はあはあ、お疲れ様です。コムタンフィッティングでフルセットオーダー入りましたー!!お願いします。』

ひっきりなしに入ってくるオーダー。U君も担当としてフル回転の忙しさです。ゴルフシーズンに入っていよいよ現場も活況のようです。皆さまもぜひ、クラブ選びの際はPRGR試打会、PRGRツアーバスイベントをご利用くださいませ。

■PRGR試打会・ツアーバスイベントのスケジュールはこちら

 

『U、お疲れ。クラブ作ってるの見てるとゴルフしたくなるよなあ。』

 

『そうですね、僕も土日はイベントばかりなので、今度平日に代休とってゴルフ行くんです。ひとり空いてるんでNさんも来ますか?』

 

『行く!行きたい!!お願いします!!!』

 

今回はゴルフメーカーの営業としての現場をお届けしましたが、やっぱりゴルファーの現場はゴルフ場ですよね。

ということで次回のサイエンスフィット日記はゴルフ場からお届けします。TEAM PRGR辻梨恵プロ、森田理香子プロに続く、意外なスペシャルゲストも登場しますのでお楽しみに!

 

つづく

 

 

 

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Hole 106 森田理香子プロの最適クラブフィッティング!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

PRGRサイエンスフィットの総本山、PRGR銀座EX

ここを訪れている今回のスペシャルゲストは、、、

ツアー通算7勝、2013年賞金女王の森田理香子プロです。

前回は森田理香子プロのスイングをサイエンスフィット・スイングスキャンを使って徹底解析させていただきましたが、

今回はサイエンス・フィットを使ったクラブフィッティングを行いながら、森田プロにNEW RS5シリーズPRGR IRONsの試打インプレッションをしていただきたいと思います

クラブフィッティングは、引き続きPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長にお願いしましょう。

 

サイエンスフィット・クラブフィッティング

PRGRサイエンス・フィットでは、お客様のスイングを解析しレッスンをおこなうティーチングコース】、PRGR独自のモーションキャプチャで動作解析をおこなう【スイングスキャンコース】とは別に、クラブフィッティングを専門におこなう【クラブフィッテング】コースがございます。今回はこのメソッドに沿って、フィッティングさせていただきます。

まずは測定用クラブで数球ショットしてもらいます。

これでヘッドとシャフトの挙動を測定し、その人のスイングタイプ、癖、傾向などを数値化するのです。

まずはインパクト時のヘッドの動きを計測したヘッド挙動測定器【REDEYES ROBO1】の計測結果を確認します。

 

 

 

『クラブフィッティングコースではまずインパクト時のヘッド挙動を測定し、その挙動に合わせた重心設計のヘッドを提案します。森田プロはインサイドアウト軌道が6度と強めですね。ドローでボールを捕まえて飛ばすスイングなので、重心が深すぎたり、重心距離が長すぎるクラブはご自分のイメージとヘッドの動きが合わないかもしれません。』

 

『そうですね。ドローで気持ちよくコントロールできるクラブが好きです。右にすっぽ抜けそうなクラブはここぞという場面で恐くて振れません。』

 

次にスイング中のシャフトの動きを計測したシャフト挙動測定器【REDEYES ROBO3】の数値を確認します。

『シャフト挙動測定器の計測結果をもとに最適シャフトを選び出します。ものすごい種類のシャフトが世の中にはありますので、それを全部試すのは大変。まずご自身のスイングタイプを把握して、そのスイングタイプに合ったシャフトタイプをおすすめしています。森田プロは【リストターン比率】が10.5の”ミッドターン”タイプなので、この表からある程度ピックアップします。』

と宮川部長が説明したポスター。シャフトメーカー各社のモデルが重量別にびっしり並んでいます。

あまりにも数が多すぎて文字が見えませんね。気になる方はこちらをご覧ください。

■シャフトメーカー各社のモデル別特性一覧はこちら

 

『これだけシャフトの種類があったら自分に何が合うか全然わからないですね。昔どうしても球が安定しないので、Xシャフトを使っていたこともあるんですけど、そもそも自分のスイングとは合っていないシャフトタイプだったのかも知れへんなあ。』

 

『この表はあくまでも参考ですが、さらに”ヘッドスピード”や”アンコック角”、”減速タイミング”などの数値を参考に、よりマッチしたシャフトを提案させていただきます。』

 

こうしてリストアップしたクラブを実際に打って初期弾道測定器【REDEYES ROBO2】で計測し、数値とシミュレーション弾道を確認していくのです。

 

『では今日は、新しくなったRS5シリーズを試してもらいましょう。』

 

RS5ドライバー 激芯インプレッション

NEW RS5シリーズには3つのヘッドモデルがあります。それぞれのインプレッションを森田プロにプロ目線で語っていただきたいと思います。

まずはつかまりの良いRSドライバーの9.5度。シャフトは標準装着のDiamana FOR PRGR S(M43)シャフトです。

 

RSドライバー インプレッション

『今度のドライバー、上が網目模様でかわいいですよね。』

意外なところに食いつく森田プロ目線。クラウン部分をカーボン素材にすることにより、ヘッドの低重心化、最適重心位置設計を実現しております。(網目模様はカーボンシートですね)

さぁ、打ってもらいましょう。

バシィィィーーン!

