プロギア・サイエンスフィット日記(はてブver)

ゴルフメーカープロギアのスイング解析レッスン施設『サイエンスフィット』を通じて、ゴルフの上達を目指す人達をほぼリアルドキュメントでレポートします!

平均スコア100のゴルファーが企業対抗ゴルフを観戦!

皆さま、こんにちは。プロギアのNです。

 

プロギアの新しい直営スタジオ【PRGR GINZA EX】に通って、アベレージスコア100のPRGR敏腕アラサー営業マンK君が3か月で70台を目指す当企画。

 

レッスンを開始して、約1ヶ月。

当初はなかなか成果が出ませんでしたが、徐々にスイングも安定し結果も出始め、K君も競技ゴルフに興味が出てきたところです。

 

というところで、ちょうどタイミングよく日経カップ 企業対抗ゴルフ選手権の予選がおこなわれるため、K君も補欠選手として会場に足を運ぶこととなりました。

 

日経カップとは、企業に勤めるゴルファーが実力を競う団体戦で、全国の企業の多数の応募から一部抽選を経て152社が4グループに分かれ予選を行い、予選上位7社と前年度のシード企業が決勝を争う、文字通りゴルフNo1企業を決める大会なのです。

プロギアもゴルフメーカーとして、ゴルフ活性化のため同大会には積極的に参加し、過去は決勝大会のシード・常連だったのですが、ここ数年は参加企業のレベルアップにより、予選通過にあと一歩で涙をのむ状態が続いております。

 

選手の参加資格は満30歳以上ということでアラサー30歳のK君はようやく今年から参加資格を得て、自分の実力もよくわからないまま社内選考会に参加し強烈に惨敗を喫したことが、当ブログ立ち上げのきっかけとなったのでした。

 

1社あたり選手4名と補欠選手2名の計6名がエントリーされるのですが、選考会では105を打って断トツビリながら、補欠選手の先輩が予選大会の日は地元の祭りで神輿を担がないといけないというやんごと無き理由により、K君に補欠選手(兼マネージャー&雑用係)の権利を譲ってくれたのでした。

 

会場は茨城の名門【筑波カントリークラブ】。フラットな林間コースですがフルバックだと距離は7000ヤード。夏場なのでラフも深く、松林に入れたらグリーンは狙えません。グリーン周りもバンカーが効いていてアプローチがうまくないとスコアが作れません。

しかも、前進4打もOKパットも、ロストした場合「ここらへんから打ちま~す」もダメ。選手にならないで本当に良かったと思うK君なのでした(汗)

 

 

選手以外にも、各企業の応援ギャラリーが続々とティーグラウンドに集まってきます。

スタート前のルール説明。アイアンマンカップとは比べ物にならない緊張感。近寄りがたい雰囲気です。

 

先輩のティーショットを見守るK君。自分が同じ立場だったら、ティーアップするのに15分くらいかかってしまいそうです。

 

 

そして、

18ホールを終える最終ホールには大応援団が終結。選手を称え、労い、最後の声援を送ります。

 

チームPRGRも例年以上の好スコアでホールアウト。

 

最終組のホールアウトを待って、最終順位が発表されます。

上位7位に入れば、決勝進出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どん!!

 

ぐわぁー!

残念!7位とは同スコアながら、チームトップのスコア差で1打負けたために無念の予選落ちです。普段なら決勝大会でも上位5位くらいに入る好スコアでしたが、年々レベルがあがっている証拠ですね。

 

 

結果は残念ですが、本来個人競技のゴルフでこれだけチームの結束を高め、企業全体で盛り上がれる大会もあまりありません。このような形で会社を挙げてゴルフを応援してくれる企業がもっと増えればゴルフ業界ももっと盛り上がりそうですね!

 

 

最後に、チームPRGRで記念写真をパチリ。笑顔の裏に悔しさをにじませております。(右端のK君の体と態度がやけに巨大に見えますが、写り方の問題です。)

 

N『どうだった、(補欠)選手として見た企業対抗は?』

 

K君『ものすごい緊張感でした。会社を背負って戦ってるので、皆さん普段以上に真剣で。応援ギャラリーも熱が入っていました。予選敗退は残念ですが、来年こそ、社内選考で選手になって、ここでラウンドしたいです!』

 

N『そうか、でも競技出るなら、練習も必要だけどルールも覚えなきゃな。』

 

K君『はい!池の周りの赤い杭と、黄色い杭の違いが意味わかりません。』

 

 

企業対抗での競技ゴルファーを目の当たりにして、ますます競技ゴルフに興味を持ったK君。通常ゴルフの最新スコアは103だということは忘れているようですが、まずは70台を目指して練習を続けます!

 

 

つづく