凄い迫力!そしてその弾道数値がこちら。

 

『う~ん、凄いですね。女子ツアーのPRGRレディスでも毎年女子プロの弾道データを取っていたんですが、女子プロの平均飛距離は240ヤードほどでした。それより20ヤード飛んでいますね。球筋はややドローでつかまる方向で安定しています。』

 

『ヘッドの形も好きだしシャフトも振りやすくていいですね。吸い付くような感触。ボールも真ん中にしか当たらへん。』

”快芯の一撃”を連発して満足そうな表情を見せる森田プロ。カーボンクラウン構造により打感も従来モデルより、マイルドになっています。

続いて試打したのは、RS+(プラス)ドライバーの10.5度。シャフトは標準装着のSPEEDER EVOLUTION FOR PRGR SR(M40)。RSドライバーより10gの軽量化を図り、クラブ長さも0.25インチ長くなっています。

 

RS+ドライバー インプレッション

試打した結果は、、、

『見た目は良いですけど、軽いですね。さっと上げやすい!当たった感じも軽くてそのまま飛んでいきそう。でもこれは真ん中に当たらんかった。恥ずかしい~。』

独特の表現でインプレッションしてくれる森田プロ。わずかな質量差や特性を敏感に感じ取る感性はさすがです。

 

『軽量、長尺化によりヘッドスピードが2m/s近くあがってます。でもちょっと打ち出し角が高く、スピン量も増えてしまってますね。このモデルは森田プロのヘッドスピードにはアンダースペックですが、一般的な37~40m/sくらいのヘッドスピードのゴルファーにとっては最もラクに飛距離アップできるモデルなんです。』

 

最後につかまりを抑えたRS Fドライバーの9.5度を打ってもらいましょう。シャフトは標準装着のTOUR AD FOR PRGR S(M43)です。

RS Fドライバー インプレッション

これが、、、

3本の中で1番の弾道を生みました!

 

『これが一番構えやすい!けどちょっと長く感じるのはなんでやろ。ボールがくっつく感触は好きやけどシャフトが硬くてしならない。右から戻ってこなそうでちょっと恐いな~。』

RS FドライバーはRSドライバーに比べてライ角が3度フラットでヘッド形状もバック側がスリムなので、長く感じたのかもしれません。それよりもシャフトの硬さ(しならない)が気になったようです。

 

『そうですね、森田プロはシャフトのしなりを利用してボールをつかまえるタイプなので、手元から先端にかけて全体的に剛性の高い標準装着のTOUR AD FOR PRGR S(M43)より、RSドライバー用のDiamana FOR PRGR S(M43)の方が振りやすいのかもしれないですね。』

シャフト挙動解析の結果を参考に、RSFドライバー9.5度ヘッドにDiamana FOR PRGR S(M43)シャフトを装着して打ってみると、、、

見事にどんピシャ!

 

『振りやすいし気持ちいい!球が吸い付いてシャフトでボールを押す感じ。』

前モデルのRS FドライバーではSRシャフトを使っていたという森田プロ。最近は楽に振れるしなりのあるシャフトの方がお好みのようです。

※この組み合わせは特注対応可能ですが、あくまでも森田プロのスイングとフィーリングに合わせた結果ですので、ゴルフショップでの試打、PRGRレンタルサービスのご利用をおすすめいたします

 

その模様を、

必死にカメラにおさめる男。

もはやゴルファーのゴの字も感じさせない、サイエンスフィット日記専属カメラマンと化した初心者ゴルファーT君です。

(心のシャッターを切ることに熱中し過ぎて、一眼レフカメラのSDカードのデータを消してしまったのはここだけの話)

※前回と今回、動画のスクリーンショット画像を使用したため、画像が粗くなってしまったことを今さらながらお詫び申し上げます。

 

最後に4本のドライバーのショットデータを比較画面で確認し、一番結果の良かったもの、その理由を明確にします。

納得して、ベストマッチのRS Fドライバー、Diamana FOR PRGR S(M43)シャフト装着モデルを打つ森田プロ。

※森田プロの凄いショットに引き寄せられて、いつの間にかカメラマンが増えていました。

ということで、ドライバーのフィッティングは終了しましたが、このまま他のモデルのインプレッションもいただいちゃいましょう。

 

激飛びフェアウェイ、ユーティリティ

RS5フェアウェイウッド インプレッション

まずは今話題のRS5フェアウェイウッドから。

バシュッ!

凄い!ティーアップしないで235ヤード飛んでいます。

 

『うわっ、めっちゃ飛ぶ~。フェースが黒くてかっこいいですね。後ろからボールを押してくれる感じがして、バシュっと飛んでく。』

※飛びの秘密はCNC加工が施された高強度マレージングフェースとスラッシュグルーブです。

新しいRSフェアウェイウッドをかなりお気に入りの様子の森田プロ。辻梨恵プロはじめ、プロからの評価が非常に高いクラブです。

 

RS5ユーティリティ インプレッション

続いてはRS5ユーティリティ

これもかなり飛んでいます。3番で210ヤード。

これにもスラッシュグルーブを搭載。今回はフェアウェイ、ユーティリティもギリギリ設計です。

 

『今回のはヘッドが小さくなって私は好きです。ユーティリティーは刻むホールのティーショットとかで結構使うんですよ。ウッドに比べて後ろから押す感じは無いんやけど、打ちやすい!』

 

新化したアイアンシリーズ

さあ続いてはいよいよアイアンです。アイアン専用のクラブフィッティングコースもありますので、アイアン選びにお悩みの方はぜひサイエンスフィット・クラブフィッティングコースをお試しくださいませ。

※ドライバー同様、ヘッド挙動測定器で法線フィッティングなどをおこない、最適ヘッドをご提案いたします。

 

PRGR IRONs インプレッション

まずはセミアスリートに向けたチタニウムコア構造の軟鉄鍛造アイアン、PRGR 01アイアンです。

落ち着いた打球音で球筋はほぼまっすぐ。

飛距離は7番アイアンで164ヤード。十分な距離です。

 

そしてシャープさと構えやすさを兼ね備えた進化した飛び系アイアン、PRGR 02アイアンです。

こちらはやや高い打球音を響かせながら、

飛距離177ヤードを記録。さすが飛び系アイアン。

では、2機種合わせて森田プロにインプレッションをお願いします。

『構えた感じで好きなのは01アイアンですね。こういう小ぶりなヘッドが好きなんです。』

 

『打った感触は02アイアンのほうが好きですね。02アイアンはヘッドが大きくて安心感があってめっちゃ飛ぶ。アマチュアの皆さんにはぜひ使って欲しいアイアンですね。』

 

『ヘッド挙動を測定すると森田プロはアイアンもあまり打ち込まないタイプなので、低重心のストロングロフト設計が活かせるスイングですね。フィッティングとしては02アイアンがおすすめだけどアイアンは構えた感じとか打球音、打感など総合的な好みの部分もあると思います。また測定結果に合わせて最適なシャフトや、ロフト・ライ調角などの特注対応もご提案させていただいてます。』

なるほど。要するに、ぜひPRGRサイエンスフィットにお越しいただき、ご自身のスイングを解析したうえで科学的なクラブフィッティングを体験くださいということですね。

『今まではデータでスイング分析するのはあまり好きじゃなかったんですが、サイエンスフィットはわかりやすくて納得できるからおすすめです。自分のスイングの特徴とか合うクラブとか教えてもらっておもしろかったです。ありがとうございました。』

ということで、2回に渡ってお届けしてきましたPRGRサイエンスフィット紹介。ご協力いただきました森田理香子プロ、ありがとうございました!

 

・ ・ ・ ・ ・

 

『いや~。森田プロのショットは本当に凄かった。俺もちゃんとクラブフィッティングしたら苦手なドライバーが少しは安定するかなぁ。』

森田プロの鳥肌が立つようなショット、クラブインプレッションを見ていたらますます新しいクラブが欲しくなっちゃいました。

ということで次回は、さらなるクラブフィッティングの現場を直撃レポートしていたいと思います。

 

お楽しみに!

 

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Hole 106 森田理香子プロの最適クラブフィッティング!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

PRGRサイエンスフィットの総本山、PRGR銀座EX

ここを訪れている今回のスペシャルゲストは、、、

ツアー通算7勝、2013年賞金女王の森田理香子プロです。

前回は森田理香子プロのスイングをサイエンスフィット・スイングスキャンを使って徹底解析させていただきましたが、

今回はサイエンス・フィットを使ったクラブフィッティングを行いながら、森田プロにNEW RS5シリーズPRGR IRONsの試打インプレッションをしていただきたいと思います

クラブフィッティングは、引き続きPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長にお願いしましょう。

 

サイエンスフィット・クラブフィッティング

PRGRサイエンス・フィットでは、お客様のスイングを解析しレッスンをおこなうティーチングコース】、PRGR独自のモーションキャプチャで動作解析をおこなう【スイングスキャンコース】とは別に、クラブフィッティングを専門におこなう【クラブフィッテング】コースがございます。今回はこのメソッドに沿って、フィッティングさせていただきます。

まずは測定用クラブで数球ショットしてもらいます。

これでヘッドとシャフトの挙動を測定し、その人のスイングタイプ、癖、傾向などを数値化するのです。

まずはインパクト時のヘッドの動きを計測したヘッド挙動測定器【REDEYES ROBO1】の計測結果を確認します。

 

 

 

『クラブフィッティングコースではまずインパクト時のヘッド挙動を測定し、その挙動に合わせた重心設計のヘッドを提案します。森田プロはインサイドアウト軌道が6度と強めですね。ドローでボールを捕まえて飛ばすスイングなので、重心が深すぎたり、重心距離が長すぎるクラブはご自分のイメージとヘッドの動きが合わないかもしれません。』

 

『そうですね。ドローで気持ちよくコントロールできるクラブが好きです。右にすっぽ抜けそうなクラブはここぞという場面で恐くて振れません。』

 

次にスイング中のシャフトの動きを計測したシャフト挙動測定器【REDEYES ROBO3】の数値を確認します。

『シャフト挙動測定器の計測結果をもとに最適シャフトを選び出します。ものすごい種類のシャフトが世の中にはありますので、それを全部試すのは大変。まずご自身のスイングタイプを把握して、そのスイングタイプに合ったシャフトタイプをおすすめしています。森田プロは【リストターン比率】が10.5の”ミッドターン”タイプなので、この表からある程度ピックアップします。』

と宮川部長が説明したポスター。シャフトメーカー各社のモデルが重量別にびっしり並んでいます。

あまりにも数が多すぎて文字が見えませんね。気になる方はこちらをご覧ください。

■シャフトメーカー各社のモデル別特性一覧はこちら

 

『これだけシャフトの種類があったら自分に何が合うか全然わからないですね。昔どうしても球が安定しないので、Xシャフトを使っていたこともあるんですけど、そもそも自分のスイングとは合っていないシャフトタイプだったのかも知れへんなあ。』

 

『この表はあくまでも参考ですが、さらに”ヘッドスピード”や”アンコック角”、”減速タイミング”などの数値を参考に、よりマッチしたシャフトを提案させていただきます。』

 

こうしてリストアップしたクラブを実際に打って初期弾道測定器【REDEYES ROBO2】で計測し、数値とシミュレーション弾道を確認していくのです。

 

『では今日は、新しくなったRS5シリーズを試してもらいましょう。』

 

RS5ドライバー 激芯インプレッション

NEW RS5シリーズには3つのヘッドモデルがあります。それぞれのインプレッションを森田プロにプロ目線で語っていただきたいと思います。

まずはつかまりの良いRSドライバーの9.5度。シャフトは標準装着のDiamana FOR PRGR S(M43)シャフトです。

 

RSドライバー インプレッション

『今度のドライバー、上が網目模様でかわいいですよね。』

意外なところに食いつく森田プロ目線。クラウン部分をカーボン素材にすることにより、ヘッドの低重心化、最適重心位置設計を実現しております。(網目模様はカーボンシートですね)

さぁ、打ってもらいましょう。

バシィィィーーン!

凄い迫力!そしてその弾道数値がこちら。

 

『う~ん、凄いですね。女子ツアーのPRGRレディスでも毎年女子プロの弾道データを取っていたんですが、女子プロの平均飛距離は240ヤードほどでした。それより20ヤード飛んでいますね。球筋はややドローでつかまる方向で安定しています。』

 

『ヘッドの形も好きだしシャフトも振りやすくていいですね。吸い付くような感触。ボールも真ん中にしか当たらへん。』

”快芯の一撃”を連発して満足そうな表情を見せる森田プロ。カーボンクラウン構造により打感も従来モデルより、マイルドになっています。

続いて試打したのは、RS+(プラス)ドライバーの10.5度。シャフトは標準装着のSPEEDER EVOLUTION FOR PRGR SR(M40)。RSドライバーより10gの軽量化を図り、クラブ長さも0.25インチ長くなっています。

 

RS+ドライバー インプレッション

試打した結果は、、、

『見た目は良いですけど、軽いですね。さっと上げやすい!当たった感じも軽くてそのまま飛んでいきそう。でもこれは真ん中に当たらんかった。恥ずかしい~。』

独特の表現でインプレッションしてくれる森田プロ。わずかな質量差や特性を敏感に感じ取る感性はさすがです。

 

『軽量、長尺化によりヘッドスピードが2m/s近くあがってます。でもちょっと打ち出し角が高く、スピン量も増えてしまってますね。このモデルは森田プロのヘッドスピードにはアンダースペックですが、一般的な37~40m/sくらいのヘッドスピードのゴルファーにとっては最もラクに飛距離アップできるモデルなんです。』

 

最後につかまりを抑えたRS Fドライバーの9.5度を打ってもらいましょう。シャフトは標準装着のTOUR AD FOR PRGR S(M43)です。

RS Fドライバー インプレッション

これが、、、

3本の中で1番の弾道を生みました!

 

『これが一番構えやすい!けどちょっと長く感じるのはなんでやろ。ボールがくっつく感触は好きやけどシャフトが硬くてしならない。右から戻ってこなそうでちょっと恐いな~。』

RS FドライバーはRSドライバーに比べてライ角が3度フラットでヘッド形状もバック側がスリムなので、長く感じたのかもしれません。それよりもシャフトの硬さ(しならない)が気になったようです。

 

『そうですね、森田プロはシャフトのしなりを利用してボールをつかまえるタイプなので、手元から先端にかけて全体的に剛性の高い標準装着のTOUR AD FOR PRGR S(M43)より、RSドライバー用のDiamana FOR PRGR S(M43)の方が振りやすいのかもしれないですね。』

シャフト挙動解析の結果を参考に、RSFドライバー9.5度ヘッドにDiamana FOR PRGR S(M43)シャフトを装着して打ってみると、、、

見事にどんピシャ!

 

『振りやすいし気持ちいい!球が吸い付いてシャフトでボールを押す感じ。』

前モデルのRS FドライバーではSRシャフトを使っていたという森田プロ。最近は楽に振れるしなりのあるシャフトの方がお好みのようです。

※この組み合わせは特注対応可能ですが、あくまでも森田プロのスイングとフィーリングに合わせた結果ですので、ゴルフショップでの試打、PRGRレンタルサービスのご利用をおすすめいたします

 

その模様を、

必死にカメラにおさめる男。

もはやゴルファーのゴの字も感じさせない、サイエンスフィット日記専属カメラマンと化した初心者ゴルファーT君です。

(心のシャッターを切ることに熱中し過ぎて、一眼レフカメラのSDカードのデータを消してしまったのはここだけの話)

※前回と今回、動画のスクリーンショット画像を使用したため、画像が粗くなってしまったことを今さらながらお詫び申し上げます。

 

最後に4本のドライバーのショットデータを比較画面で確認し、一番結果の良かったもの、その理由を明確にします。

納得して、ベストマッチのRS Fドライバー、Diamana FOR PRGR S(M43)シャフト装着モデルを打つ森田プロ。

※森田プロの凄いショットに引き寄せられて、いつの間にかカメラマンが増えていました。

ということで、ドライバーのフィッティングは終了しましたが、このまま他のモデルのインプレッションもいただいちゃいましょう。

 

激飛びフェアウェイ、ユーティリティ

RS5フェアウェイウッド インプレッション

まずは今話題のRS5フェアウェイウッドから。

バシュッ!

凄い!ティーアップしないで235ヤード飛んでいます。

 

『うわっ、めっちゃ飛ぶ~。フェースが黒くてかっこいいですね。後ろからボールを押してくれる感じがして、バシュっと飛んでく。』

※飛びの秘密はCNC加工が施された高強度マレージングフェースとスラッシュグルーブです。

新しいRSフェアウェイウッドをかなりお気に入りの様子の森田プロ。辻梨恵プロはじめ、プロからの評価が非常に高いクラブです。

 

RS5ユーティリティ インプレッション

続いてはRS5ユーティリティ

これもかなり飛んでいます。3番で210ヤード。

これにもスラッシュグルーブを搭載。今回はフェアウェイ、ユーティリティもギリギリ設計です。

 

『今回のはヘッドが小さくなって私は好きです。ユーティリティーは刻むホールのティーショットとかで結構使うんですよ。ウッドに比べて後ろから押す感じは無いんやけど、打ちやすい!』

 

新化したアイアンシリーズ

さあ続いてはいよいよアイアンです。アイアン専用のクラブフィッティングコースもありますので、アイアン選びにお悩みの方はぜひサイエンスフィット・クラブフィッティングコースをお試しくださいませ。

※ドライバー同様、ヘッド挙動測定器で法線フィッティングなどをおこない、最適ヘッドをご提案いたします。

 

PRGR IRONs インプレッション

まずはセミアスリートに向けたチタニウムコア構造の軟鉄鍛造アイアン、PRGR 01アイアンです。

落ち着いた打球音で球筋はほぼまっすぐ。

飛距離は7番アイアンで164ヤード。十分な距離です。

 

そしてシャープさと構えやすさを兼ね備えた進化した飛び系アイアン、PRGR 02アイアンです。

こちらはやや高い打球音を響かせながら、

飛距離177ヤードを記録。さすが飛び系アイアン。

では、2機種合わせて森田プロにインプレッションをお願いします。

『構えた感じで好きなのは01アイアンですね。こういう小ぶりなヘッドが好きなんです。』

 

『打った感触は02アイアンのほうが好きですね。02アイアンはヘッドが大きくて安心感があってめっちゃ飛ぶ。アマチュアの皆さんにはぜひ使って欲しいアイアンですね。』

 

『ヘッド挙動を測定すると森田プロはアイアンもあまり打ち込まないタイプなので、低重心のストロングロフト設計が活かせるスイングですね。フィッティングとしては02アイアンがおすすめだけどアイアンは構えた感じとか打球音、打感など総合的な好みの部分もあると思います。また測定結果に合わせて最適なシャフトや、ロフト・ライ調角などの特注対応もご提案させていただいてます。』

なるほど。要するに、ぜひPRGRサイエンスフィットにお越しいただき、ご自身のスイングを解析したうえで科学的なクラブフィッティングを体験くださいということですね。

『今まではデータでスイング分析するのはあまり好きじゃなかったんですが、サイエンスフィットはわかりやすくて納得できるからおすすめです。自分のスイングの特徴とか合うクラブとか教えてもらっておもしろかったです。ありがとうございました。』

ということで、2回に渡ってお届けしてきましたPRGRサイエンスフィット紹介。ご協力いただきました森田理香子プロ、ありがとうございました!

 

・ ・ ・ ・ ・

 

『いや~。森田プロのショットは本当に凄かった。俺もちゃんとクラブフィッティングしたら苦手なドライバーが少しは安定するかなぁ。』

森田プロの鳥肌が立つようなショット、クラブインプレッションを見ていたらますます新しいクラブが欲しくなっちゃいました。

ということで次回は、さらなるクラブフィッティングの現場を直撃レポートしていたいと思います。

 

お楽しみに!

 

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Hole 105 森田理香子プロのサイエンスフィット体験!

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

辻梨恵プロとの激闘も終わり、ネタが無くなった私(N)は久しぶりにPRGRサイエンスフィットの総本山、PRGR銀座EXを訪れることとしました。

 

秋晴れの銀座。春に比べ街には人通りが増え活気を取り戻しています。

銀座ガス燈通りを京橋方面にぶらぶら歩くと、突き当たりの手前にあるこのビル。

光のエントランスをくぐり抜けエレベーターで3階にあがると、扉の先にあるのが、

PRGR銀座EXです!

と、そこにSPのように佇む坊主頭の男性。

皆さま、ご記憶にありますでしょうか?

サイエンスフィット日記メンバー、平均スコア120の初心者T君です。

久し振りのサイエンスフィット。今日は初心者ゴルファーT君の出番でしょうか?

 

『いえいえ。今日はスペシャルゲストが来ているので、私はその撮影係です。』

最近すっかり撮影スタッフとして裏方仕事に徹しているT君。今回も彼の出番は無さそうです。

 

T君が言うスペシャルゲストとは、、、

あれ!?

ま、まさか!

ツアー通算7勝、2013年賞金女王の森田理香子プロです。

 

ということでPRGRスクールサイトのリニューアルを記念したスペシャルゲスト企画の第2弾、今回はTEAM PRGR森田理香子プロのサイエンスフィット体験の模様をご紹介したいと思います。

(森田プロのサイエンスフィット体験はスクールサイトでも後日紹介しますのでお楽しみに)

■PRGRスクールサイトはこちら

 

スペシャルゲストのスイング解析

過去何回かツアー会場でサイエンスフィットを経験しているという森田プロですが、進化したサイエンスフィット、【スイングスキャン】を体験するのは初めてとのこと。

 

『森田プロ、よろしくお願いします。サイエンスフィット・スイングスキャンでスイングを詳細に計測することによって、癖や課題が見えてくるのでぜひ試してみてください。』

今回計測と解析を担当するのは、もちろんPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長です。

 

ところで、、、2018年からツアーを休業中の森田プロ。

ツアーをお休みして試合から離れている現状で、スイング解析なんかやらせてもらっても良いのでしょうか?

 

『へー、めっちゃおもろそうですね。いま調子良いんで楽しみです~』

京言葉が素敵な森田プロ。ノリノリで協力いただけました。ありがとうございます!

ちなみに定期的にゴルフはやっていて、めっちゃ楽しんでプレーしているとのことです。

 

ではさっそく森田プロのスイング解析をおこないたいと思います。まずは測定用ドライバーで数発ショットしてもらって、、、

バキャーーーン!!

 

『ええー、凄い!この測定器で260ヤード越えた女子プロは初めてですよ。』

ツアーお休み中とは思えない迫力あるショット。思わず宮川部長もたじろいでます。

この測定用クラブでの数発のショットで、弾道計測、インパクト時のヘッドの動き、スイング中のクラブの動きを計測します。

 

続いては、体の動きを計測するPRGR独自のモーションキャプチャシステム【スイング・スキャン】で動作計測をおこないます。

測定用スーツを着用し全身にセンサーを取り付け、

ブース内に360度設置された7つのカメラでセンサーを読み取り、モニター内に森田プロのアバターを出現させます。

ということで森田プロのアバター爆誕

普段見る日記メンバーのアバターより、どことなく女性っぽい雰囲気がありますね。

 

この状態でさらに数発ショット。

以上で計測は完了。

では宮川部長に解析してもらいましょう。

 

弾道計測

まずはインパクト直後の弾道を初期弾道測定器【REDEYES ROBO2】で計測した数値とシミュレーション弾道で確認します。

 

『弾道自体は申し分無いですね。もともと速いヘッドスピードを効率的にボール初速に変えています。打ち出し角もスピン量も完璧です。』

宮川部長も絶賛の球筋。流石としか言い様がありません。

 

インパクト解析

続いてはインパクト時のヘッドの動きをヘッド挙動測定器【REDEYES ROBO1】で計測した数値を確認します。

 

『森田プロのヘッド軌道は、”インサイドアウト・アッパー軌道”のAゾーンですね。特にインサイドアウトの度合いが6度あるので、より効率的に飛距離を出せるポジションです。ちなみにアマチュアゴルファーの70%は”アウトサイドイン軌道”なので、サイエンスフィットではまずAゾーンを目指すレッスンをおこなっています。』

なおヘッド軌道に対するフェースの角度は0度でした。つまりボール初速効率と安定性を兼ね備えたスクエアインパクトを実現できているということです。プロって凄いなあ!

 

シャフト挙動解析

次にスイング中のシャフトの動きをシャフト挙動測定器【REDEYES ROBO3】で計測した結果を確認します。

 

『スイング中のシャフトの動きを解析することによって、スイングタイプやクラブをどのように動かしているかなどがわかります。』

 

『まず最初に”リストターン比率”。この数値はダウンスイングで、手首を使ってタメを作っているか(リストターン)、体を使ってタメを作っているか(ボディターン)がわかります。』

 

『これは森田プロも過去何回か測定してますが、ほぼ変わりませんね。”リストターン比率”10.5というのは、リストターンとボディーターンのちょうど中間くらいです。数値が11以上だとリストターンタイプ、10以下だとボディーターンタイプとなります。これよりも前回の計測よりも大きく数値が変わっているのが、”フェース角”ですね。』

 

『2018年のPRGRレディスで計測した際は、今よりももっとシャット(フェースを閉じて)にバックスイングをあげていました。今は適度にフェースローテーションを使って、フェースを開きながらテークバックしてますね。ここら辺の説明はまた後でさせてもらいます。』

 

『へー、そうなんや。ちなみにあの時より今のほうがショットの調子は良いですよ(笑)』

真剣な表情で説明を聞く森田プロの横で、

真剣な表情でカメラを持つ危険なおじさん。

いや、サイエンスフィット日記メンバーT君。彼も初心者ゴルファーながら必死に解析を聞き、理解しようとしています。

 

『もうひとつ”アンコック角”という数値は、ダウンスイングでどれだけタメが作れているかという数値ですが、やはり森田プロはしっかりタメが作れてますね。これも飛距離が出る要因です。』

マチュアゴルファーの”アンコック角”の平均は90度。女子プロの平均は154度。この大きな差が飛距離の差にもなっているようです。

 

スイングスキャン解析

ではここから、森田プロ初体験のスイングスキャン解析に移りたいと思います。

スイング中の体の各部位を詳細に計測し数値化していますが、このままでは何がなんだかわからないので、宮川部長に解析してもらいましょう。

 

『まずスイング動作の前に、森田プロに適したスイングタイプを計測させていただきました。さっき両手をだらりと脱力した状態のアドレスを測定させていただきましたが、』

 

『これは自然な状態での左手甲の角度を測定していたんです。ちなみに森田プロの角度は”27度”でした。』

 

『この角度でグリップすればインパクトでの再現性が高まります。ちなみにこの角度が30度以下の人(Eタイプ)は、あまりフックグリップにせずにスイング中に腕のローテーションを使ってボールを捕まえるスイングに適しています。逆にこの数値が36度以上ある人(Fタイプ)は自然とフックグリップになるので、スイング中は腕のローテーションを抑え、体の回転でボールを捕らえるのに適しています。森田プロは27度なのでEタイプですね。』

Eタイプは両手をだらりと下げるとひ手の甲が外側を向く人、Fタイプは手の甲が正面を向く人ということです。たしかに森田プロの手の甲は外側を向いていました。

 

『以前シャット(フェースを閉じて)にテークバックしていた際は、腕のローテーションが少なかったと思います。森田プロの骨格、筋肉のつき方からすると、腕のローテーションを積極的に使ったスイングの方が良いので、ここで違和感があったのかもしれませんね。今は理想的な動きになっています。』

 

『今日測定した結果を腕、胸、腰の動き毎に確認していくと、、、もうほとんど完璧です。当たり前ですが、女子プロの平均数値とぴったり一致しています。』

※ピンクの折れ線が女子プロ平均、グレーの折れ線が森田プロの数値。

 

『ただ一点、腰の動きだけちょっと気になりますね。ダウンスイングで右腰がぐっと下がっています。』

 

『この動きは上下の捻転ができないまま体が回ってしまう”スピンアウト”を生みますので、ボールを大きく曲げてしまう危険があります。』

 

『右腰の高さをキープしたままダウンスイングしたいですね。』

と、このように画像、動画では見えない部分にスイングの綻びを見つけることができるスイングスキャン。自分の課題をシンプルかつ明確にして、定期的にスイングスキャンをおこなうことにより達成具合を確認でき、最速でレベルアップができるのです。

※ただいまサイエンスフィット、スイングスキャンのお得なキャンペーンを実施中!詳しくはブログの最後にて

 

サイエンスフィットレッスン

サイエンスフィット・スイングスキャンコースでは、お客様の課題を明確にし課題克服のためのレッスンもおこないます。

今回森田プロにお勧めしたのは、スイング矯正器具フレループを使ったスイング修正。

 

『Eタイプスイングの森田プロは腕のローテーションが重要なポイントとなります。フレループは腕の正しいローテーションを身に付けるのに最適な練習器具なんです。

 

『ハーフダウンからインパクトにかけてフレループがぐるんと捻れるような動きをする時は、腕のローテーションが戻りきれていないということなので、グリップ内で捻れないように腕をローテーションしてみてください。腕がきれいにローテーションすると、ダウンで腰が落ちる動きも減りますよ。』

 

『あ!これええわ。なるほど!』

振って実感、試して納得の森田プロ。スイングするとその感覚を体感できたようです。その模様をブースの片隅で、

ビデオモニターを見るのも忘れて

肉眼にそのスイングを焼き付ける男。

初心者ゴルファーの脳に刻み込まれた賞金女王のスイングは、T君のスイングにどのような化学反応を起こすのか。今後の彼の活躍が楽しみです。

 

こうしてフレループを振り続け、

納得して練習を終えた森田プロ。

 

『これ買って帰ろかな!?持って帰って練習したい。明日もゴルフだからこれ振ったらいいスコアが出そうや。』

 

『これお貸ししますので、ぜひ使ってください。』

太っ腹な宮川部長から粋なプレゼント。なおフレループはPRGR公式オンラインショップでも取り扱っております。(ちなみにレッド、ブルー、イエロー、オレンジ、グリーンの5色の中から森田プロが選んだのはイエローでした。)

■フレループについては詳しくはこちら

 

ということで今回は森田理香子プロに協力いただき、久しぶりにPRGRサイエンスフィットのご紹介をさせていただきました。

 

『あの~、、、もうちょっと時間ありませんか?せっかくなので、この機会にクラブフィッティングも受けてくれませんか?』

 

『えー・・・』

 

『・・・(あかんか?汗)』

 

『全然、ええよー!』

ありがとうございます。辻プロといい、森田プロといいノリが最高ですね。

では次回は読者アンケートでもご要望の多かった、RS5シリーズの試打インプレッションとクラブフィッティングを引き続き森田理香子プロ協力のもと実施したいと思います。

 

お楽しみに!

 

 

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